編集者になるため、大学を中退します

質問

こんにちは。私は、大学一年生です。
現在、自分のなりたい職業（雑誌編集者）と大学で学ぶ内容に食い違いがあると感じ、大学中退を考えています。
しかし、私の家庭は経済状況があまりよくなく、来年一年間は上京し、友人とルームシェアしながら編集の仕事をアルバイトをしようと思っています。
その貯金を使って、翌年から編集の技術を専門学校に向かうつもりです。

私のこの考えは甘いでしょうか？
また、専門学校を卒業したとして、編集者になった方は実際にいらっしゃるのでしょうか？
ご指摘、アドバイス、体験談などいただけると幸いに思います。

回答No.5

u-lily · ベストアンサー

会社の規模を問わずただ「編集者になる」というだけなら、専門卒だろうが大卒であろうが体力と基本的な国語力があればなることができます。

実際、編集とは全く関係のない専門卒の友人は編集者の仕事をしています。とはいえ、編集の仕事の応募条件の多くは「大卒以上」。例え編集専門の専門学校だとしても専門卒では最低限の応募資格に満たないことがほとんどなのが実情です。（違う友人では逆に編集の専門校出身にもかかわらず編集の世界に行けなかった人もいます。）

よって、大卒を問わない編集の仕事場は相当狭き門である上、この不況の折、仮に入れたところが危うくなったときに転職しようにもまたさらなる狭き門を探さなくてはならないことになります。（「経験」があっても学歴ではじかれることが多いのも、この職種の特徴かもしれません。）
せっかく大学に入っているのであれば大学生の身分を生かしつつ、編集系のアルバイトをしていった方が、将来的に選択肢も広がり、よいのではないかと思います。
また、編集の仕事もさまざまな分野があります。仮に地元で出版社などがなくても、企業内の広報や地元新聞社、タウン誌発行会社など、将来のためになる仕事はたくさんあると思います。学校内での新聞、広報、アルバム作成など、形になることを一通り経験するのも、のちのちに活かせることではないでしょうか？感性を磨く（よい文章を読む）、アプリケーションの知識を得る（制作現場で使われています）、写真を撮ってみる（実際に仕事で撮らなくても知識があればいいに越したことがありません）などなど、編集の学校に限らずともやれることはたくさんあると思います。

遠回りに見えても、真剣に取り組んだことは絶対にこやしになって生かされます。
がんばってください。

お礼

ご回答ありがとうございます。
確かに、求人情報を見ていると条件としてほとんどの出版社および編集プロダクションが「大卒以上」を挙げていました。
私は専門学校というところに、夢を抱いていたのかもしれません。
学校に通いながらアルバイトをする、というのは確かにそうしたかったです。
しかし、学校の特性上課題などが多く、休日もレポートなどに追われる日々です。また、住んでいるところが街の中心部から外れているので、アルバイトをするとなると通勤だけで相当の時間を食ってしまいます。
急がば回れということでしょうか。焦っていたのかもしれません。
「大学を中退する」というところは保留にしておきたいと思います。
ありがとうございます、がんばります。