• ベストアンサー

政治主導?

政治主導? 政治主導が今騒がれていますが政治主導とはなんだろう?民主政権の政治主導とは・・・。 素人集団である政治家が専門家でその道に秀でた官僚に太刀打ちできるのか疑問に思うのですが・・・。 国会法改正はその目的は政治主導でしょうが官僚が邪魔者扱いにされる感じがします。 この法律が成立すれば一極集中に成り政権与党の一部幹部に集中します。(小鳩政権で実証済み) 素人同然の所属議員は口出しをはばかれます。 以上どの様な考えをお持ちか諸先輩にお伺いしたい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.3

>政治主導とはなんだろう?    自由主義経済というのは、国家権力が介入してはいけないというのが 原則です。しかし、経済が疲弊した際には、国が積極的に介入すべきという のがケインズ経済学の原則で、アメリカのニューディール政策など そういった経済学の原則に従ったものだった。  今の日本には、そういった国家権力の介入を必要として いると判断するのは間違えとは言えない。  その介入する国家権力が、今の日本は各中央省庁であって 国会ではない。 >素人集団である政治家が専門家でその道に秀でた官僚に太刀打ちできるのか  政治家がいちいちこれはこういった専門家に助けてもらってやりましたと 言わないだけで、実際は官僚はじめ、その道の専門家の助けを借りている。 国会は立法府ですから、まず法律の作成と、それからその法律を実行する 予算を管理しているところ、そしてそのお金で産業界を指導して行くところの 助けが絶対必要ですから、事業仕分けでも、法務省、財務省、経済産業省 からみの特殊法人にはあまりつらく当たらない。 主にやられているのは、国土交通省、文部科学省、農林水産省がらみの 特殊法人。 >官僚が邪魔者扱いにされる感じがします。  官僚に主導権を握らせないという意味では正しい。 中央省庁が特殊法人の活動などを通じて、勝手に動いているといった実態 があり、このままではまずい。その中央省庁の勢力範囲内の 仕事だけがうまく行って、国全体の利益を損なう可能性がある。  例としては経済産業省からみの、「スマートグリッド」という 産業政策。スマートグリットはアメリカではオバマ大統領が 「グリーンニューディール政策」として、政府指導で行って いる、環境対策を念頭に置いた電力の有効活用活動のこと。 複数の企業が参加し、電力の有効利用という目的のもと、 新しい製品、新しい産業を興して、経済的繁栄に貢献するというもの。  日本では、一部の企業のみが同盟を組んでこのスマートグリッドを やろうとしていますので、計画が軌道に乗っても、 その企業だけの収益が上がるだけ。  環境対策として、政治主導でやれば、農業、漁業など 広い分野で成果が期待できるのに・・・ >政権与党の一部幹部に集中します。  それが必要です。複数の省庁に権力、事実上の決定権が 分散しているほうがおかしい。  結局だれもリーダーシップが取れない。 政府、総理大臣がリーダーシップを取ってくれれば、 間違ったときに、選挙などで国民が間違いを正すことが できる。官僚がコントロールしていると、特殊法人の無駄使いの ように、間違いを自ら正さないし、正すのに時間がかかる。  民主党のすばやい党首交代や、選挙による国民の意思表示の 効果がすぐ現れるのは、政府へ権力集中があってこその話。    今の問題は、適切な人間が指導的立場にたって いないということで、適切な人間が立てば 一極集中は効率的に働く。  官僚側に不適切な人間がいても、簡単には 人事異動は行われない。

sknysmr
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 非常に理解しやすい回答で感謝します。 <今の問題は、適切な人間が指導的立場にたって> 要するに政治主導=適切な人間が指導的立場にたってこそ本領を発揮するのですね!!!

