ＣＰＵでアメリカ以外の企業が存在しないのは何故？

質問

メモリやパソコン、家電では日本や韓国の企業も頑張っていますが、パソコン用ＣＰＵに関してはアメリカの企業（特にインテル）専売特許だと思います。なぜパソコン用ＣＰＵに関してアメリカ以外の企業は食い込めないのでしょうか？

回答No.3

oktuburero · ベストアンサー

>パソコン用ＣＰＵに関してはアメリカの企業（特にインテル）専売特許だと思います
今現在Windowsが使えるのはx86アーキテクチャーの物。(過去には(WinNT4まで)は複数のCPUアーキテクチャーをサポートしていた時期もあった)
でそのx86アーキテクチャーを開発したのはインテル。
でx86アーキテクチャーのCPUの開発できるノウハウが必要です。
ですから現在x86アーキテクチャーのCPUを一般向けで開発しているのは
インテルとAMDの2社。
それに組み込み向け製品や時々製品を一般向けに出しているVIA。
でそのVIAは台湾のメーカ。と言うわけでアメリカ以外にもパソコン向けCPUは開発しているメーカはあります。

でパソコン向けCPU以外は世界中で開発されています。
その中で定番はARMアーキテクチャーのCPU。(最近話題のスマートフォンはこのアーキテクチャーのCPUを利用することが多い)
このARM系は各メーカがライセンスを受けて各メーカが開発している。

また、富士通はOracle(旧Sun Microsystems)のSPARC系アーキテクチャーのCPUを開発もしています。

お礼

回答有難うございます。

＞ですから現在x86アーキテクチャーのCPUを一般向けで開発しているのはインテルとAMDの2社。

特許等がからんでいるので他のメーカは開発製造出来ないのですか？

回答No.7

potatorooms

追加で。
最初のCPUは、4004で、インテルと京都のメーカーの共同特許です。マイコンとしての用途での権利を放棄したのはその日本のメーカーの先見の明のなさかな。
このＣＰＵの開発から嶋さんは関わってます。

あと、マイコンという言葉は、パソコンの前身というわけではないので、もし、気になるなら調べてみるといいかと。

お礼

回答有難うございます。

回答No.6

oktuburero

>後は、嶋正利さんとか、アスキーの西さん、トロンとかMSXを調べてみるといいかと。
>８０年代から９０年代は国産マイコンのほとんどが国産CPUでした。
Z80は日本人の開発者がいたってだけでアメリカの企業のザイログ社の製品です。
それとマイコンと言われていた時代は70年代から80年代前半。
で日本企業はライセンス契約をして製造していただけ。
80年代後半になるとPC-98の時代。
90年代はすでにPCと言われていた時代。時代が10年ずれている。
それとトロンはOS。MSXはハードの共通規格のアーキテクチャー。
調べてもあまり意味ない。

>アメリカ産CPUで国内で成功したのって、任天堂とセガ、シャープのX68000くらいでは？
ファミコンのCPUってリコーが制作している。
中身はアメリカのモステクノロジー社のCPUのカスタマイズ版。
Z80が日本の国産CPUならファミコンのCPUも日本産になるぞ。
セガもマークIIIまではZ80系を利用。

お礼

回答有難うございます。

回答No.5

oktuburero

>アップルがiPhoneやiPadでARMというイギリスの会社のCPUを採用し、GoogleのアンドロイドでもこのARMが使われていて、
ARMアーキテクチャーは昔から組み込み系やPDAなどでよく利用されていた物です。
任天堂のゲームボーイアドバンスやDSもARM系。

>アプリケーション開発会社はみなアップルやグーグル対応に向かっており、
みんな向かっていません。一部企業が向かっているだけです。

>Wintel陣営はこの領域では標準でないものとして逆に排除されてしまっています。勝者必衰ですね。
そりゃインテルは組み込み系CPUあまりやってこなかったから。
x86アーキテクチャーでの組み込み系だとVIAの方が得意。

お礼

回答有難うございます。

回答No.4

potatorooms

えっと、CPUの開発史を調べると面白いですよ。
最初の特許は、日本の企業も持っていました。

後は、嶋正利さんとか、アスキーの西さん、トロンとかMSXを調べてみるといいかと。
８０年代から９０年代は国産マイコンのほとんどが国産CPUでした。
三菱、シャープ、日立、NEC、カシオなど、各社からありました。アメリカ産CPUで国内で成功したのって、任天堂とセガ、シャープのX68000くらいでは？

PC98のシェア９５パーセントを覆そうと、DOS/Vアーキテクチャを日本IBMが導入に成功してNECの寡占が緩み、Windows95が出て日本語表示をハードで持つPC98が不利になって勝負がついたという流れですね。

お礼

回答有難うございます。

＞PC98のシェア９５パーセントを覆そうと、DOS/Vアーキテクチャを日本IBMが導入に成功してNECの寡占が緩み、Windows95が出て日本語表示をハードで持つPC98が不利になって勝負がついたという流れですね。

昔はPC98オンリーだったですね。

回答No.2

kensan39

基本的な改善がないのです。
先発にはコストで勝てません。
私は５０年も触っていますが、その間に変化は有りません。
有るのは小さくなった、早くなった程度です。
５０年も基本の変化のない物は珍しいです。

お礼

回答有難うございます。

＞有るのは小さくなった、早くなった程度です。

早くなったも最近は足踏みしているようですね。

回答No.1

ID10T5

まずCPUは米国以外でも開発されていますよ。たとえば日本でもトロンチップというのがあるし、中国も龍芯3号というのがあります。それぞれOSも独自開発されています。
よって市場で大ヒットしたかどうかの違いでしかないでしょう。

あとはIntelとMicrosoftがデファクトスタンダードを確立してしまったので、スタンダードでないCPUやOSは市場から排除されてしまったということです。周辺機器やアプリケーション提供者は少ない投資で結果を得るためにWintel向けの製品しか提供しませんから。

ちなみに今はちょうどこの観点では面白い時期で、長い間続いていたWintel支配が節目を迎えてます。アップルがiPhoneやiPadでARMというイギリスの会社のCPUを採用し、GoogleのアンドロイドでもこのARMが使われていて、アプリケーション開発会社はみなアップルやグーグル対応に向かっており、Wintel陣営はこの領域では標準でないものとして逆に排除されてしまっています。勝者必衰ですね。

少なくともCPUに関しては米国一国支配というのは終わる可能性が高いです。

お礼

回答有難うございます。

＞あとはIntelとMicrosoftがデファクトスタンダードを確立してしまったので、スタンダードでないCPUやOSは市場から排除されてしまったということです。

他のメーカはIntelと同じものをつくればよいと思うのですが？