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うつ病で傷病手当受給中に退職を考えている場合、以下の事項について知りたい
- うつ病で傷病手当受給中に退職を考えている場合、現在の傷病手当金の受給状況や保険の継続について確認する必要があります。
- 退職後に転職を考えている場合、失業保険への切り替わりや受給金額についても注意が必要です。
- 休職期間や受給金額には影響がある可能性があり、受給の注意点にも注意が必要です。
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こんにちは。 わたしもうつ・休職・退職・経験者なので以下お知らせします。 (1)現在頂いている傷病手当金は同じように受給できるのでしょうか? →できます。今の会社に1年以上お勤めですから、退職後も引き続き、「傷病手当金」が支給されます。 在籍中と退職後を通算して、最長で1年6か月もらえます。手続きは自分がやらなければいけませんが簡単です。ただし、やめる前に一度職場復帰等して、出勤の実績があるともらえない場合があります。半日でも勤務表に出勤等とかあったら、だめっだった記憶がありますので、細かいことは忘れましたが、実行されるときは、所属する健康保険組合の傷病手当金の給付に関するきまりをWeb等で確認しておいてください。 (2)保険も任意継続か国民保険かも教えてください。 →国保に加入しました。退職時に人事担当者に任意継続を申し出ましたが、そうすると「傷病手当金」がもらえない、といわれました。おそらく他の健保組合でも同じではないかと思います。確認してみてください。 (3)また、もし退職後、転職をと考えられるようになったら、失業保険に切り替わると思うのですが、すぐに受給できるのでしょうか? →退職7日目以降に、ハローワークには、病気療養中のため就業できない旨「受給期間の延長」申請しておいてください。 http://tt110.net/13koyou2/P2-situgyou-entyou.htm これは、「今は働けないけどなおったら働きますよ」という感じのものです。したがって、延長申請している期間は当然失業給付はありませんが、傷病手当金+貯蓄等で当面の生活は切り抜けられるのではないですか? (4)そしてその金額は、傷病手当金より多いのか少ないのかもわかれば教えてください。 →質問者様の退職前の給与、年齢・勤続年数等によって失業給付金(日額)はきまります。 私の場合でいうと、かなり高い月収をいただいてましたので、傷病手当金はその2/3としてもかなり 高額でした。 失業給付金の場合は、上限が設定されてしまっているので、高い給料をもらっていた方も そうでない方もあまり差がでません。 (5)休職期間があると受給金額に影響はありますか? →ハローワークで、離職票をもとに失業給付金(日額)を計算する際、賃金支払基礎日数というのが ありまして、たしか月間11日以上出勤した月の月額給与をひろっていって(過去6か月)、それを日数(180日)で割ったものだったと思います。 (※ただし退職の理由によっては、特定受給資格者に該当する場合もあり得るかと思いますので、その場合は日数が異なります。) したがって、休職期間中に中途半端に出勤した月などがありましたら、欠勤控除などもされているかと思いますので、計算対象となる額が少し下がってしまう恐れはあるかと思います。 不安なら、詳しい方に確認するか、直接ハローワークに確認されたほうがいいかと思います。 (6)受給の注意点などあればこれもお願い致します。 →わたしの場合を記載しますが、参考になれば幸いです。 3か月休職 ↓ 退職・療養(その間は傷病手当で生活、のこる傷病手当16か月をフルに受給) ↓ かなり回復したので、医師の診断書をもってハローワーク*にいく ↓ 失業給付を受けながら生活し、求職活動を行う ↓ 社会復帰(仕事してます) *なお、ハローワークに行ったときにわたしの場合は診断書に「うつ病」と記載されていたため、 ほぼ寛解していたにもかかわらず就職困難者と認定され、待機期間ゼロ(通常なら3か月)、 受給日数300日(通常なら私の年齢だと90日)で給付されました!(私は障碍者手帳等はもっていません) https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_ … *就職困難者に認定されるのは、100%ではありません。担当者・所長の意見等で左右されるらしいです。 (7)余談 *失業したその年、と翌年は、国保、年金、住民税などの支払い負担が意外ときついです。 ある程度、心構えしておいてください。 *就職困難者に認定されるとハローワークの窓口が一般の方と別で、障碍者枠の求人を中心に紹介されます。が、当然、通常求人に応募することも可能です。実際わたしも通常の求人に応募し、採用されました。 *私の場合は、田舎に帰り、ゆっくり休みました。 気晴らしにサイクリングをしたり、乗馬をはじめたりしてとてもこころにゆとりができました。 休む期間は「今まで頑張った自分へのご褒美」と割り切り、あまり罪悪感をもたないようにしました。 *都会での生活を捨てて、田舎ぐらしをしたせいが大きいかもしれませんが、働いているときよりも 療養しているときのほうが、貯金が増えました。 ローンを抱えていらっしゃるということで大変かもしれませんが、傷病手当金・ 失業給付・場合によってはその他公的な給付など選択肢はいろいろあり活用して下さい。 健康をとりもどすと本当に毎日楽しいですよ。 どうか、あせらず、お大事に。
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- saltmax
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>(1)現在頂いている傷病手当金は同じように受給できるのでしょうか? 被保険者期間が1年以上で 退職前から継続して受給していれば受給できます。 最長で1年6ヶ月です。 http://allabout.co.jp/finance/gc/12005/2/ >(2)保険も任意継続か国民保険かも教えてください。 どちらでもいいです。 保険料の額は貴方の賃金によります。 標準報酬月額には限度額があるので賃金の高い人ほど任意継続の方が安いでしょう。 計算して比較しないとわかりませんが。 >(3)また、もし退職後、転職をと考えられるようになったら、失業保険に切り替わると思うのですが、すぐに受給できるのでしょうか? すぐに働けない人には失業保険は支給されませんので 延長手続きをして治癒して働けるようになってから失業保険が受給できるように しないともらえません。 手続き期間が短いので忘れずに延長手続きをしないと 治っても受給できません。 >(4)そしてその金額は、傷病手当金より多いのか少ないのかもわかれば教えてください。 雇用保険の失業手当は退職直近の6ヶ月の賃金日額と年齢できまります。 計算式 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/koyouhoken/pdf/kihonteate.pdf 計算しないとわかりません。 休職期間は無給なので賃金をもらっていた最後の6ヶ月の賃金総額を180で割った額が 賃金日額になると思いますがハローワークが裁定するので確認しないとわかりません。 基本的には退職直近の6ヶ月で賃金支払基礎日数が11日以上ある月だけを合計すると思います。
お礼
早々にお返事下さり、本当にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 そして、全てとても分かり易く教えて頂いて、感謝します。 各HPへの張り付けもありがとうございました。 頑張ります。 本当にありがとうございました。
お礼
詳しく教えて頂き、本当にありがとうございます。 とても分かり易く教えて頂き感謝します。 同じ病気で苦しまれたようですが、社会復帰されていらっしゃるとの事で、希望ももてました。 私はまだ人に会うのが怖いですが、リハビリして頑張ります。 全てご回答頂き、よくわかりました。アドバイスも本当にありがとうございました。 手当や制度に甘えて居ますが、なんとか復帰できる!と思えて、実際復帰できるよう頑張ります。 お互いではありますが、お身体御自愛ください。 ありがとうございました。