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非常に納得できない一件です。

●教頭死亡は公務災害=「いじめ対応で負担」-東京地裁 (時事通信 2011/02/17-19:16配信) http://www.jiji.com/jc/zc?k=201102/2011021700872&rel=j&g=soc 1999年に東京都世田谷区立中学校の教頭だった男性=当時(49)=が心筋梗塞で死亡したのは、仕事での過労やストレスが原因だったとして、妻が地方公務員災害補償基金を相手に、公務災害と認めなかった処分の取り消しを求めた訴訟の判決が17日、東京地裁であった。 渡辺弘裁判長は「いじめ事案への対応で心理的負荷が極めて高まった」などと指摘、公務災害と認めて処分を取り消した。 判決によると、男性は98年に教頭になり、同校に赴任。99年6月に心筋梗塞を起こし、約3カ月後に死亡した。 発症までの6カ月間の時間外勤務は平均で月80時間を超え、110時間を超えた月もあった。 ●私は、この教頭先生と奥様は言葉にできないほどお気の毒だと思います。いじめをなくす事が大切である事は否定しません。 しかしいくら大切な仕事であっても、過労でお亡くなりになるほどの時間外勤務をしなければならないのは変です。 「まして過労やストレスでお亡くなりになったのに、公務災害にもしてくれなかったとは、なんて冷酷なんだろう」と感じます。 校長先生や教育委員会は自分たちの責任問題になるので、「死ぬとは予想できなかった」「それほどストレスを感じていたとは思わなかった」などと言ってごまかしたために公務災害と認められなかったそうです。 教頭先生の奥様が怒るのも当然です。奥様は必死になって証拠を集めましたが、妨害をされたり筆舌に尽くしがたいほどのご苦労をなさったそうです。 裁判で勝訴したのがせめてもの救いですが、死んだ夫は戻ってきませんし相手は控訴するかも知れません。 いじめなどは真剣に対応せず、ずる賢く適当に手を抜いてごまかし事件をもみ消した者が出世していく…。何ともやりきれない構図です。 死んだ者は用済みなのでしょうか? 私はこういう熱血先生こそ皆で助けて上げればと思います。皆さんはどう思われますか? また教育委員会や校長先生に責任はあると思いますか? 補足 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110217/trl11021721040010-n1.h... 産経新聞 同様記事 発症2日前には地域住民が同校に、中学生ぐらいの複数の少年が別の少年に「ビルから飛び降りろ」と強要していたと通報。男性(教頭)は責任者として対応にあたり、自宅で家族に「大変なことになった。新聞沙汰になっては大変だ」などと漏らしていたという。

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回答No.4

  >人の命の重さ、残された遺族の大変さをなんだと思っているのでしょうか? これは本人も考えるべきことですね。 100時間も時間外をすれば死にいたるのは何年も前から報道されてる事です。 「心理的負荷が極めて高まった」・・・美談の様に語られるが無謀としか思えない。 家族がいるなら家族の事を考えて行動すべきですね、家族の苦労よりいじめへの対応が重要と考えて行動した結果なら、家族も故人の意思を尊重してあげないと浮かばれない。 消防士が毎日言われることは「死ぬな」です。 被害者を助けるために消防士が死んでは何にもならない。 一人を助けるために命を落とすと美談で語られるが、死ななければ100人、1000人の命を助けることが出来た。 体調を気遣わなかった管理を責めるのは良いが、自己申告、自己管理できないひ弱な人間を作らない事が大事でしょ。 空気を読んで自己を抑制することなかれ、クレーマーには正面突破せよ。 それが出来ないなら逃げろ!!   

