• ベストアンサー

簿記の勘定式貸借対照表の金額について

教えてgooの添付機能があまりにも失敗するので画像はアップローダーに上げました。 http://up2.pandoravote.net/img/pan2ji00020024.jpg 『売掛金』の隣の200,000や『備品』の250,000や『貸倒引当金』の4,000、『減価償却累計』の50,000のように、 金額欄から外れて勘定科目の直ぐ隣に書いてある金額の意味が分かりません。手持ちの本を読んでもネットで検索しても答えが見つかりません。 なぜこの金額は金額欄外に書いてあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • iktmth
  • ベストアンサー率63% (236/369)
回答No.1

 『売掛金』の隣の200,000と『貸倒引当金』の4,000をセットで、『備品』の250,000と『減価償却累計』の50,000をセットで考えてください。  例えば、備品は25万円で購入したものですが、何年か使用してきているうちに価値は下がってきています。減価償却を5万円分して、貸借対照表の作成時点では20万円の価値と見積もっています。  ですから、金額欄には、20万円を書いています。  その明細として、25万円や5万円を書いているので、金額欄から外して書いているのです。  売掛金についても、帳簿上20万円の残高がありますが、踏み倒される可能性の金額を4000円見積もって、それを差し引きした19万6000円が貸借対照表作成時点の価値として金額欄に書いているということで、その明細の20万円と4000円を金額欄からはずして書いているということです。

demu1016
質問者

お礼

物凄くよく分かりました。ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • srafp
  • ベストアンサー率56% (2185/3855)
回答No.2

1番様の書かれている通りなので、解決済みと思います。 そこで > 手持ちの本を読んでもネットで検索しても答えが見つかりません。 に対して、情報を書きます。 内容は重複するので、「『売掛金』200,000と『貸倒引当金』4,000」を例としますが、この場合の表示の仕方には3つ存在いたします。 実務ではどれが正解と言う事は無いので、この際、3パターン憶えておいた方がいいです。 A 結果(差額)だけを表示する。   売掛金 196,000   但し、正式なB/Sに於いては貸倒引当金の額は注記する事を要する。 B 両方を表示する   売掛金 200,000   貸倒引当金△4,000 C ご質問の様に内訳を記載の上、結果(差額)を表示する   売掛金 200,000   貸倒引当金△4,000  196,000 これらは、以下の所に定められています ・企業会計原則「第3 貸借対照表」の4(1)D及びそれに対する企業会計原則注解「注17」  http://gaap.edisc.jp/docs/01/0603/ ・会社計算規則第78条(旧商法時代の会社計算規則では第109条)  http://www.k3.dion.ne.jp/~afujico/kaisyahou/kkk078.htm  http://nzeiri.sppd.ne.jp/kaisyaho/18/ke109.htm しかし、失礼ながら・・・ご使用している本は単に資格を取得する為のテキストか、経理初心者用の入門書であり、簿記を勉強する為の本ではない様に感じます。 私が簿記を通信教育及び高校の授業で勉強したのは30年以上前ですが、今回の事は3級レベル(高校1年生)で教わっていました。

demu1016
質問者

お礼

勘定式とは言っても更に様々な表記法があるのですね。勉強になりました。 そして本の内容に関しては仰る通りですね。驚きです。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう