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放射能物質は水銀より安全
この前、朝まで生テレビを見ていたら、出演していた学者が、水銀は、未来永劫、人体に入ると危険だが、放射性物質は、未来永劫ではない。水銀は川に流してもいい濃度がきまっているので、放射性物質も流してもいい基準だったら、流すべきだと言っていました。 この論は合ってますか?
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>地球の水をすべて合わせても、だめだということですね。 東電基準なら 3x10^16/1^4=3x10^12トン 30万トンのタンカーのべ1千万隻あれば、 ロンドン条約に違反せずに 海洋投棄可能でしょうね。 こんな量の海水でも地球の海水量に比べれば 微々たるものです。
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- 中村 拓男(@tknakamuri)
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法律では4万ベクレル/トン以下なら、東電の独自基準なら 1万ベクレル/トン以下なら流せるはず。 福島汚染水の放射線の総量3京ベクレルに対し水がどれくらい 必要か計算してみるとおもしろいでしょう。
- a_Lucky7
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摂取した水銀はほとんど排出されることはありませんが、放射性物質は排出されるし、崩壊して減っていくので、水銀よりは「安全」だと言っているのです。正しいです。 また、放射性物質と水銀では生物濃縮の係数がかなり異なります。 水銀は重いので、海の中であまり拡散しません。それを摂取した小生物がもっと大きな生物に食べられ、繰り返していく中で生物濃縮が進み、やがて魚などの大きな生物の中に高濃度で含まれるようになります。これを人間が食べると大変なことになるわけです。分解されて減っていくことがないので、非常に危険な物質です。 セシウムやストロンチウムなどの放射性物質は水銀ほど重くはありませんので、海に流されれば希釈されていき、問題のない濃度になります。何と言っても海は広いですからね。また、半減期に従って崩壊して少なくなっていきます。自然にも放射性物質は存在していますので、それと大差ない濃度になれば問題はないのです。 放射性物質も生物濃縮はされますが、その濃縮係数が水銀に比べるとかなり低いのです。だから基準以下であれば問題はありません。
- makocyan
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概ね合っていますが、乱暴かな、と思います。 化学物質がヒトに与えるリスクの大きさはその物質の性質×暴露量ではかることができます。どんなに猛毒の物質でも暴露量が小さければリスクは小さく、どんなに毒性の低い物質でも暴露量が大きければリスクは大きくなります。 したがって、放射性物質であれ水銀であれ、「安全」な「量」は存在します。そういう意味であれば、基準値以下であれば放射性物質も水銀も海に流してもいいわけですが、あくまでこれは他に手段がない場合の話です。 なんでもかんでも流していいという話ではありません。
お礼
みなさん、回答、ありがとうございます。 私が、この意見に対して、直感的におかしいと思ったのは、たとえ、水銀の毒性が永遠であっても、それと例えば、放射性物質の毒性が10万年続くといっても、たった70~80年しか生きない人間にとっては、あるいは、この先、人類が何万年存続するかわからないけど、ちょっと比較がおかしいのではないかと思いました。
- chie65536(@chie65535)
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>この論は合ってますか? 合ってません。 例え「基準以下」であっても「流さずに済むのであれば、流さずに済ますべき」です。水銀も放射性物質も。 どんなモノでも「基準以下なら流しても良い」ってのは乱暴です。 流して良いのは「分解も処分も出来ず、置いてあっても危険だし、流しちゃう以外に方法が無いから、せめて、基準を下回る濃度で、仕方なく流そう」って場合だけです。 放射能汚染水は「流さずに済むのであれば、流さずに済ますべきモノ」ですから、流しちゃダメだと思います。
- yhabnwesoigyh
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程度の問題です。 病院でレントゲンとっても被爆しますし、飛行機乗っても結構被爆します。 オーロラが出ているときなんて、宇宙(太陽)から大量に飛んできていますからね。 放射線は少しでもあったらダメと言うものではないのです。 普段何気なく砂糖摂取していますが、砂糖だって過剰摂取すれば麻薬のような効果があります。 醤油だって2・3リットル一気飲みしたら普通に死ねます。 でも常識の範囲でちょっと大目に摂取しても問題にはならないでしょ。 とはいえ流して平気な基準も定かではないモノですし、無ければ無いに越したことはないモノですからね。 理論上はYESでも、実質的に行ってしまえば単なる人体実験にしかなりませんから反対した方が無難でしょう。
- epsz30
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水俣病の様に公害指定をして、周辺の海の魚介類、または作物の収穫を一切禁止し、 人の口に入らないような政策や指定をすればよろしいのではないでしょうか。 そうやって放射性物質が関与すると思われる癌や病気が疑われる場合は「福島病」と認定し、 国がしっかり保証するのであれば、ある意味「論」ではなく「案」としては通るかもしれません。 ただし、誰か知りませんがこの方が言うように放射性物質には半減期というものがありますし、 未来永劫ではありません、したがって、実際に体内に大量の放射性物質が取り込まれ、 癌などを発病したとしても、時間と共に放射性物質が原因だとされる証拠も体内から失われ、 証拠が曖昧になり、公害病の認定も難しくなる、という問題も含まれてきます。 普通に発症した癌と放射性物質により発症した癌の見極めが難しい以上、 その認定&判定も難しくなりますし、様々な問題が多発する可能性も充分秘めているので、 はっきり言って「馬鹿すぎる案」「いい加減すぎる案」という事になります。 高度成長期に日本で起こった公害&公害病に関しても、認定が曖昧で保証も100%ではありません。 それ以上に、とても多くの人達が公害病で亡くなったり苦しんできた経緯があります。 その苦しみは今も尚続いているのです。 それらの悲劇を再び引き起こす様な可能性のある「案」を平気で口に出来る人間は、 それらの公害によって苦しんできた人達を完全に軽く見ている事に繋がり、 人としても愚かな考えの人である、と言えると思います。
- ura235
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自然界や人体内にも放射性物質は存在してます。 その状態で人が生活してても特に問題はありません。 自然に存在してる放射性物質の濃度程度なら特に問題ないかと。
お礼
回答、ありがとうございました。 計算してみました。合っているかどうか自信はないのですが、地球の水をすべて合わせても、だめだということですね。