• 締切済み

資源もない小さい島国なのに、経済3位の実力

gokakukeiの回答

  • gokakukei
  • ベストアンサー率18% (40/218)
回答No.8

まず第一のポイントが東西冷戦でアメリカが勝利したことです。東西冷戦では主に2大国 ソ連 対 アメリカ という軸の対立があり双方が疲弊して行くことに成りました。そして先に倒れたのはソ連でした。日本はアメリカに付いていましたのでこの選択は結果として功を奏しました。 そして日本の経済発展がどの様に果たされたのかといえば、日本という安い通貨の国がアメリカという高い通貨の国にものを売って経済成長したというかたちです。日本は通貨が安いため安い人件費の国として米国に重宝され、また同時に日本は単純に安い労働をするだけでなくその中で安く良い物を提供することで技術を身につけ社会インフラを整備して経済発展を遂げることができました。 ただ日本の安い労働力は主にアメリカの企業や富裕層を儲けさせましたが、一方でアメリカに深刻な雇用問題をもたらしました。それは日米貿易摩擦につながり、日本に輸出自主規制なるものまで発動された(輸出自主規制:アメリカはそれまで散々自由主義経済を喧伝し市場開放等を他国に迫り続けてきたため、自由主義によって起こった自国の雇用問題に輸入規制で対応してはメンツが保てない。そのため日本に自主規制というかたちで要請し、日本政府はこれに従った)。 日米貿易摩擦の激化後に 経済”戦争”なる解釈が行われるようになり、経済も自国の安全保障に関わるものと位置づけることで、冷戦後には余剰となったCIA等のスパイ人材を日本等への産業スパイとして使用していたともいわれ、日本の仮想敵国化が進められていた。 戦後、日本は資源小国であるがゆえにアメリカに従うこととなったとも言えるでしょう。資源がないがため戦争に負け、戦後は資源がないがためにアメリカに従属的になってゆき、そして米国は有り余る資源を日本へ売ることで更なる市場拡大によって自国の産業を潤わせることができたという関係でした。基本的に戦後から数十年に日本と米国の関係は経済的にWinWinの関係でした。単純に資源がないことと経済力は相関はありませんが、日本は資源小国であるがために貿易へ注力していったという実態はあります。

関連するQ&A

  • 資産負債の定義の経済的資源とは何でしょうか?

    概念フレームワークでは、資産や負債を経済的資源と定義していますが、経済的資源の意味は何なのでしょうか? これまで資産負債アプローチでは、資産負債を経済的便益としていましたが、なぜ経済的便益から経済的資源としたのか? 経済的便益ではダメなのかが理解できません。 ご存知の方がおられましたら、教えてください。 このことが記載されているHPも教えてください。

  • 日本の資源

    日本は何故、原油という資源がないのですか?温暖気候や島国という事が関係してますか?又、石炭は石を焼いて人間が作るものですか?それとも原油の様に地下資源なのですか?

  • 経済学の人的資本と経営学の人的資源とは

    お尋ねします。 経済学で言うところの「人的資本(human capital)と、経営学で言うところの「人的資源(human resource)の、定義や相違点(ポイント)は、どんなところにあるのでしょうか。 経済学と経営学では、まったく異なっているのでしょうか。 なんとなく理解は出来るのですが、明確に説明するときに、どうぢても詰まってしまいます。 人的資本は「教育、訓練、経験を通じて労働者が獲得する知識と技能」 人的資源は、ヒト・モノ・カネ・情報といった、経営資源のうちの「人」のことですよね。 経営学に、「人的資本」、逆に、経済学に「人的資源(管理)」を応用することは可能なのでしょうか。また、可能であるならば、そういったことを主張している人がいるのでしょうか。 ご存知の方がおられましたら、教えていただきたく思います。

  • 生物資源経済学ってどんな学問?

