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10歳の犬の拾い食いをやめさせる方法
- 10歳になる犬を飼っていますが、散歩中に道端にあるものを拾い食いしてしまうことがあります。特にフンを食べることが多く、食べる前に臭いを嗅ぐこともありません。怒鳴ったりリードを引っ張っても効果がありません。獣医に相談したが明確な理由は分かりませんでした。
- ある日、犬は小動物を口に入れてしまいました。首輪を締め上げて吐き出そうとしましたが、効果がありませんでした。甘えさせすぎたこともあると反省しています。このような行為をやめさせる方法はありますか?
- 質問者は10歳の犬を飼っていて、散歩中に道端のものを拾い食いする習慣があります。特にフンを食べることが多く、臭いを嗅ぐこともありません。怒鳴ったりリードを引っ張っても効果がありません。獣医に相談したが理由は分かりませんでした。ある日、犬は小動物を口に入れてしまい、首輪で吐き出そうとしましたがダメでした。甘えさせすぎたことが原因だと反省しており、行為をやめさせる方法を知りたいと思っています。
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はじめまして~。長文で失礼します。 10歳ということなので、すぐに効果が表れるのは極めて稀だと思ってください。ただ、ゆっくり直そうという気持ちで、あきらめないであげてください。 また、年齢的に性格がはっきり決まってきていると思うので、パピーより、トレーニングの「合う」「合わない」があると思います。よく見極めてあげてくださいね。 まず、すでに口に入ってしまった物を吐き出させようと、叱ったり衝撃を与えたりすると、慌てて飲み込もうとしてしまい、さらに拾い食いを悪化させる、あまり良い方法ではありません。 いろいろな方法を書きますので、組み合わせたりして合った方法を見つけてあげてください。 (文字で書くとややこしいですが、すべて簡単な方法です) (1)【物理的に食べられないようにする】 すでに努力はされていると思いますが、飼い主さんが事前に危険(?)を察知して、近づけないように歩いてあげてください。 (2)【注意をそらす】 拾い食いが、お散歩の楽しみになってしまっているのかもしれませんね。 お散歩の時にしかもらえないスペシャルなオヤツやオモチャを用意してください。その子の今一番好きなものでOKです。お散歩以外では絶対にあげないと決めて下さいね。 それを、持ちながら、ワンちゃんが地面を気にした瞬間に「あれ?コレは何だ~?」などと、手に持ったオヤツやオモチャに気を引かせてください。 地面から意識をそらした瞬間に、褒めてあげるようにします。 また、声は出さずに、ワンコが顔を上げたら見えるような状態でオヤツ(オモチャ)を持っておいて、気づいた瞬間に、「そうだよ~~!」と褒めてご褒美をあげてください。 「上を見てると良いことがある」という経験から、地面への執着を減らしていく方法です。 (3)【素通り成功作戦1】 散歩中、ワンコが食べそうなものを発見したら、そのモノにぎりぎり届かないリードの長さを維持し、歩きながらワンコの鼻先にスペシャルなモノを持っていきます。「落ちてるモノも気になるけど・・・やっぱオヤツ!(オモチャ)」と、素通りに成功した瞬間、思いっきり褒めてあげてください。 (3)【素通り成功作戦2】 同じように、ワンコがそのモノにぎりぎり届かない長さを保った状態で、静かに「ダメだよ~。ノーだよ~。ガマンだよ~」と言いながら歩きます。これは叱るという意味ではなく、「飼い主はGOサインを出していないよ」という感じです。こちらは上に比べて上級編ですが、下の(4)のトレーニングにも通じる、自分の欲求を抑えるトレーニングです。もちろん、素通りに成功したら、思いっきり褒めてあげてください。 (4)【我慢を覚える】 落ちてるモノを見かけたら、自分を抑えられない衝動に駆られてしまうんだと思います。 そこで、生活の中で我を忘れやすい瞬間「飼い主の帰宅時」に、まず「おすわり」をさせてみてください。それが出来てから「ただいま~」といつものように接して下さってOKです。 また、散歩中も拾い食いターゲットを発見したら、「おすわり」をさせてみてください。 この方法は、かなり時間がかかりると思いますが、とても良いトレーニングです。 ルールは2つ。お座りをするまで飼い主さんがあきらめないこと。そして、自分の意思で座らせることです。座ったら思いっきり褒めてあげてください。 (5)【アウト】 これは家の中でも散歩中でもやってください。 ワンちゃんは「アウト」は出来ますか?出来る場合は、外でもやる練習を。(但し、オモチャなどで。)オヤツをちらつかせて、物々交換方式でもOKです。 出来ない場合は、この方法を試してください。 離して欲しい物を、力で奪い取るのではなく、本人の意思で出させます。この際、オヤツとの物々交換でも構いません。要は、口から出すことが目的です。目の前でオヤツをちらつかせて、「アウト」と何度もゆっくり声をかけます。口から出した瞬間も「アウト」と言って、充分に褒めてあげてください。 散歩中も、万一口に入れてしまった場合は、慌てずに、ゆっくりと「アウト」と言いながらオヤツを見せます。同じく離した瞬間にオヤツをあげて褒めてあげてください。 色々をオヤツが登場しますが、ワンコは量でテンションが変わる事はありません。 また、慣れてきたらオヤツなしでも挑戦してみてください。 オヤツは小さく千切って、さらにフードの量を少し減らしてカロリー調節してください。 コツは、飼い主さんがイライラせず、楽しい気持ちで。出来ないことを嘆くのではなく、出来るようになったことを喜ぶこと。性格にもよりますが半年~1年というスパンで頑張ってみてください☆
お礼
ありがとうございます。 詳しく手順を教えていただけたので、これらを参考に少しずつ試していきたいです。 アウトについてはできないのですが 何かをくわえて離さなくなったときは、背中から抱えて持ち上げると離すことがあります。 まずは物々交換からはじめたいとおもいます。 早速できることから始めています。 まずは犬用のクッキーがあるので散歩時に持ち歩くようにしました。 とりあえずクッキーに関心を持ってくれているので、拾い食いしそうになったら使おうと思っています。