その他の回答 (3)

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (812/3032)
回答No.4

そりゃあ能力に関しては官僚のほうが上でしょう。 ですが官僚はそれ単体では、国民は国のために働くように作られていないのです。 実際国を食い物にさせて疲弊させる一方です。 官僚を国民や国益のために働かせるのが政治家の役割で、政治家に従うのが官僚の役目です。 確かに国民や国益を考える政治家は少数派でしょう。 ですがなんら国民の指揮系統に入っていない官僚の場合、本質的に国民を食い物にすることしか考えないシステムなので、次元が違うと言えます。 与党内に権限があるほうが、官僚に権限があるよりよっぽど正しい姿と言えます。

sknysmr
質問者

お礼

回答有難う御座います。 素の部門で能力が勝っている官僚をコントロールし利用するのが政治家と思います。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11114)
回答No.2

政治のことはよくわかりませんが、鳩山政権が発足して分かったことは、政権交代だとかなんだとかいっても結局ドラスティックな改革は無理だということでした。だって、選挙のときは国民は「ムダをなくす」ってことを支持しましたが、いざ事業仕分けでアレもダメ、コレもダメ、予算削りますといったらたちまちそれに文句をつける人たちが出てきました。つまり国民の本音は「ムダというのは、俺と関係のないところのことだ」というものでした。 だから、もし本当の意味で根本的な改革をするというのなら、もう革命しかないと思いますよ。今の政治・社会制度をぜーんぶひっくり返さないとね。そうじゃないと必ずどこかの既得権益の人から文句が出て前に進まないからです。それまではコチョコチョと小手先を改革して現在の社会制度をなんとか維持するということになるんじゃないかと思います。

sknysmr
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 「政治主導で無駄をなくす!!」と云うのも民主政権の柱・その無駄をなくした資金で福祉のばら撒きをする!!。と云う事でしたが・・・。 小生思うに、無駄とは何か????と云う事です。高速道路建設無駄?他々。 国の施策でする事は営利目的でする事とは異なる!!!事を国民有権者は理解すべきではないでしょうか!!tt 地方空港無駄???安全保障上危機管理からすると決して無駄では有りません。有事(災害時)利用出来ます。台湾では高速道路が有事には軍用機の緊急着陸場にもなるのです。 要は予算を使う側の無駄が有る事ですよ。

  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22062)
回答No.1

専門家が常に正しいとは言えないので、素人目線でいつも主導的に監視しないといけないのでは。 裁判員制度もいい例では。

sknysmr
質問者

お礼

ご回答有難う御座いました。 勿論、専門家で有る官僚の総てが正しい(正論)とは思いません。誤りか・正しいかは時が必要です。 その場限りの(選挙目当ての)政策では後ほど苦労しますよ!。 裁判員制度=何が問題で何が良いのかはこれからの問題です。改定(実施要領を)し最善な方法を見出せば良い事です。 小生は制度ののものは賛成です。

sknysmr
質問者

補足

官僚に総てを任せるとは云っていません。 要は政治(内閣・与党は官僚の意見を聞く耳を持つ事が真の政治主導と感じています。 国会法では一切官僚答弁を禁止し大臣が対応するとか聞いています。(誤りなら訂正を) 国会銀は落選すれば只の民間人(国民有権者)小生とかわりません。その場合誰が責任を取るのでしょうか(官僚の意見を無視した場合にです。)元政治家は俺は知らないよですか???。

関連するQ&A

  • 政治主導と言うけれど

    政治主導と言いますが、政治家が口を開けば「このままでは選挙に勝てない」しか言いません。 新しい党首が決まればまとまるのかと思いきや、当日から党首降ろしが始まります。国会が開かれてまともに審議が始まるのかと期待してても、政治家同士が足を引っ張り合っています。 いつ、どこで政治が行われているのですか?政治家がこういうようなことをしているから、官僚が政治を行わざるを得なくなったのかとさえ思ってしまいます。 そう思う傍ら、議員制度が始まって数十年が経つことから、議員同士が切磋琢磨しあって築き上げてきた現在の議員制度こそがあるべき議員制度なのかなとも思います。 口を開けば「これでは選挙に勝てない」。議会が開かれれば足の引っ張り合い。同じ党でも主導権争い。結局は、官僚がしっかりしていれば政治が出来ると言うことなのでしょうか?議員さんたちはこれが政治だと言うのでしょうか?

