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簿記2級 試用販売について

srafpの回答

  • srafp
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回答No.1

話しを一般商品のレベルに一度戻します。 商品を現金仕入れたとき、「商品/現預金」と言う仕訳を最初の頃にやりませんでしたか?[日簿4級程度] そして、少し勉強が進むと「仕入/現預金」と言う仕訳に変化し、決算整理仕訳で「仕入/繰越商品」「繰越商品/仕入」で売上原価を算出すると教わりませんでしたか?[日簿3級程度] 『商品』に絡む仕訳方法には幾つか存在し、「商品100円を現金で買った。その商品を150円で売り上げて代金を現金で受取った」と言う取引を想定すると ◎分記法  ・購入時   商品100/現預金100  ・売上時   現預金150/商  品100         /商品売買益50 ◎分割法の1である三分法  ・購入時   仕入100/現預金100  ・売上時   現預金150/売上150  ⇒「売上」「仕入」「繰越商品」の3つの科目を使うから「三分法」と言う  ⇒分割法には、そのほかにも『五分法』『七分法』等があります。 ◎総記法  ・購入時   商品100/現預金100  ・売上時   現預金150/商  品150 http://www.toyo-t.com/new_page_75.htm つまり、どのような科目名が使われているのかによって、どの仕訳方法を採用しているのかが判別が可能であり、それが出来ない人は勉強が足りないと言う事です。 因みに、ここに書いた内容は日簿1級で教わる(一部は復習)内容なので、知らなくてもご心配なく。 では、本題の試用品ですが、 > 1、試用販売契約と試用販売売掛金の使い方の違い > 2、使用仮売上と試用販売の使い方の違い > この2点がわかりません。 簡単に言うと、同一の内容を表すものなので違いは有りません。 テストでは問題文に従って科目名を使うだけであり、実務では会社(経理責任者)の方針に従って科目名を使います。 > 問題文の違いと言えば、買い取り値段が記載されていなかったり、返品した値段が書いてなかったり > でしたのでこのようなときは、試用販売契約と使用仮売上を使うのかな?と思っているのですが・ 試用販売にも幾つかの仕訳方法が存在しますが・・・問題文が不明なのでなんとも答えられません。 ◎対照勘定法  ・試用品を送付   試用販売売掛金/試用仮売上(売価で計上)   ※試用販売売掛金を使わずに「試用販売未収金」とか「試用販売契約」を使う事もある   ※試用仮売上を使わずに「試用契約」とか「試用販売」を使う事もある  ・買取の意思があった   試用仮売上/試用販売売掛金(売価で計上)   売掛金/試用品売上(売価で計上) ◎手許区分法  ・試用品を送付   試用品/仕入(原価で計上)  ・買取の意思があった   仕入/試用品(原価で計上)   売掛金/試用品売上(売価で計上) ⇒手許区分法は更に「その都度法」と「期末一括法」に区別される。上記仕訳は「その都度法」。 http://fwka1605.cocolog-nifty.com/blog/files/6.shiyou-hanbai.pdf

ImaginaryN
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 かなり詳しくありがとうございました。 お返事が遅れたことは大変申し訳ありません。

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