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x*y'/y + y*x'/x の積分

' を t による微分だとすると、 「y'/y + x'/x」の積分は、「log y + log x + 定数」ですよね。ここまでは私も分かります。 ところで、x*y'/y + y*x'/x の積分はどうすればいいのでしょうか?

みんなの回答

回答No.5

No3 No4です。 >∂f/∂x を x/y >∂f/∂y を y/x >に置き換えているようなのですが、 >これはなぜなのでしょうか? 積分できないことを説明するためです。 y/x dx + x/y dy …(1) = ∂f/∂x dx + ∂f/∂y dy …(2) = df(x,y) とおければ積分できたことになります。 ですが、(1)から(2)に変形できないのです。 なぜかというと、 y/x = ∂f/∂x x/y = ∂f/∂y となるような関数fがないからです。 なぜ無いかというと、 もしあるとすると、以下の式、 ∂(∂f/∂x)/∂y …(3) ∂(∂f/∂y)/∂x …(4) (3)と(4)が等しくなるはずですが、 (3) = ∂(x/y)/∂y = -x/y^2 (4) = ∂(y/x)/∂x = -y/x^2 なので、(3)と(4)は同じにはなりません。 これで理解できたでしょうか?

回答No.4

No3です。 ちょっと回答の日本語、変でしたね。 いそいでいたのですみません。 物理屋なので細かい所はよくわかりません。 厳密な数学の証明が欲しいのでしたら 「全微分」「多変数関数」あたりを調べてください。 いいかげんに説明すると、 df(x,y) = ∂f/∂x dx + ∂f/∂y dy と書けるとすると、 ∂(∂f/∂x)/∂y = ∂(∂f/∂y)/∂x となるはずです。 しかし、今回は ∂(x/y)/∂y ≠ ∂(y/x)/∂x となっています。 ですので、x、yがこのままの形では y/x dx + x/y dy をdf(x,y) とは書けないのです。 しかし、x、yをtの関数として書き下せれば、 変わってきます。 たとえば、 x = t y = t^2 だと、 y/x dx + x/y dy = t dx + 1/t dy = t d(t) + 1/t d(t^2) = t dt + 2 dt = (t+2)dt = d(1/2 t^2 + 2t) となり、 与式の積分 = 1/2 t^2 + 2t + C となることが簡単にわかります。 一般に、多変数関数の微分を含む式が与えられたとき、 その式がある関数の全微分であるとは限りません。 全微分であれば変数を変数のまま積分できますが、 全微分で無い場合は書き下さなければ積分できません。 積分できる場合のほうが特殊なんです。 念のため補足すると、 もちろん、 y/x dx + x/y dy = 0 という微分方程式の解が無いと、 いっているわけではありません。

newtonZ
質問者

補足

分からないことだらけですみません。 > ∂(∂f/∂x)/∂y = ∂(∂f/∂y)/∂x > となるはずです。 > しかし、今回は > ∂(x/y)/∂y ≠ ∂(y/x)/∂x > となっています。 ∂f/∂x を x/y ∂f/∂y を y/x に置き換えているようなのですが、 これはなぜなのでしょうか?

回答No.3

式をみればすぐ分かりますが、 ∫(x/y dy/dt + y/x dx/dt)dt はx、y、tだけでは表記できません。 つまり、x(t)、y(t)をtの関数として書けたり、 x(t)をx(y)、もしくはy(t)をy(x)と書けない限り 解けません。 ∂(x/y)/∂y ≠ ∂(y/x)/∂x であることからもわかります。

newtonZ
質問者

補足

>式をみればすぐ分かりますが、 え、そうなのですか!勉強になります。以下、ちょっと教えていただけませんか。(あと書き忘れていましたが、x, y は独立で、ともに tの関数です。) >∫(x/y dy/dt + y/x dx/dt)dt >はx、y、tだけでは表記できません。 表記できないと分かるのはなぜなのでしょうか? ∫( dy/dt / y ) dt の場合は lon y と分かるのですが、、、 >つまり、x(t)、y(t)をtの関数として書けたり、 >x(t)をx(y)、もしくはy(t)をy(x)と書けない限り >解けません。 すみません、ここ、よく分かっていませんでした。もう少し詳しくご教授いただけないでしょうか? >∂(x/y)/∂y ≠ ∂(y/x)/∂x >であることからもわかります。 そういう定理があるのですね!これはどういう定理でしょうか? 非常に助かります。ぜひよろしくお願いします。

noname#8027
noname#8027
回答No.2

部分積分を使えばいいのではないでしょうか。

回答No.1

何で積分するのか(tでいいのでしょうか?)、xとyに関数としての関係はあるのかで変わってくると思います。 xとyが独立なら、それぞれ定数だと思って計算すればいいですが・・・

newtonZ
質問者

補足

すみません。 tで積分です。xとyは独立です。

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