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研究開発助成金の経理処理について

ある中堅企業の経営者から「当社は研究開発助成金を申請しているが、黒字であることから返済義務があったり、申請のための時間や手間がかかるという問題点もあり割に合わないと思っている。しかしながら、とにかく利益を出す為に申請をしている」という話を聞きました。研究開発助成金が経常利益に参入される、仕訳をはじめとした経理処理を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ctaka88
  • ベストアンサー率69% (308/442)
回答No.2

市などからの中小企業研究開発助成金であるとして回答します。 通常、この補助金は実際支出額の2分の1を補助金として受け取ることができるようです。 支出額の明細を明らかにする必要もありますから、研究開発費という勘定科目(販管費区分)を設けて 研究のための材料費、外注費などの実際支出額をそこに集計します。 補助金は、申請が認められた後に実際に費用を支出した後に請求するのが普通なので、 請求時に 未収入金/研究開発費 1,000,000 という仕訳により費用勘定の貸方に記入します。 なお、補助金差引後の研究開発費は、税額控除の対象になります。 この対応のためにも、研究開発費は別勘定にしておいたほうが良いです。 なお、税務調査において試験研究費の税額控除を否認されるのは、外注した研究の成果物が明確でない場合などに限られています。ほとんど否認されることはないというのが私の経験です。 なお、黒字だと返済義務のある研究開発助成金というのは私は聞いたことがありません。

miizabu
質問者

お礼

おいそがしいところありがとうございました。 国の助成金です。名古屋の中小企業で、手続きや書類作成が面倒で割が合わないそうです。

その他の回答 (1)

回答No.1

 経験論か言いますと、 国からの補助金や助成金は雑収入勘定で仕訳を起こしています。 過去に有料老人ホームの経理に居た時に雇用助成金は雑収入で起票していました。  但し、会計士の先生や監査役によってはその他特別利益勘定で起票しろという指示が出るかもしれません、そこらへんは監査役や会計士の先生と相談してください。 雑収入勘定ならば営業外収益に入る勘定科目なので経常利益に反映されます。 (簿記2級の教科書等で損益計算書のフォームと説明を見れば解ると思います。) 私の経験の場合、助成金入金時(現金主義)で仕訳を起こしていました。(経営上そんなに重要で無いため)      預金❍❍❍|雑収入❍❍❍ 入金のタイミングが決算期を跨ぎ、かつ助成金入金通知書が本決算を〆る前に届けば、決算修正仕訳等で      未収収益❍❍❍|雑収入❍❍❍ と言う仕訳を私なら起こしますね。

miizabu
質問者

お礼

ご教示ありがとうございます。 本やで見ました。そのとおりでした。

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