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回答No.12

ずる賢く適当に手を抜いてごまかし事件をもみ消した者が出世していく…。何ともやりきれない構図 と仰っていますが、今の世の中はそんなもんじゃないですか? これは教員に限った事では無いでしょう? それよりも正しい歴史教育を施さず、大多数が公務員で血税で生活しているくせに 共産主義って言う矛盾の存在の日教組や・・・ 売国記事の捏造をしているのに国を代表する大新聞の座に収まっている アカヒ新聞じゃなかった朝日新聞とかの方が問題じゃないですか? うかうかしている間にも我が国は侵略されている事実の方が問題じゃないですか? 拝金主義でそう言った事実を報道しないマスコミに問題があるんじゃないですか? そんな国に成り下がっているからお怒りの様な事が起きるのではないですか? 我が国は何でこんな事になっているんですか? 根本的な問題を見ないといけないと思いますが・・・

noname#145772
noname#145772
回答No.11

過労が問題じゃないでしょ。 この事件かどれか知らないが、教員が過労死と見たときに感じたのは、ケッ教員が過労死するほど働いているかだ。民間と比べてみろ。ありえんわ。しかも倒産はない、天国だわ。 しかし、ストレスならわかる。ストレスの自殺とかならね。 結局、教育が密室社会閉鎖社会だからだわ。アレが悪いコレが悪いってね、つまり、総体として腐りつつあるんですわ。 思い切った改革をしないと、数名の教師の死よりもっと大きな損害がある。 極端な話、変な教育はばっさりやめるんですね。教員はその教科だけをするんですね。 人間教育だなんていうからおかしくなる。 そういうことは親や地域や各職業人のなかから学ぶものです。 学校は午前中だけ、午後は農耕でもいい、飼育でもいい、工作でもいい、スポーツでもいい、そういうものを徒弟制度とはいわんが、皆一緒の横並びではない教育をするんです。 座学でやってても駄目。今のシステムの教員がやっても駄目。 学校独自のルールじゃなく、社会一般に順じたルールでやる。 それと、学科は飛び級あり、落第ありだ。最低限の合格点を取らないと進級できない。これ当たり前のことができてない教育だもん。 何しろね、一日も学校に来なくても卒業できるのが今の義務教育だよ、そんなのがまともなわけないじゃんか。 それを一生懸命、まともに見せかけようとしてるんだから、そりゃあストレスだわ子供も教師もな。 皆が見るところを見ずに騒いでいるからだわ。規律などできるわけないだろそんな無茶苦茶な所で。 根本的に無理なことをしている、そこをななとかしないとね。 もう学歴社会も壊れてるよ。下がおかしいのが上までやってきている。だからさらに学校は無意味化している。そこを見ないとね。

回答No.10

この男性(教頭)が新聞沙汰を恐れたという事は、校長と教育 委員会の保身の犠牲の観あり。 過労働が多い事は大した問題じゃない。生徒の命にかかわる 恐れのある虐めとなると、生徒の保護者、校長・教育委員会の 姿勢によっては、担当者に強烈なストレスをもたらしていた事が 想像される。彼等の姿勢やそれと死との因果関係を明らかに するのは困難だろうから彼らの責任追及は残念ながら至難の業 でしょう。 この種のニュースを見るたび思うのだが、校内虐め問題に教育 委員会は何も役立っていないか、むしろマイナスの存在かと。

