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正妻の部屋。北の対について

君子は「南面」し皇太子は「東宮」ですからそれに遠慮?して、というのならわかりますが古来正妻は 正式な妻なのになぜ寒い「北向きの部屋」に住んだのでしょうか。単に慣わしでしょうか。何か理由が あるのでしょうか。北政所(ねね)といえば有名ですが冬、寒くなかったのだろうかと思ってしまいます。  ご存知の方教えてください。

みんなの回答

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%9D%E6%AE%BF%E9%80%A0 右の図の 2 が北対 寝殿造りの構造上、南側がパブリックスペースで北側がプライベートスペース。 吉田兼好の徒然草 第55段 家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑(アツ) き比(コロ)わろき住居(スマヒ)は、堪へ難き事なり。 これから考えれば、北側がベストポジション。

  • j-mayol
  • ベストアンサー率44% (240/540)
回答No.1

おそらく、公の場「おもて」に対して私の場「奥」がありそれを取り仕切るのが正妻の仕事だからでしょう。 屋敷の表が南に向いていれば、自然と「奥」は北となり、北の対という言葉が生まれたと考えられます。

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