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建設業の労働時間の問題などについて
うちの会社は卸売の会社なのですが、その中の一部門が建設業(店舗内装業)をやっています。この業界は、休日を取る事もままならず、もちろん代休や有休を消化するのもほぼ不可能に近いです。 休日出勤・時間外・深夜労働は当たり前であり、法定で定められているものや会社が労働基準監督署に届けている形だけの内容とは大きく違っていると思います。 休日に仮に休めたとしてもひっきりなしに電話がかかってくるため、ほとんど自宅で仕事をしているようなものだと訴える人もいます。 こういう長時間労働・休日・時間外労働の改善策として、人員を増やす事や外部業者に頼むなどの方法もありますが、余計に人件費がかかる事や、やはり一つの物件には同じ一人の担当者が就いていないと、いろんな抜けが起こりますし、どうしてもうまく運ばないと、口を揃えて現場の人間は言います。お客様にも示しがつかないとの事。 次々と回ってくる物件によって、現場の人間はパンク寸前で不満だらけですが、 どうする事もできない状況で、改善策がいつまでたっても生まれません。 また、労働基準監督署に発見されると大きな問題になると思うのですが、 こういう状況を改善する方法はあるでしょうか? 世の中の建設業の皆様はどのようにして、こういう問題をクリアされているのでしょうか? お教えください。
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- sirousagi1
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店舗改装は、そんなもんです。 休日や深夜に徹夜はあたり前ですよね。 私も駅前や病院、店舗の改装に関わる時は深夜開始の早朝終業でしかないと思っています。 そのために、休日や深夜の勤務は時間給で3割増しの給金が認められています。 代休が無理ならお金でしか解決方法のしようがないのが現実です。 そうしなさいとの労基署の指導にもあります。 お客さんに出す見積りもそれは「込」のはず。 労基署は小さな会社へは定めた賃金の不払いや事故等の問題が起きた場合に調査で動くようですが、 小さな会社と中規模以上の会社では、建て前と本音というか基準が違うのかな。 会社の大きさは資本力等ではなく人数ですみ分けされます。それがどういう訳かはおわかりになると思います。 改善は、時間外手当て か 若しくは、 大きな会社がやっている現場管理方法を採り入れることでしか解決に向かないとも思います。 元請けは現場の状況把握(所長)に務めて、一次下請けが現場を仕切る(主任)方法です。これは管理する側の裁量に左右されますが合理的です。 現場に貼り付きっぱなしでないと不安がる人だと・・・難しいかな。
- ki6291it
- ベストアンサー率22% (13/57)
質問者が実情を一番よく知っておられます。 まず問題を全て列挙し整理してみませんか。 休日の電話は切る。社員を増やす。外注する。責任者が休日でも事情が分かる人を複数にする等々解決策は質問者が全て判っておられますね。 解決できない事情も判っておられる。 それであれば解決できない事情の内、会社として何が犠牲にできるか順位をつけ消し込んでいってみたらいかがですか? すべてが犠牲にできないなら、解決策もないことになりませんか。 私も建設業者です。 残業手当深夜手当等で仕事をするより、人員を増やす方がコストが下がるのですが、手当は支払われないのですか? 工事価格を適正に値上げして貰わないと出来ないことみたいですね?。 経営者を交え十分話合って、よい解決策を見出してください。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
どういう労務管理をしているのかわかりませんが、 >この業界は、休日を取る事もままならず、もちろん代休や有休を消化するのもほぼ不可能に近いです。 これは労務管理によります、知り合いの工務店や建築会社等の監督はきちんと休んでいますし、有給も使っています。 その部門だけ変形時間労働制やみなし労働制にする。 部署別で出来ます、ただし、過半数組合があるのなら組合と協議、無いのなら各部署から選任された従業員の代表者を集めて意見聴取をして、就業規則を変更し、変更した就業規則に意見書を添付して労基署に提出(中身確認しませんけどね) それか、1物件が終了したらまとまった休みを与える等、 で、休んでいる人間に安易に電話を回さない、その部署にも長がいるはずなので各監督の仕事を把握しておくか、休みで連絡が取れないという、無茶言うようなところなら次回からその分含めて料金設定する(次回があればですが)。 >やはり一つの物件には同じ一人の担当者が就いていないと、いろんな抜けが起こりますし、どうしてもうまく運ばないと、口を揃えて現場の人間は言います。お客様にも示しがつかないとの事。 これは言い訳、工程を絞ろうとすればできますし、現場の作業者との意思疎通でかなり改善できます、 同じ担当者でないと客に示しがつかないというのは、他の人に伝えるのが下手なだけ。 現場ができないと言っても納得しない、制度を作りはめ込めばいつの間にか機能していきます。 大体監督なら調整するのが当たり前、自分の休みすら調整できないのは能力がないか、物理的に仕事量が多く調整すら効かない状態です。 それと、作業員を雇っているなら無駄です、仕事がない時にも給料が発生するし、その分を回収しようと仕事を詰めすぎるので置かないほうがいいです、現場監督だけで十分(簡単な施工ができる監督には手当を与える等で不満解消、簡単な作業でも依頼すると支払いが発生するので)。 あとは、外注に金がかかるのではなく、外注の言い値で発注するから採算が合わないだけ。 作業工程で抜けるところ等があるので(工程の省力化であって手抜きではない)それらをしなくていいからなどで金額を叩くなどをする。
どこの会社もそんなものですよ。今時、しっかり休みがとれるほうが珍しいのでは… 自分も休みは月1くらいですし、残業なんて当たり前です。まあ、手当てはいただきますが。 労働基準監督署だって 、そんなことわかってますよ。見て見ぬふりです。なんか言われたら、形だけ注意する。そんなもんです。真面目にそんなことやってたら、日本はやっていけません。残業大国日本ですからね 嫌なら辞めたらいいのでは?仕事があるだけありがたいと思いますよ。