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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:原発は危険ですか?)

原発の危険性についての疑問

bardfishの回答

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17765)
回答No.9

放射能の恐いところは、症状が直ちに出ないところ。 他の方も仰っていますが、放射能の悪影響があるかどうかは10年以上経過しないとわからない。 その症状も様々で、妊娠初期の妊婦が被爆すると奇形児や障害児が生まれる可能性が高くなり、母親にはなんの症状もなかったりする。 これは薬物でも同じでしょう? ボツリヌス菌の毒素は0.5Kgもあれば全人類を死滅させることができるほど強力な毒素だがシワ取りの美容整形にも使われていたりします。放射線もレントゲンとかガン治療でも使用されているが病院で使用されている放射線は管理された被爆。原子力発電所の事故では被爆量を管理できないのでどのような結果になるかわからない。 ベトナム戦争では枯れ葉剤という除草剤の一種が食料供給源の破壊目的で使用されましたが、薬害被害として異常出産が多数報告されたりしました。下半身がつながった結合双生児としてベトちゃんドクちゃんが有名。 今後、十何年か後には福島原発の事故が原因で異常出産が増えるかもしれません。そうなったら薬害訴訟のように十何年もの長い期間、国を相手に裁判が行われるんでしょうね。 原発推進を唱える人は「事故が起きない」という前提があってそういうことを言っています。 今回の事故はその「安全」に楔が打ち込まれた形になる。 原子力政策を打ち出した当時の政府にしても、原発の危険性を知っていたにもかかわらず建設を地域住民に納得させるために「絶対安全だから安心してください」と言っていたんです。それでもなかなか賛同して貰えないので「補助金」というエサを目の前にぶら下げて「これで街が潤います」と論点が入れ替わってしまったんです。 それ以降、安全性についての説明はマニュアルに沿ってさえいれば後は金の力で何とかなるという流れができてしまった。政策側も電力会社側も金の力で安全性確保というやるべき事・疎かにしてはいけないことを蔑ろにしてきた結果が今回の事故なんです。 原子力爆弾はその破壊力もさることながら爆発した後に出る「死の灰」こそが最悪の副産物。原子力発電所は「死の灰」を大量生産している施設でもあるんです。そしてその「死の灰」を処分できる施設・場所が地球上のどこにもないというのも問題。 発電コストで言えば原子力発電が最も安いのは確かですが、リスクコストを考えると原子力発電はずば抜けて高いはずです。なにしろ事故が起きなくても使用済み核燃料の保管コストだけでも相当なモノの筈です。 今回の事故の教訓は、放射能の危険性もそうですが、金にまつわるお世辞にも健全とは言えない汚いやり方こそが本質的問題ではないでしょうか?

amenokirin
質問者

お礼

ありがとうございます。 おっしゃる通り、東電や経産省の体質が腐っていることは、強烈に感じます。 彼らの現状を絶対に許してはならないと思います。 しかし、この人たちの体質を断罪することと、原発技術の有用性を論じることが、混同される傾向があることには、懸念を感じます。 私は原発をぜったい安全などとは思っていませんが、例えばご指摘のように猛毒のボツリヌス菌でさえ有用に使用されているとしても、じつは私たちの身の回りは危険がいっぱいだし、原発があろうがなかろうが 日本人男性の50%が普通にがんになる現状で、本当の危険はこんなことですかと思っています。 ただたんに面白おかしく「水に落ちた犬をたたく」ような今の、脱原発の世論に違和感を感じています。 原発で危険の検証もせずに大騒ぎして儲かるのは いつも焼け太りする官僚たち、記事が売れてうれしいマスコミ、などではないでしょうか?

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