  • どちらの主導が望ましい?

    「政治家主導と官僚主導」「内閣主導と与党主導」「地方分権と中央集権」「地方議会での議員主導と首長主導」について、それぞれを比較すると、それぞれどちらが望ましい姿でしょうか?

  • 官僚主導を変えるには政権交代だけ?

    「官僚主導を変えるには政権交代」については良く聞きます。 そして政治主導に変えるべきだと。 小泉さん、竹中さん、猪瀬さんあたりが官僚と激しくやりあっていた後、安倍、福田首相あたりのとき以降民主党や評論家から良く言われていたように思います。 ただ現在麻生政権でフラフラしているのを見て、バブル後失われた10年の頃、コロコロ政権が変わったのもフラッシュバックされました。 政権交代をして官僚政治を潰せたとしても、政治主導に変わった時本当に大丈夫か?と感じます。 政権がフラフラしても国家運営がまだ成り立っているのは官僚政治のお陰なのかなという気がして(それもよく言われてはいますが)。 本来、民意を受けた政治が国家運営の主体であるべきなのは当然だと思いますが、現在の官僚政治を潰す前(か同時)に順序としてはまず政治システムこそ変えるべき時なのではないでしょうか? 大統領制へ移行、両院制の見直し、国会議員の定数の見直し、世襲が難しくなる仕組み、癒着を限りなく少なくする選挙制度へ変更、等々。 たまに政治番組の討論などで政治システムに言及することもありますが、ほとんどそれ抜きにして官僚政治の悪ばかりを論(あげつら)っているように思います。 たまには小泉さんのように民意を受け(小泉時代の功罪は抜きにして)、長期に渡って安定して政権を運営できた場合は政治主導で良いとしても、今後民主党に政権交代した後も今の政治システムでは安定した政治家の質と政権運営は望めないように思います。まず政治家と政治システムの質を上げてからではないと少々怖いというように感じます。 当然私も信頼できる安定した政権での政治主導の国家運営を望んでいます。当方普通の会社員で一般的な新聞、テレビの報道くらいでしか政治に接していませんので情報不足の意見かとは思いますが、皆さんの意見も聞きたいと思います。いかがでしょうか?

  • 政策秘書を導入しましたが、機能してません。官僚主導から政治主導へするに

    政策秘書を導入しましたが、機能してません。官僚主導から政治主導へするにはどうすればいいですか? 官僚では自分の保身のための政策しか作成できないことは明らかです。 国会議員も地元への利益誘導、票確保が仕事だと思ってますが、当初は国を良くしたいという大志を抱いて、立候補したのだと期待して考えます。 議員立法や、議員の政策の一覧をみて、国民が簡単に議員を評価できるような仕組みがあればいいんでしょうか? 政策秘書をもっとたくさん抱えられるようにすればいいのでしょうか? 以上、よろしくお願い致します。

  • これって官僚政治

    こんにちは。 社保庁の年金問題から始まり今は後期高齢医療制度の問題でTVに出てくる政権与党の議員さんたちが野党の議員から問題点を指摘されて、答えられなくて困っている場面がこの頃多いと思います。わたしは国会に法案の改正を官僚にまかせて、与党の議員は理解もせずに提出しているのではないか。そして、今の法律は官僚だけが理解できるものなっているのではないでしょうか。庶民からはまったくわからないのが当たり前になっていると思う。書店ではその法律が改正ごとに解説書が出る始末です。やっぱり、官僚が政治を支配してるんですか。ご意見を聞かせてください。

  • 脱官僚とは

    民主党が政権を取り、官僚主導から政治家主導への政治へと転換させるといっていますが、官僚主導と政治家主導の政治形態はどのように具体的に違うのでしょうか? そうやって、政治家と官僚とは敵対するような関係が望ましいのですか?協力して、仕事をしていくことは不可能なのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 日本の政治について教えてください。

