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30年後の経理業務はどうなっていると思いますか?
30年後の経理業務はどうなっていると思いますか? いろんな想像を含めて楽しい回答を期待しています。 例) ・納品検収はiPhoneのような携帯機器を使い、検収すると仕訳が自動的に起票され、 ・相手企業から請求書(紙ではなく、認証された電子メール)が送信され、 受信したメールと納品データが自動マッチングされる、 ・国税局のネットワークによる検閲が義務化 など。
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>経理屋さんに嬉しい話題も欲しいですね。 30年弱経理業務を行っております。その上で30年後を予測 会計業務 ◯領収書が電子化される 1個人の立替経費をiD等の携帯電話から支払。その領収書は電子領収書と して携帯電話に受領する。 2企業間取引も電子領収書が必須となる。電子領収書には消費税情報も いつの売上に対する入金か、手形か振込かの情報も全て埋め込まれて いる。 ◯立替経費の携帯電話からの精算 個人は立替経費を携帯電話等の端末で支払。会社への請求は電子領収書 を添付して携帯電話から。 携帯電話さえあれば、支払から精算まで全て完了。 → 出納担当者は殆ど要らなくなります。 ◯決済の統一 クレジットカード、デビットカード、手形、振込、現金の概念が統一化 され、債権(債務)を認めた日、債権(債務)の支払を履行する日、が 明確化された情報のみが市場に流通する。 また、外為の概念もなくなり、世界統一通貨(みたいなもの)ができる。 税務 ◯領収書の電子化 1改竄した領収書や、自分で勝手に作った領収書は税務申告に添付できなく なり、税務署員数を減らすことができる。 2企業も取引を証明する業務が簡単になり、申告は電子領収書の発行履歴 と受領履歴を蓄積すれば誰でも作成できるようになる。 税理士資格は、試験ではなく登録制となる。 ◯交際費 交際費でない処理を行いたい人がより巧妙化し交際費判断が複雑化。 税務当局は簡潔に分かりやすい施策をとるも、政権党が複雑税法を作成。 ◯国民総背番号制 全ての国民に納税番号、全ての企業にも納税番号。 納税番号が無いと、給料の受取も、企業間取引もできなくなる。 企業会計 ◯中国会計基準が世界会計基準のスタンダード 現在でも会計基準が並立してますが、米国の地位低下にともなって 中国会計基準がスタンダードになっていたりして・・・・。 ◯株主目線 株主の為の企業をモットーに、個人が自社株を買って頂けるように 様々な施策を実施。当然経理は素人でも分かる様にかみ砕いて決算 報告を行うようになる。 損益計算書 → 今年の儲け具合一覧表 貸借対照表 → 会社の資産一覧表 キャッシュフロー計算書 → お金はどうなっているの なんて感じで、難しい内容を簡単に表示。 簡単な内容を難しく記載するのは馬鹿でもできるが、難しい内容を 簡単に表記するのは、沢山の頭脳が必要になる。 現金出納、税務申告は自動的におこなわれるので、この分野の経理屋は壊滅。 しかし、企業会計、税務申告の抜け道、管理会計が経理の重要分野になり、 経理屋さんの業務は30年後も安泰でした。
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- makosei
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納品検収はiPhoneのような携帯機器を使い、検収すると仕訳が自動的に起票され、 交際接待費か会議費か福利厚生費か悩むことはなくなり、 代金は振り込みなんかしなくても自動的に口座から引き落とされ、 手形は紙ではなく電子化され、自動的に取り立てや割引に出され自動的に自社の口座に入金され、 会社の資金が足りなくなると銀行に自動的に融資が申し込まれ自動的に断られ、 自動的に決算書が作成され自動的に税務申告され自動的に納税され、 決算書をいちいちコピーしなくても関係者に自動的に閲覧され、 会社の経営状態は自動的に評価され、 経理の人間のやる仕事はなくなり、 「経理の人います?」と聞かれると「帰り(けえり)ました」 という返事が返ってくるようになる。
お礼
ありがとうございます。 確かに経理屋さんにはつらい時代になりそうですね。 経理屋さんに嬉しい話題も欲しいですね。
お礼
全ての証憑が電子化されれば、会計監査や税務調査もわざわざ会社を訪問するのでなく、好きなときにいつでも勝手にされてしまうかもしれませんね。 中国会計基準は今は確かIFRSに準拠した基準だったと思いますが、IFRSそのものが中国を中心に変化するかもしれませんね。