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微分積分の問題でいくつか解からない問題があります。
微分積分の問題でいくつか解からない問題があります。 (1)x^(1/3) / {x^(1/2)-1} を積分せよ。 (2)log(sinx)は0からπ/2の区間で広義積分が収束することを確かめよ。 (3)logx/(1+x^2)は0から∞の区間で広義積分が収束することを確かめよ。 以上の3つです。 (1)は置換積分だと思うんですが何を置換すればいいのか…x^(1/2)=tでしょうか? (2)(3)は絶対収束の判定のための定理(「x^λを掛けて有界ならば絶対収束」とかの定理)を使うと思うんですが、条件を満たすλが見つかりません。 誰か解いてください、お願いします
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- Ae610
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ANo.2です。(3)は0になるみたい・・・! ∫(0,∞){logx/(1+x^2)}dx =∫(0,1){logx/(1+x^2)}dx + ∫(1,∞){logx/(1+x^2)}dx と分けて考えてみる。 ∫(1,∞){logx/(1+x^2)}dxでx=1/tと置いてみるとdx=-dt/t^2 x=1でt=1 , x=∞でt=0 ∴∫(1,∞){logx/(1+x^2)}dx=∫(1,0){log(1/t)/(1+(1/t^2))}(-dt/t^2) =∫(1,0){logt/(1+t^2)}dt =-∫(0,1){logt/(1+t^2)}dt よって与式は ∫(0,∞){logx/(1+x^2)}dx = ∫(0,1){logx/(1+x^2)}dx -∫(0,1){logt/(1+t^2)}dt = 0 一応(∞ - ∞)の式でないことを確かめる。 そのため∫(1,∞){logx/(1+x^2)}dxが収束することが言えればよい。 x≧1でlogx/(1+x^2)<(√x)/x^2=x^(-3/2)だから ∫(1,∞){logx/(1+x^2)}dx<∫(1,∞)x^(-3/2)dx=2 よって∫(0,∞){logx/(1+x^2)}dx は収束して値は0
- Ae610
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3)のアドバイス! 収束の事実が分かればよい・・・・と言うことであれば、上側を既知の積分で押さえ込む。 (0,∞)でlogx/(1+x^2)<log(1+x^2)/(1+x^2) よって ∫(0,∞){logx/(1+x^2)}dx<∫(0,∞){log(1+x^2)/(1+x^2)}=πlog2 ∴∫(0,∞){logx/(1+x^2)}dxは収束
- info22_
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(1)だけ x=t^6で置換して部分分数展開すれば簡単に積分できる I=∫x^(1/3) / {x^(1/2)-1}dx =∫6t^7/(t^3-1) dt =∫{6t^4+6t+2/(t-1)+2(2t+1)/(t^2+t+1)-6t/(t^2+t+1)}dt =(6/5)t^5+3t^2+2log|t-1|+2log(t^2+t+1)-6∫t/{(t+1/2)^2+(3/4)}dt 最後の項の積分は t+1/2=uと置換して積分すれば I1=-6∫{u-(1/2)}/{u^2+(√3/2)^2}du=3∫1/{u^2+(√3/2)^2}du-6∫u/{u^2+(√3/2)^2}du =2√3tan^-1(2u/√3)-3log{u^2+(√3/2)^2}+C 後は置換した変数を元の変数に置きかえるだけ I=(6/5)t^5+3t^2+2log|t-1|-log(t^2+t+1)+2√3tan^-1{(2t+1)/√3}+C さらに t=x^(1/6)を代入すれば良いでしょう。
お礼
ありがとうございます! (1)は解けました (2)も自力で解けました です(3)だけはどうしても解けません info22_さん、解けませんか?