回答No.9

まず、教員の公務災害認定というのは、理由はわかりませんがかなり厳しい、というのが、私の感じているところです。 それから公務災害に認めるか否かは、教育委員会や校長ではなく、認定医が判断することではないでしょうか?(そこらへんは詳しくないですが・・・) 例えば、同僚が勤務中に腰を痛めたとき、他人の私からみて明らかに仕事が原因だと思いましたが、「本人の体質が原因?」のようにされて認められませんでした。 私も30代の時、仕事中に怪我をしたことがあり、その際は「加齢によるものが原因」とされて危うく認定されないところでした。 それはどちらも「認定医」がそのように回答したからです。 同僚たちの間では、「公務災害認定を求めずに、健康保険や任意の医療保険で解決したほうが気持ちよく怪我や病気が忘れられる」という結論になっています。 すぐ近くで仕事している者が見ていて、それらは明らかな異常事態で、どう見ても仕事内容が原因であるとしか思えなくても、なぜか「本人の体質が原因」と片付けようとされるのは本当になぜなのか、ずっと不思議なところで、認定医に尋ねてみたいことでもあります。 それに反して、民間企業に勤めていた夫は、妻の目からは「それはただの不注意でしょう!」みたいな怪我でも簡単に労働災害?に認定されています。本当にこの差はなぜなのでしょうね?わかりません。 次に、亡くなられた教頭先生についてですが、心からお気の毒だと思います。 ただ、私の経験ではこのような事例は非常に多く、おそらく長年教育現場で働いている人ならば、少なからず経験していることです。 「時間外勤務」とありますが、管理職とは24時間勤務のようなものだと私は考えています。 夜中でも警備会社から通報があれば駆けつけなければならないこともあるし、先の大震災のような非常事態があれば、管理職でなくヒラの私達でも寝ずに対応することが求められます。 常に携帯電話に縛り付けられているのが管理職だと思います。 教頭職は教育現場で最も過酷な職にあり、激務、プラス、色々なストレスにさらされることは必至です。 長年ヒラで過ごそうという人は、ずっと生徒と身近に接していたいか、管理職のような過酷な状況に身をおきたくないか、自分の限界を知っているか・・・・だと思います。 逆に管理職になる人は、それなりの覚悟ができている人、或いは、過酷な状況を乗り越えても上昇したい人(地位や名誉にこだわる人)ではないでしょうか? 管理職というのは「自分も部下も管理するのが仕事」だと思いますから、ある意味他の方がおっしゃられた「自己責任」はあてはまると思います。 管理職になって倒れた人を何人も知っています。 とてもお気の毒で悲劇だとは思いますが、「それは自分が選んだ道」だと私は思っています。(冷たい言い方ですが) 校長先生や教育委員会は・・・・とありますが、校長も過去にはその激務に耐え、教育委員会の指導主事も同等かそれ以上の激務なのではないでしょうか? 彼らの責任ではないと私は思います。 最後にいじめについてですが、日本は「いじめ社会」であり、子供のいじめは大人社会を反映しているものだと思います。 子供のいじめの問題ばかりが取り上げられていますが、電車に乗っても、道を歩いていても、会社や学校で働いていても、このサイトで質問や回答文を読んでいても、大人社会のどこにもいじめがあると私は感じています。 だから真剣に対応しない、というのではないですが、腹いせやストレスのはけ口のように教員や公務員を叩くのも一種のいじめであり、それら全てを見据えて冷静に対応することが必要だと私は考えています。 このままだと管理職になろうとする人はますます減り、逆に希望降格者は増えるでしょうね。 それどころか、この不景気でも教員のなり手が少なくて、今年もまた地方に「東京の教員になりませんか?」PRでもするのでしょうか。 そしてせっかく教員になっても、失望して転職していく人も増えていくのでしょうね。 私の周囲でも退職する若者が後を絶ちません。 個人的には、学校も会社も全ての労働者が、「○時間外労働するのが当然」とか、「そんなもんで倒れるのが悪い」みたいな状況から開放されて、心もからだもゆとりある社会になってほしいと、もうすぐ引退を目前に願っております。

  • b4330b
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回答No.8

  >真剣に対応せずに勤務時間で終わって適当にやっておけばよかったということでしょうね やっぱり教育村の住民は考えが極端ですね。 普通の会社員は勤務時間内に目いっぱい働き、健康管理しながら残業し、働くのですが.... その教頭は100時間が3ヶ月も続いた時に校長に申し出なかったのか?、医者に行かなかったのか?、家族に相談しなかったのか?、 家族とすれば泣くに泣けないわ、相談もしてくれずに死ぬほど疲れてたなんて後で判ったらね 責任の押し付け合いではなく、相互に会話がないのが原因でしょ、  

