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簿記1級 仕損費の間接経費処理

よろしくお願いします。 簿記1級の範囲ですが、個別原価計算の仕損費の処理の仕方について教えてください。 異常仕損が損益項目になるのはわかります。 その他の直接経費処理と、間接経費処理になる場合についてですが、分けることにどのような意味があるのでしょうか? 直接経費処理にしても間接経費処理にしても、最終的には製品の原価に算入され、その分商品の値段を上げるか、会社の利益が減るということには変わらないと思うのですが、 なぜ直接経費処理と間接経費処理の二つの方法があるのでしょうか? 教えてください。よろしくお願いします。

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  • sadami10
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回答No.1

直接費とは。 原価計算上,一定単位の製品の生産・販売に関して直接的に認識できる原価要素。直接材料費・直接労務費・直接経費などに細分されます。 間接費とは。 原価計算上,一定単位の製品の生成に関して直接的に認識できない原価要素。関接材料費・間接労務費・間接経費などに細分されます。 A直接原価計算法。 原価(製造原価,販売費,一般管理費)を変動費と固定費に分解し,操業度の変動に無関係である固定費を除き,操業度の変動によって増減する変動費のみから原価を計算しようとする計算方法なのです。これは利益計画に役立つ原価,操業度,利益,の関係を明示する損益計算の1つなのです。 B間接労務費を見た場合。 労働用役の消費に関連して発生する労務費が,個々の製品の製造に共通的な性質を持ち,直接的にとらえられないとき,これを間接労務費と云う。間接労務費には直接工が間接作業に従事した場合の直接工間接賃金,間接工賃金,工場関係の管理者,事務スタッフの給与,賞与,手当,退職給与引当金繰入額,会社が負担する法定福利費なのです。間接労務費は直接労務費とちがって,詳細な記録による計算よりは,要支払額を一括して間接費とすることが多いのです。 これらABを比べて考えたとき,AB二つがあった方が理解しやすい面があります。実務を経験したときなるほどと理解できるでしょう(^・^)

kimi1980
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 実務をしておらず、簿記だけの資格の勉強をしているので理解ができないのですね。 直接経費であれば操業度に関連して発生、間接経費であれば操業度とは無関係に発生するということはわかりました。 直接経費処理した場合、たとえばA商品は操業度ともに仕損が生じる、工程を改善しよう、となるわけでしょうか? 間接経費処理していると、B工程は操業度とは無関係に仕損が生じる、原因はより詳細に調べる必要がある、 という形で実務は進むのでしょうか? 回答ありがとうございました。

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