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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ヘアメイクの出来ない「着付け師」の存在意義について)

ヘアメイクの出来ない「着付け師」の存在意義について

このQ&Aのポイント
  • ヘアメイクの出来ない「着付け師」の存在意義について考える
  • 「着付け師」の仕事のやりがいと収入の問題
  • 着付け師としての将来の展望と自身の悩み

質問者が選んだベストアンサー

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  • ka28mi
  • ベストアンサー率41% (969/2315)
回答No.2

遊びで着物を着ている者です。 私自身は、プロの着付けの方にお世話になったことはありません。 母や叔母も着物を着ることができますし、なかには質問者さまのように他装もOKの者もいますので、身内同士で済ませてきました。 そんな人間の感想ですので、経済的に成り立つかどうかはさておき、感情的な部分だけで言うなら「着付けだけができる方」には、存在意義があると思います。 理由は2つ、「着付けだけの知識が欲しい方もいる」こと、「二つの技術を習得することのむずかしさ」です。 まず、ひとつめです。 私程度でも、知人に浴衣を着せてと頼まれたことがあります。 この程度の人の場合、ヘアメイクはして欲しくないんですね。普段の自分とかけ離れたくはなく、ちょっとした洒落で浴衣を着たいだけ、です。そんな人って結構多いと思いますよ。私自身もそんな気持ちが強いです。 また、質問者さまが考えておられるような販売や着付け教室もありですね。私自身、最初に着物を着始めた頃はマナーやコーディネイトに迷いました。できるだけ色々な人の知識を貰いたくて、ネット上でも探しまわりました。ちょっと相談できる相手、一緒に考えてくれる相手って欲しいですよ。そんな場では、ヘアメイクまではしないのが一般的でしょう。 続いてふたつめです。 着付けとヘアメイクの双方ができる方、というのは確かに理想的ですが、はたして高いレベルで両立が可能でしょうか? 私の知人の美容師さんは、遠方からも指名で来る方がいらっしゃるくらい「美容師」としての技術は高い方ですが、着付けはできません。ですので、頼まれると着付けだけができる方に来て頂いて、二人でしているそうです。もちろん、利益としては低くなってしまいますが、そのかわり二人の目線、二人の美意識でチェックすることで、より高いレベルのことができていると思うと話していらっしゃいます。 実際、着物雑誌にも登場していらっしゃるような着付けの先生や着物のアドヴァイスをなさっておられる方で、ヘアメイクについては特に話さない方って、結構いらっしゃいますよね。 「ビジネス」として考えるなら、主とする部分に関連するサブの知識はあるほど望ましいものです。 着付けで言うなら、ヘアメイクができる方ならトータルコーディネイトができるでしょうし、お茶や日舞の技能をお持ちの方なら場にふさわしい装いや振る舞いをアドバイスできるでしょう。観光地にお住まいの顔の広い方なら、着物での観光を手助けできそうです。織物や染色、和裁の技術をお持ちの方なら、その観点からアドバイスできますよね。 こういったサブの知識、着物に関する知識、実際の着付けのテクニック、これらすべてを100点満点って人間に可能なことでしょうか?平均50点でいいという顧客もいれば、最低80点は欲しいから各々専門家にお願いするという顧客もアリだと思います。 もっとも「着付け師」というのは、趣味の延長、小遣い稼ぎ、本業に関わっての副業、以上には、なりにくくはありますね。 「着物を着る人」が増えれば、私のように自分で着るわけですから「着付け師」のお世話にはなりません。 かと言って、今以上に着物がハレの日のみの衣装となると、質問者さまがお分かりのように安定した仕事量はありません。それだけを専門にできるのは、TVや花街、着付け体験など本当に一部の方になってしまうでしょう。 質問者さまの疑問への答えになっているかどうか不安ですが、私の感想です。

eririn36
質問者

お礼

冴えたご回答をありがとうございます。 大変、参考になりました。 >「着付けだけができる方」には、存在意義があると思います。 そうですね。私もそう思います。 おっしゃるようにマナーやコーディネート、そして着物の楽しみを教える人は 存在意義があると思います。 ただ、スタイリストとして、となると、やはり美容師には及ばないと感じます。 副収入としてちょっと手伝えればいい、であればアリですが、 しょせんは美容師の手が足りない時の、「都合の良い労働力」でしかないと感じます。 >お茶や日舞の技能をお持ちの方なら場にふさわしい装いや振る舞いをアドバイスできるでしょう。 これは着付けで何か仕事がしたい、という方へのヒントと言えるのではないでしょうか。 No1の方も書いているように、「資格」ではなく「特技」を活かした仕事ですから、 着付けやその周辺の知識などを、必要としてくれる顧客を自分で開拓するしかないのでしょうね。 しかし、あなた様のように考えればまだまだビジネスチャンスはあるのかもしれませんね! 着付けとの向き合い方、特技の活かし方は、今後も考えていきます。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#185469
noname#185469
回答No.1

今日も御日柄よくて?某テレビ局女子アナ様の着付けヘアメークしました 少しじまんしておいて(^_^;) オーナーです、緊急時のみ仕事にでます 着付け師と言う国家が定めた職業はありません 着付けと言う得意分野職業なのです 最近の着物事情をもうしますと 着付けと御顔メークとヘアメークと御写真のセットが主流の御時世です なぜか?と言うと、一か所の予約で全部すむからです、まして和服を着る事の少ない 現代において、レンタル着物が参入して全てをセットにしてしまいました で着付けを習った方に着付け部門のみお願いするわけですが 私たちは自分の手に負えない数の予約が入った時のみ 契約着付け者さんに連絡入れます それ以外は手の内でまわします、まわらない時だけ、契約者さんにお願いします 連絡順番は私たちの評価で連絡順番を決定します このようなご時世に着付けだけで看板上げて注文が入る事は平常時 まずあり得ません、私たちも外注に出すのは今や成人式に限られてます 和服を着る機会が極端に少ないご時世仕方ないことなのです お解りでしょうが、どんな資格だとしても、それだけでお金は産まれないのです あなた様が美容師の資格を習得されても、それを生かす場所が有るのかどうかなのです 年齢的に遅いなどとは思いません はじめた時が適齢期です 生かせる場所が有るかどうかです 追伸 私たちも、今も常に、着つけの練習鍛錬を怠りません なぜか?注文が少ない今日この頃ですから、お客様の満足な笑顔を見たいから

eririn36
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >私たちは自分の手に負えない数の予約が入った時のみ契約着付け者さんに連絡入れます 関わった現場もそのような感じでした。 やりがい、プライド、スキルアップのためなど>収入 で無い限りは、続けていくことに限界を感じました。 所詮は「都合の良い労働力」と感じます。 ですので、その状況を打破するには、あなた様のおっしゃる「手の内」側の 人間に回るほかないということでしょう。 すなわち美容師と対等の資格・技術・経験を積むしか。 >年齢的に遅いなどとは思いません はじめた時が適齢期です ありがとうございます。 私もそう思います、年齢なんかには負けたくありません。 それでも、着物販売や着付け講師など他に活躍の場を見いだせるなら そちらのほうが活躍しやすいのかも知れません。

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