アミノ酸等とMSGに関する科学的な情報と安全性について

このQ&Aのポイント
  • アミノ酸等とMSGに関する科学的な情報と安全性について調査しました。アメリカではMSGが体に影響を及ぼすモノとして扱われていますが、日本では安全とされています。
  • アミノ酸等(MSG)は、日本のほとんどの調味料や塩気のある食品に含まれています。アメリカではかつて中国料理店症候群と呼ばれる問題がありましたが、現在ではレストランや食品にはMSGは使われていません。
  • アミノ酸の製造方法は昔と今で異なっており、日本では安全とされています。しかし、なぜアメリカでは嫌われているのか、科学的な根拠は不明です。安全性については100%ではないものの、日本で使われているアミノ酸とアメリカで使われているアミノ酸に違いはないと考えられます。
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アミノ酸等とMSG

私はアメリカに住んでいます。 MonoSodium Glutamate = MSG = アミノ酸等  レストランや食品にMSGは使われていません!! などMSGが体に何らかの影響を及ぼすモノとしてアメリカでは扱われています。 かつて"Chinese Restaurant Syndrome" 中国料理店症候群のように アメリカでMSGを使った中国料理を食べた人々が体調を崩すなど問題が指摘されました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%96%99%E7%90%86%E5%BA%97%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%E9%85%B8%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0 日本のほとんどの調味料、カップ麺や梅干、塩辛など塩気がある食品にアミノ酸等は発見できます。 アミノ酸の摂取方法、製造方法といいましょうか? 昔と今とじゃ異なると聞きました。 日本では安全と言われているみたいですが、 なぜアメリカで健康に気遣う人々はアミノ酸等=MSGをそこまで嫌うのでしょうか? 日本で使われているアミノ酸とアメリカで使われているアミノ酸に違いがあるとは思いませんが。 そこに人々が避ける理由があるのなら、何かしら原因があるのでは?? でなければレストランや食品にアミノ酸は使われていません!などの表示はされないはず。 私は日本に一時帰国する予定ですが、妊娠中なのでアミノ酸について調べている所です。 アミノ酸、MSGに詳しい方、アメリカで嫌われている原因、 体に影響が出る可能性、胎児に影響を及ぼす可能性、歴史的な製造方法の昔と今、 本当に安全なのか確信をもって(100%ではなくてもいいので)言える何らかの科学的な情報やサイト、 の知識をお持ちの方、自信のある方ぜひ回答をお願いします。  ウィキペディアを読んでも回答を得られた気分ではありません。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.1

