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「迷彩服」の効果…

「迷彩服」の効果… さっきTVで、学校の自然レクリエーションの途中で行方不明になった小学生が 救助されたというニュースをやってました。 その児童を捜索する自衛隊員が迷彩服を着ていたのですが、 こういう場合は遭難している児童に目につきやすい様、蛍光グリーンや蛍光オレンジなど、 もっと目立つ服装を着用すべきではないのでしょうか?熊対策?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • KITAIKKI
  • ベストアンサー率55% (462/838)
回答No.3

 自衛隊は国内外の災害出動で活躍していますが、数年ほど前から自衛隊の迷彩服が問題になってきていました。それは土砂災害などの現場で様々な物が散乱する救助現場で、自衛隊の迷彩服があまりも目立たなさ過ぎて、二次被害が起きた場合の救助に困難を来たすという理由でした。  それに対して自衛隊もそれなりに災害救助出動専用の被服を支給しようとか、マーカー代わりに目立つ色のベストのようなものを整備しようとか、いくつかの案が出たことがありました。  しかし結果的にはこれらの案は流れたのではなかったのかと思います。理由としては、災害出動は国防という自衛隊本来の任務からみれば、あくまでも副次的な任務であるので、そのためにわざわざ新たに予算をひねり出す予算処置に政府が難点を示したのが一つ(たしかに整備化には膨大な予算が必要です)。  二つ目にいまだに日ごろは何かと煙たがられることもある自衛隊が、国民にその存在価値を示すことの出来るもっとも大きな機会が災害出動という面を考えると、テレビやマスコミの報道などで一目で自衛隊が活躍しているというアピールをするためにも、自衛隊でしか使用しない迷彩服での作業をするべきだという理由からということだったと思います。  三つ目に自衛隊、警察(機動隊)、消防というそれぞれの組織のライバル意識です。自衛隊にすれば消防のようにオレンジ色の目立つような色は真っ平だし、かといって機動隊のような単色のさえない機動服もいやだという、要は縄張り意識ともいうべき感情もあったということです。  まあそれぞれが立派なプロですので、そいうライバル意識はあってしかるべきですので、私個人は今のままで十分ではないかと思います。もっともすでに上半身だけを覆う、メッシュ製のような素材で出来たマーカーが支給されているという話も聞いたことがありますが、訓練であれ出動時であれ実際に着用されたところを見たことはまだありません。  最後にこれはあまり信憑性はありませんが、いかにもという話しが一つ。  自衛隊員の間には災害の現場で被災者を捜索救出するに当たり、これまで話しに出たような目立つ恰好をしてまで、自分たちの命を最優先には考えたくないという気持ちから、通常の戦闘迷彩服を着用しているということです。私は個人的にはこの理由が一番好きです。

sapporo_ji
質問者

お礼

縄張り意識説だけはちょっと…仲良くしろとは言わないけど、 それで助けられない生命があったとしたら嫌ですね。 なんというか、「疑問には色々理由がある」「人にはそれぞれ 事情がある」ことを改めて確認できた回答内容でした。 ありがとうございます!

その他の回答 (3)

noname#114161
noname#114161
回答No.4

迷彩服自体には効果はないです。 でも災害・救助用の服をそろえる費用はばかになりません。 他の補助装備で充分目立ちます。 隊員は集団で捜索します。場合によっては声を出して捜索します。 子供でも目につきます。

sapporo_ji
質問者

お礼

ありがとうございます!費用って相当かかるんですね… 数1000着作っても戦闘機一台に満たないのでは…ってのは 素人考えでしたか。回答ありがとうございます!

noname#131426
noname#131426
回答No.2

基本的に「無いから」です。 >蛍光グリーンや蛍光オレンジなど それ以外に使い道がないんですよ。 さして必要もない装備を大量に支給するわけにはいかないですから。 自衛隊法 (自衛隊の任務) 第三条  自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする。 と、なっています。 我が国を防衛するために、組織されて、そのための装備が支給されるわけです。 災害派遣は、自衛隊の主たる任務ではないんです。 防衛行動を行うための装備を工夫して災害派遣に役立てているわけで、そのためだけの装備というのはほとんどありません。 そのための装備としては、人命救助システムという物で、油圧ジャッキやファイバースコープ、エンジン付きカッターなどの資機材がある程度です。 被服については、支給されている「戦闘用被服」以外はありません。 基本的には、警察が捜索、次いで消防が支援し、それでも足りない場合に自衛隊に要請されるわけです。 そのような順位の中で、「特別な被服」を購入し、保管・手入れをさせるのは、無駄遣いにしかなりません。 だって、その被服が必要なのは、捜索・救助の時だけでしょ。 これまでも迷彩服で行動してきていますし、迷彩服だったために成果が無かったということは、数字上出てきていません。 それでは財務省がお金を出しません。 やるのであれば、都道府県で購入し、必要なときに隊員に貸与すればよろしい。ということになります。 まあ、都道府県にその予算があればですが。 貴方の方から提案してみては如何ですか?

sapporo_ji
質問者

お礼

自衛隊の出動順が警察や消防、その次っていう順番だったんですね。 テレビでよく見かけるようになったせいか、自然災害→即自衛隊出動、 みたいになってるのかと思ってました。でもそんな高頻度では ないんですね、たしかに特別な被服の保管などは無駄ですね。 回答ありがとうございます!

  • ravenwing
  • ベストアンサー率28% (4/14)
回答No.1

迷彩服だったわけは、単に”他に(山岳活動する)服が無い”からだと思いますよ。 基本的には国土の防衛のため戦うことが前提の組織ですから、通常は目立たない迷彩服が支給されるのは当たり前ですよね。 今回の様に遭難者の捜索などは、専門の救助員でなく、一般部隊が参加しますので、山岳救助隊員などの着る蛍光色の服は持っていないでしょう。 そうはいっても質問者さんと同様の意見が寄せられていて、改善中との情報もありますが・・・・

sapporo_ji
質問者

お礼

やはり同様の意見がでてるんですね。でも自衛隊からすれば 「あくまで手伝ってるだけなので…」ということなんでしょう。 回答ありがとうございます!

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