    大学で生物資源経済学を学び、一般の人にマスコミなどで情報発信する(環境問題とからめて)仕事をしたいのですが、実際役立てられるのでしょうか? フェアトレードのことを調べたり、林業をやっている人に話を伺ったりしている内に、消費者との間に意識や知識の差があり、問題になっていると知りました(フェアトレードの認知の低さや、木を切るのは環境破壊だと思っている人が多いことなど)。その差を生物資源の視点から一般の人に伝え、埋めたいと考えるようになりました。 しかし、研究室やシラバスを見ても、経済学を学んでいない自分にはどんな学問なのかいまいちわかりません。 「こんなことを学んでいるので、活かせると思う」 「○○について研究ができるから、入学できたら○○について学べばいいよ」 「生物資源経済学は、農産物を商品として見た市場の経済学だからあまり一般の人に向かって情報発信する研究ではない」 等の意見を生物資源経済学を学んでいる人、詳しい人、教えてください。

  • 経済成長と資源・素材価格について

    少し前になりますが、上場企業の決算発表がありました。 日経の記事の中で、 「世界的な経済成長は、銅や原油価格など資源・素材価格の上昇につながっている」とありますが、この意味がわかりません。 材料の仕入れが上がれば、利幅が狭くなり、利益が少なくなる気がするのですが。。。 経済の素人でもわかるように、教えていただけますか?! よろしくお願いします。

  • 日本にある資源は、人的資源のみですか?

    世界第二の経済大国は中国だそうですね。 1、日本の唯一の資源は人的資源のみですか? トラの子の、その肝心な人的資源は、世界1か2ですか? 2、日本の工業技術力は、世界何位ですか? 韓国より低いですか?

  • 経済の発展と残された資源

    世界がこのまま資本主義のおもむくままに発展を続けていったら 人口爆発やら食糧危機やら資源不足で明らかに破綻すると思うのですが、 (もしくは宇宙へ脱出) いまのところ多くの人が経済的発展をこれからも続けていこうと 考えているようです。 大前研一さんも発展し続けるべきだみたいな事言ってます。 エコは経済を縮小させることになると思うのに矛盾してると思います まーそれで儲けてる人も多くいるんでしょうけど。 自分としては、これからは経済規模をどんどん縮小して 無用な贅沢を捨て心豊かな生活を育むような世界に進んでいくべきだと 考えるのですが、なぜ世間は経済的発展を望むのでしょう? GDPばかり気にするのでしょう?

  • 排他的経済水域における地下資源について

    排他的経済水域の液体・気体・固体の地下資源ですが、 液体・気体の場合は、地下で繋がっている可能性があると思われます。 つまり、表面では、それぞれの排他的経済水域であっても、資源が物理的に繋がっている場合は、 取ったもの勝ちになってしまう問題が発生すると思われます。 そこで質問ですが、 (1)地下資源を吸い上げるときは、境界線確認は、行うべきなのでしょうか? (2)行う場合は、どのようにして行うのでしょうか? (3)尖閣付近の中国のガス田の場合はどうなんでしょうか? よろしくお願いします。

  • イギリス人の島国根性について

    イギリス人の島国根性について 普通、島国根性といえば「考え方が均質で、異文化に対する理解が少ない」という意味で使われていると思います。 でも、イギリス人は自分の主張をしっかり持って議論好きだと聞いています。 そう考えると、日本人に関してよく言われているような島国根性はイギリスには無いのではないかという気がします。 そこで、イギリスのことをよく知っている方に質問なのですが、イギリスに関して「島国根性があるなぁ」と感じる瞬間ってありますか??

  • 経済学における経済の外部性並びに共有地の悲劇及び共有資源について、

    経済学における経済の外部性並びに共有地の悲劇及び共有資源について、 きれいに理解することができません。  経済の外部性は、 財やサービスが市場を通さずに、ある経済主体から他の経済主体に移転されることのようで、 正の外部性(外部経済)の例と(1)教育(学力アップは、当人だけでなく広く国民全体に便器をもたらす)や(2)景観(同じ財やサービスを提供していても、景観が良いために客が多く集まる)、 負の外部性(外部不経済)として、(3)自動車が引き起こす大気汚染(メーカーや自動車の保有者が、その被害に対する対価を払うことになしに被害を伝搬)が用いられます。  これらの場合、どんな財やサービスが、市場を通さずに移転されているのでしょうか? ((2)は飲食店の商品?(3)は自動車?しかし、これ自体、市場を歪んだ形で通っていると思うのですが。)  また、負の外部性の概念と、共有資源(おカネを支払わない人の利用を排除することが不可能で、かつ人が利用すると利用可能量が減少するような性質を持つ財)の違いがわかりません。 共有資源は、「共有地の悲劇」(共有資源が過剰利用されやすい)の文脈で登場します。  ご存じの方、よろしくお願いします。