MSGはアミノ酸ではありません。MSGはグルタミン酸ナトリウムのことです。グルタミン酸はアミノ酸の一種ですが、グルタミン酸ナトリウムはアミノ酸ではありません。グルタミン酸とグルタミン酸ナトリウムは名前も化学式も似ていますが、別な物質です。加工食品の中には調味料(アミノ酸等)と表示している商品がありますから、誤解しやすいところですが、グルタミン酸ナトリウムはアミノ酸ではありません。 グルタミン酸に食塩を加えれば、グルタミン酸ナトリウムになるというものでもありません。そんな単純にグルタミン酸ナトリウムが製造できるのであれば、加水分解法や酵素分解法など苦心して製造する必要がありません。 グルタミン酸ナトリウムは限度を越えなければ無害ですが、限度を越えると健康被害を招きます。それは日本もアメリカも同じです。限度を越えると健康被害を招くのはグルタミン酸も食塩もグルタミン酸ナトリウムもどれも同じです。安全だの有害だのと単純に論じようとするのは、無知蒙昧の極みです。砂糖の致死量は1.8kg、食塩の致死量は240gといわれています。何にでも致死量があります。致死量に至らなくても過剰摂取すれば有害です。安全だの有害だのと騒ぐのは愚昧の極み。無意味、ナンセンスです。グルタミン酸ナトリウムの致死量は972gとされています。 それでは何故アメリカ人がグルタミン酸ナトリウムを恐れているのか。アメリカ人の舌が馬鹿だからです。アメリカ人には加減を調節することができません。だからアメリカ人は過剰摂取になりやすいのです。日本人がぱっぱと振り掛けるところをアメリカ人はバケツ一杯思いっきりぶちまけてしまう。 発酵食品には原材料のたんぱく質を酵素の作用で分解してアミノ酸の一種であるグルタミン酸を含む商品があります。納豆も原材料である大豆たんぱく質を納豆菌の酵素で分解したグルタミン酸を含んでいます。しかし、これはグルタミン酸ナトリウムではありません。一般的に納豆には醤油をかけるでしょうが、醤油の塩分と作用してぐるグルタミン酸ナトリウムになるわけではありません。 加工食品の中にはグルタミン酸、食塩、グルタミン酸ナトリウムをそれぞれ含んでいる商品もあるのですが、食塩とグルタミン酸ナトリウムは、製造業者が食品添加物として後から添加したものです。 グルタミン酸は、酵素がたんぱく質を分解する過程で生成されますが、食塩とグルタミン酸ナトリウムはそうではないのです。 余談かも知れませんが、ナトリウムの総摂取量にも気を配る必要があります。ナトリウムは食塩(塩化ナトリウム、硝酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウムといった形の化合物で存在しています。私たちは意識するしないにかかわらず自然食品や食品添加物として、ナトリウムを経口摂取しています。グルタミン酸ナトリウムも名前で分かるようにナトリウム化合物の一種です。日本人の食習慣は伝統的にナトリウム摂取過剰の傾向がありますから、ナトリウム化合物の観点からグルタミン酸ナトリウムの摂取も制限しなければなりません。ところが現代人は狂ったようにうまいものを求めすぎる傾向がある。メーカーや飲食店は、そうした消費者に迎合しようとします。だから、加工食品や外食に頼りすぎることは危険です。その観点から言えば、グルタミン酸ナトリウムだけを警戒するのは無意味といえます。

TrueRepentance
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 何でも大量に摂取すれば、悪い影響になりますもんね。 ビタミンの過剰な取りすぎや、大量水の一気飲みなど 加工食品ってなぜだか依存症みたいに、ついつい食べたくなるものです。 詳しい説明大変参考になりました!!

その他の回答 (1)

  • windwald
  • ベストアンサー率29% (610/2083)
回答No.2

安全性に関しては#1さんでまあだいたいあってるんですが、 化学的な部分についてはだいぶ補足が必要なようです。 確かにグルタミン酸とグルタミン酸ナトリウムは別の物質で、後者は狭い意味ではアミノ酸に含みません。 しかし、摂取してしまえば胃酸の影響で同じものになってしまいます。 グルタミン酸て、結構酸っぱいんですよね。他のアミノ酸とちがい、酸性を示す部分が2カ所あるので。 そこで、うま味成分としては酸性を示す部分の片方を中和した グルタミン酸ナトリウムとして利用した方が良いんです。 また、自然界のグルタミン酸を取り出そうとすると、 先にグルタミン酸ナトリウムが先に結晶してしまいます。 まあこのあたりとか参考になるのでは ・喪われた化合物の名誉のために(2)~調味料~ http://www.org-chem.org/yuuki/chomiryo/chomiryo.html ・(他の質問サイトの良回答。基本このサイトは質問も回答も低レベルだがこれはなかなか良い。) http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1165685626 ・グルタミン酸ナトリウムとグルタミン酸が別物? http://okwave.jp/qa/q2099911.html 基本的に「添加物」とされるものを叩いておけばお金になるという、 善意を装った非科学的な健康情報(=詐欺)がはびこっているものです。

TrueRepentance
質問者

お礼

回答も含め、記載してくださったサイトもとても役にたちました。 どうもありがとうございます。

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