回答No.7

こまった職場からさっさと逃げられない日本の社会や職場状況こそが問題です。 現場で頑張るから、体制が改善されないのです。

回答No.6

おっしゃるとおり裁判に勝っても、死んだ夫は戻ってきません。この教頭先生の未亡人もどこか虚しいと思います。 教育委員会はホントに冷たいですね。管理職である教頭先生ですら、ロボットか機械の部品のようにとらえているのでしょう。 =発症までの6カ月間の時間外勤務は平均で月80時間を超え、110時間を超えた月もあった=なんて、ただ事ではありません。なぜ校長先生は適切な対策を講じなかったのでしょうか? 教頭先生一人に難しい仕事を押しつけ過労死させるなんて、どうみても異常です。 心筋梗塞で死亡されるほど過労やストレスが蓄積していたのなら、適切な人員を加配できなかった教育委員会の責任も大きいです。 自分の仕事に生真面目に取り組んでる人が不幸な結果(過労死)に陥ると言うのは、私は納得できません。 無責任に虐めをごまかす人間ばかりが出世し、責任感のある先生が死に公務災害にもされなかったことは、とても悔しい気持ちで一杯です。 こんな間違った世の中を改善しないと、先生たちは不始末の隠ぺいや手抜きをするようになります。 社会にとって非常にマイナス効果が大きいです!

回答No.5

公立高校→私立高校に勤める者です。 本当にお気の毒ですね。私が知っている校長も自己保身のためには平気で嘘をつくような人ばかりでしたから、驚きはしませんが。 熱血教師で残業代もつかないのに必死で頑張っても、他の方の回答にあるように、その程度で死ぬのがおかしいとか、そこまで働くことはないと言われるのなら、いじめなど真剣に対応せずに勤務時間で終わって適当にやっておけばよかったということでしょうね。 ここの回答を見る先生方が「バカバカしくてやってられねぇ」と言いそうですね。

回答No.3

教育委員会の責任は相当大きいでしょうね。新聞やニュースの報道を見ても、とかく教育委員会は責任を免れることばかり考えていると思います。 校長先生は学校で起こる全部の物事に責任がありますし、労務を管理する責任もあります。過労死する前に気が付かないといけません。 大変な仕事を教頭先生だけに押し付け、一人で苦労させていたのでしょう。実にこの奥さんや遺族の方たちはまったくもって可哀相です。 質問者様が書かれているように「死んだ者は用済み」なのでしょうね。 実際、虐めで生徒が自殺しても教委や校長先生は虐めだと認めませんし、ごまかしてウヤムヤにした管理職が昇進していきます。非常に困った世相です。 裁判で勝訴判決が出たのが何よりです。素直に「おめでとう」と祝福したいです。 そして真摯に仕事に励み残業を重ね過労死しても、「自分の責任」と中傷する人間が世の中にはいます。この質問の投稿者にもいますし、とても残念です。 人の命の重さ、残された遺族の大変さをなんだと思っているのでしょうか? 本当に過労死がなくなり、世の中みんなが安心して働ける日本になることを切に祈っています。

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.2

> 過労でお亡くなりになるほどの時間外勤務をしなければならないのは変です。 変じゃないなぁ。 「しなければならない」ではなく、「させちゃダメ」であり、本人も「しちゃダメ」だから。 残業が100時間を超えてしんどいなら、労基署と病院へ行かねばなりませんし、ソレで済む話です。 「手を抜いてごまかし事件をもみ消した」としても、過労死するよりは、そちらが遥かに賢明です。 「させちゃダメ」を「させた責任」を追及するのは良いです。 しかし本人も「しちゃダメ」な無理などを、やった末の結果が過労死です。 間違った責任感や努力は、美化する気にはならないし、自己責任部分もあります。 比喩的な意味で「仕事に命を掛ける」と言う言葉は有りますが、現実に仕事に命を掛けて良いのは、職業上、そういうリスクが想定される職業の「軍人」だけです。 その他はあらゆる職業において、死の危機が存在してはいけませんし、労働者側は絶対に回避せねばなりません。 警察官や消防官でさえ、まずは自分の安全を確保しなければ、救出などをしてはいけません。 労災が安易に認定される風潮と言うのは、職業において、生命の危険が頻繁に存在すると言うことを、認めることでもあります。 労災が滅多に認められない社会を構築すべきです。

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