    日本の政治について教えてください。 日本の国会は衆議院と参議院とに分かれ、唯一の立法機関として法案を話し合っている。 内閣においては、総理大臣と各国務大臣がいわゆるマニュフェストと言われる政策を担当。 合っていますよね? ここで、与党、野党というのは国会と内閣のどちらに属しているのかが分かりません。 また、与党は政権を担当すると言いますが、これはどういうことでしょうか? 政策を行うのは大臣の役割じゃないのですか? 基本的な事を聞いてしまって、恥ずかしいのですが政治の事を勉強し始めたばかりで理解できません。 宜しくお願いします。

  • 人事院総裁の居座りについての疑問

    人事院の谷総裁が政府から辞任を求められても無視したそうですが、 http://www.j-cast.com/2009/02/03035320.html ぼくが不思議に思ったのは、人事院総裁の身分は法律で保障されているのだと思いますが、与党は衆議院の過半数を持っているはずであり、法律もその気になれば変えられると思います。参議院で過半数に満たないとは言え、「官僚主導から政府主導」へとか「行政改革」という大義名分がありますから、野党もついてくる可能性が高いと思います。それにも関らず谷総裁は居座りを続けました。なぜ、政府は彼を辞めさせることができなかったのでしょうか? そういえば、小池百合子も次官の首を飛ばすのに苦労して最後は、相討ちになったと思います。民主党はマニフェストで政治主導をうたっているようですが、官僚の首の一つも飛ばせないようではどうにもならないと思います。政治主導なら政府の命令に従わない官僚は無条件で解任できないと意味が無いですから。 政治家が本気になればこのへんはなんとかなるのでしょうか? 本気というのは政治家の伝家の宝刀である法律を変える権限を使ってという意味です。なんともならないのなら、民主党のマニフェストも実体が無いことになります。 まさか、国会議員ともあろう者が官僚の助言が無いと法律案すら作れないなどというような無様なことはないでしょうね。国会は立法府であり、国会議員は法律を作るプロのはずですから。

  • 政治について素朴な疑問

    あまり政治には詳しくないのですが、安倍政権のときはサクラなど色んな問題が浮き彫りになってよく国会のニュースで叫ばれていたような気がします。国会ってそんなことしかやっていないのかという印象もありました。 岸田政権になってから、問題になったのは長男のことくらいで、ほかの議員の問題は別として、安倍政権ほど国会で延々と問題を取り立たされていないイメージがあります。決してクリーンではないと思ってますが、これほどの違いは一体なぜなのでしょうか?印象操作ですか?素人目線で無知なもので分かりやすく教えていただけると、幸いです。

  • 日本の政治改革

    はじめまして。 まず、私は政治についてハッキリ申し上げてど素人です。 ただ、日本の政治はオカシイと感じます。(っと言うより、興味がもてません。) 与党と野党の足の引っ張り合い、第一党を取るために、または与党となるために政権を失脚させるために全力としか思えないのです。 そもそも国会議員という国民の代表は国民による選挙で選出されますが、投票率自体低すぎると思いませんか? これは、単に国民が政治に興味を持たないからに他ならないと思います。 興味を持たない=結局変わらないじゃん  っと思っているからでは・・・。 現に私もそう思っています。 日本の政治を変えたい⇒高い志を持った政治家を代表として国会に送り込む⇒各候補の主張(マニフェスト)を知る必要⇒政治を変えたいと思う国民一人一人の思い。 に対し 日本はおかしい ⇒ けど ⇒ 誰を選んでも変わらない ⇒ ので ⇒ 投票しない=面倒くさい ⇒ 誰が当選したかも知らない ⇒ 政治、政治家の活動に興味を持たない ⇒ 何か変わった?っと不満が出る ⇒ 結局何も変わらない。 何だかこの循環が、明らかに負のスパイラルになっているように思います。 例え高い志を持って立候補したとしても、政党の力(金の力?)が無ければ当選しないという日本の現状は、どうにかならない物なのでしょうか? 国民一人一人が政治に興味を持ち、各政党の取り組みが理解出来、本当に日本を変えていこうとするためには、どんな方法があると思いますか? 地震による大きな被害が出た日本にあって、現状を見る我々普通のサラリーマンも、「このままでいいの?」っと感じている人は多いはずです。