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積分
x^yをyについて積分します。 このときx^yの積分はx^(y+1)/y+1 +constであっていたでしょうか? 友人の解法はこうだというのですが、自分は高校の時に底がeのものしか習っていないため分かりません。 これであっているのでしょうか? 仮にxをe以外の定数としてみたならば、微分した時に元に戻らないと思うんです。 x^yをyについて積分するとどうなるか、分かる方ご解答お願いします。 ちなみに元々の問題はx^yの[0,1]×[a,b]上の二重積分を求めよという問題です。
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こんにちは。 >>>このときx^yの積分はx^(y+1)/y+1 +constであっていたでしょうか? 残念ながら、全然違います。 「+1」が出現するのは、指数関数ではなくn次関数の場合、すなわち、yを定数としてxについて積分するときです。 やってみましょうか。 e^logx = x ですので、 x^y = (e^logx)^y = e^(ylogx) ここで、 ylogx = t と置けば、 dylogx = dt よって、 ∫x^y dy = ∫e^t dy = ∫e^t/logx dt = e^t/logx + Const. = e^(ylogx)/logx + Const. = x^y/logx + Const.
お礼
ご解答ありがとうございました。 >e^logx = x x^y = (e^logx)^y = e^(ylogx) の式変形がポイントなんですね。 納得のいく分かりやすい解答ありがとうございました!