震災時の消火栓とホースの統一について

このQ&Aのポイント
  • 阪神大震災や東日本大震災の際、消火活動の応援のため他府県から駆け付けた消防車が、自治体ごとの消火栓の形状の違いから役に立たなかったと報道されたが、その後の改善の進捗について不明である。
  • 数年間は防災予算が自動的に通る傾向があったが、消火栓の統一形状に関する具体的な報道はなかった。
  • 消火栓とホースは広域で通用するように改善されたのか、それとも反省文だけで終わってしまったのか、情報が欲しい。
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消火栓とホースの統一について

 阪神大震災から17が経過して、東日本大震災と合わせての報道番組が多く見られます。この時期に毎年疑問に思っていることがあります。阪神大震災の時に、消火活動の応援のため他府県から消防車が駆け付けました。しかし、消火栓とホースの接続部分の形状が自治体によりまちまちで、駆け付けたものの、全く役に立たなかったとの報道が繰り返されたことを思いだします。  その後数年は、「防災」と名目がつけば予算案が自動的に通るような風潮がありました。しかし消火栓が統一形状に改善されたとの報道をいくら待っても待っても、全く耳にしないまま年月が過ぎました。  消火栓とホースは広域でも通用するように改善されたのでしょうか。それとも安っぽい反省文だけで終わってしまったのでしょうか。確実な情報をお持ちの方、お教えくだい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15359)
回答No.3

 私のその報道は見ています。ただ公共の物なので一つの業者が独占しては駄目なので複数の企業が独自の規格を持っているので、合わない事がある。  で、その後は全く聞かない。  恐らく統一化されていない可能性が有る。規格を変えると今ある物を規格に合わせて改修しなければ成りません。費用的な負担も大きいので進まない。  アダプター的なものがあるのかなぁ。

princelilac
質問者

お礼

ありがとうございます。私以外にも覚えておられる方がいらして、ある意味で少し安心しました。しかし、もう一つ別の意味で、改善の様子がうかがえないのでがっかりしました。

princelilac
質問者

補足

 他の動画サイトにあるように、改善はなされてないようですね。同じ反省が繰り返されないことを祈ります。

その他の回答 (3)

回答No.4

ちょっと誤解があるように思います。 私自身は当時の報道をそれほど詳しく覚えていないのですが、 現在の分析では、水道管や水道施設などでの漏水・断水などによる水不足が原因のようです。 消火栓自体は水道管から伸びています。 そして辿っていけば、より太い水道管、浄水場やダムなどの取水施設があり、その間はパイプでつながっています。 地震によって水道施設や水道管が破損して漏水・断水が発生し、かつ消火栓への給水不良が起きている時に多数の消防車により水を使用してしまった為、驚くほどの短時間で消火栓から水が出なくなってしまったようです。 同様に防火水槽のような設備においても漏水が発生していて状況は同様です。 最終的には河川などから直接取水する方法ですが、火災の現場まで水を通すには距離が長いほどホースが必要になりますし、被災者の方々が車で避難する際にホースを踏んで傷つき、漏水してしまう事例もあったようです。 私は消防団員でして、傷のあるホースから漏水しているのを見たことがあります。 酷いときには筒先からの放水並みに派手なあふれ方をします。 ましてや遠距離でのポンプの使用は通常よりいくらか高圧になるでしょうし、ホースの交換はポンプを止めればよいと言うものではなく、取水側・放水側への連絡を密にしないとポンプ圧の反動で怪我しますし、距離が長いほど難しいでしょう。 車が往来していれば尚更です。 つまり震災当時、ホースからの漏水対策にはかなり多くの時間ロスを生んでいた事が考えられます。 --- 消火栓の口ですが、前回答者様のお話通りで、『カチッ』とはめるタイプと『ねじ式』のタイプの2種類があります。 ざっくり要約しますが、内径が65mm、金具・ねじ部に防錆などの性能に規定があり、他の寸法も一定の規格があります。 また基本的にポンプ車には地元の2タイプの取水金具が常備してあります。 寸法の違いから金具が合わない事もあると思いますが、一般的には、寸法は物理的・機械的に求められる性能を、土地の気候や周囲の環境や状況に沿った形で設置する為に振るのでしょうし、それが確かに周辺の消防とは合わない事もあるかもしれません。 ですが、地元のポンプ車には必ず備え付けられているのでしょうし、地震に限らず大火に備えて隣接する自治体の消防との連携の必要から“互換の用意がされていない”なんて事は考えにくいと思います。 よって当時も絶対的に不足していたとは言えないと思います。 消防車の数に消火力が比例していない事で、結果的に誤報を生んだのかもしれません。 --- また『予算案が自動的に』の部分ですが、その当時あたりから対テロ対策の必要からも予算配分がなされていると思います。 対テロ災害に備えての用意も『防災』の一部です。 (予算はネット上でも消防庁が公開しているのですから、調べられたら良いと思います。) 団員やってて感じるのは、対テロや広域防災な事は雲の上で良く見えませんが、一般火災に対する団予算は年々減っているのではないかと思います。 せめてよく止まるポンプを変えてほしい。 最後に。 是非、消防団に入ってください。 何かの災害のとき、大切なものを積極的に守る為には消防組織に属するのが一番近道です。

princelilac
質問者

お礼

ありがとうございました。

princelilac
質問者

補足

 阪神大震災以降に隊員になられたのでしょうか?当時、出雲市などからポンプ車が駆け付けましたが、ポンプを消火栓に接続できず、延焼する街をただ見詰めているだけの状態でした。原因は金具の形状の違いでした。各局で放送していました。消防団員さんが分からないのに、消防団に行って分かるのでしょうか?

  • fjnobu
  • ベストアンサー率21% (491/2332)
回答No.2

ニュースをみた時の記憶が混乱していると思います。 自治体により、消火栓とホースが違うなどということは有りません。 役に立たなかったのは、消火栓から断水で水が出なかったということは有ったときおくしています。 地震では、水道の本管でも破損は起きることです。

princelilac
質問者

お礼

ありがとうございました。お礼が遅れて申し訳ありませんでした。

princelilac
質問者

補足

この動画のような現状は今でもあるのでしょうか? http://www.youtube.com/watch?v=pD8Zq9pqBxg

回答No.1

消火栓の取水口は共通だと思いました ただカチッとはめるやつと、回すタイプがある程度だと思いましたが? ただ水利は消火栓だけでは有りませんし、川や海からも水を取ります まして震災と言われるぐらいになると、消化詮はほとんど役に立ちません 消火栓は水道の本管から直接取って居ますので、いざとなったら、ホースを消防車を通さずに直接つないでも消火は出来ます ただ大規模災害の時には消火栓は断水すると使えないし、貯水槽もひび割れで漏水もします 大災害で有ればある程近くに自然水利が有ったらそこから取りますので、あまり関係ないですね なぜ今回消防車が大量に行ったかというと 一つの理由として、水利が遠いい場合には、消防車を何台も中継に使って、送水する事を頭に入れていた可能性があります 勿論消防車が全部が全部消火しなくてもその様に使う事も出来ます

princelilac
質問者

お礼

ありがとうございました。お礼が遅れて申し訳ありませんでした。また別の質問でよろしくお願いします。

princelilac
質問者

補足

阪神大震災の時は学校のプールの水を使い果たし、海などからポンプ車を何台も繋いで、消火したとのニュースを覚えています。その時にも形状の違いのため、接続できなかったとの報道がありました。

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