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広義積分可能かどうかの判定問題
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- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
被積分関数を、非負関数の差で表したかったからです。 非負関数の積分は、収束と+∞発散のどちらかしかないので、 収束性の議論が単純になります。 級数の収束性を考察するとき絶対収束を重視したのと 状況はよく似ています。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
式がよく判らんけど、 与式 = ∫(1→∞) (sin x)/((cos x)^2 + x^2) dx ですか? もしそうなら… f(x) = max{ 0, (sin x)/((cos x)^2 + x^2) }, g(x) = - min{ 0, (sin x)/((cos x)^2 + x^2) } と置くと 与式 = ∫(1→∞) f(x)-g(x) dx であって、 ∫(1→∞) f(x) dx と ∫(1→∞) g(x) dx が収束するならば、 与式 = ∫(1→∞) f(x) dx - ∫(1→∞) g(x) dx が成り立ちます。 ∫(1→∞) f(x) dx と ∫(1→∞) g(x) dx は収束するでしょうか? f(x), g(x) の定義と三角関数の値域より、 0 ≦ f(x) ≦ 1/(0^2 + x^2), 0 ≦ g(x) ≦ 1/(0^2 + x^2) が成り立ちますから、 ∫(1→∞) 1/x^2 dx = [ -1/x ]_(1→∞) = 1 より、積分の収束が言えます。 参考:↓の定理7.1 http://www1.doshisha.ac.jp/~kmizoha/analysis1/Lecture7.pdf
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補足
ご回答ありがとうございます! 書き方が悪く申し訳ありませんでした、与式はその通りです。 f(x),g(x)を f(x) = max{ 0, (sin x)/((cos x)^2 + x^2) }, g(x) = - min{ 0, (sin x)/((cos x)^2 + x^2) } と置いた理由は何でしょう? お教え下さい。