創価学会の教義はなんですか

質問

創価学会の教義はなんですか？

現世利益を説いているのでしょうか？
それとも、来世利益を説いているのでしょうか？

よろしくお願いします

回答No.5

nontro_08

>創価学会の教義はなんですか？

創価学会は、日蓮大聖人の仏法を、大聖人の教えのまま正統に実践する、この世で唯一つの仏意仏勅の団体です。ゆえに、日蓮仏法の教義が、創価学会の教義とそのまま重なります。

「一には日本・乃至一閻浮提・一同に本門の教主釈尊を本尊とすべし、所謂宝塔の内の釈迦多宝・外の諸仏・並に上行等の四菩薩脇士となるべし、二には本門の戒壇、三には日本・乃至漢土・月氏・一閻浮提に人ごとに有智無智をきらはず一同に他事をすてて南無妙法蓮華経と唱うべし」（報恩抄）

ここでいう「本門の教主釈尊」とは、文底独一本門の教主釈尊、すなわち末法の御本仏・日蓮大聖人（人本尊）であり、本尊とは、その大聖人がお認（したた）めになった、十界互具の曼荼羅御本尊（法本尊）です。この御本尊に向かって、南無妙法蓮華経と唱える。これが、日蓮仏法＝創価学会の教義です。

学会が目指す利益は、「金持ちになる」とか「出世する」といった表面的な功徳ではなく、「どこにいても、何をしても、とにかく生きていること自体が楽しい」と生命の底から実感できるような、「絶対的幸福」の境涯にあります。先にあげたような功徳は「相対的幸福」といいます。

もちろん「相対的幸福」が悪いというのではありません。学会の信心の実践途上、その功徳により金持ちになったり、出世する人も現実にいますから。しかし、そういう幸福自体は、永遠に続くものではなく、はかないものです。特に、死後に続くものではない。しかし、「絶対的幸福」は、一旦得ることができれば、死後も続きます。そして永遠の生命の中で、永遠に持続するのです。

そういう意味では、学会の教義は、過去・現在・来世と、三世にわたる利益を説いているといえます。