その状況や、使われている単語にもよりますので、1つの答えは期待しない方がいいです。
>2の文はquestion1を選んだ状態が今も続いているということでよろしいでしょうか?
使われている単語の意味から、そういう印象は強いです。choseは瞬間を表す動詞なので、「継続」の意味にはなりにくいです。「完了・結果(この2つは日本語にすると違うかもしれませんが、用法としては似ています)」といったことが考えられます。「経験」もあり得ますが、いきなりその一文だけで「問題1を選んだ経験がある」とは受け取りにくいと思います。
例えば、「問題1を選び、返答を待っている」というような状況なら、過去形よりは完了形の方がやはり妥当。「問題1を選んだ状態」という話がまだ終わっていないからです。過去形だと、どことなく「もう済んだ話」感があります。(勿論断言は出来ません。完了形が使われていないので、「返答待ちではない」と伺えるというだけです。)
済んだ話になっているのかどうかはともかく、「(その時に)問題1を選んだ」という過去の事実として話したいだけなら、過去形。
勿論、それが数ヶ月前でも数年前の話でも、まだ返答待ちの状態が続いている感を出したいなら完了形が使えますよ。
で、このついでに過去完了を説明します。
例えば過去の話をしているとします。当然ながら、殆どは過去形で話が進むと思います。で、その話の中で「問題1が出されるのを待っている状態だった」ことを表現したいなら、"I had chosen question 1"になるのです。これに関してはあまり日本語訳で判断せずに。無理に日本語に置き換えようとするからかえってわかりにくくなります。科学のように「"I have chosen"のそのまま過去の話だから"I had chosen"」という風に考えた方がわかり易いです。(完了形や過去完了形の訳し方については、その時々で的確な訳し方で。)
こう考えれば、それが「継続・完了・結果・経験」どの意味であっても、過去完了の用途(意味ではなく用途と考えた方がいいです)が見えてくると思います。
(これ以外の用途だと、仮定法なんかがありますが、紛らわしくなるのでまた別の機会で。)