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シフォンケーキ
なぜシフィンケーキの型は通常真ん中が空洞になるような焼き型なのでしょうか?? 紙コップを使う焼き方もあるなら、普通の丸いデコレーションケーキ型でもいいのでしょうか?? よろしくお願いいたします。
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紙コップ程度のごく小さいものなら丸い型でもいいのですが。 大きな丸型でシフォンを焼くと、うまく火がとおらず、まんなかがへこみますし、硬くなります。 あのふんわりしゅわっとした背の高いシフォンに焼き上げる為には、真ん中に穴のあいたあの独特の型が必須です。 シフォンは小麦粉の分量が大変少ない為、あの真ん中があいた型で、普通のケーキ等とは違い型に油等ぬらずに焼くことで、 生地にすばやく均一に加熱できるようにし、また型の側面に生地がへばりつくようにして、へこみやちぢみがでないように工夫されているのです。 小さいサイズで作るなら、型が丸くても火が通りやすいので、丸型でも焼けます。
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- kasiya117
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シフォン生地は、ジェノワーズ生地などと違い非常に火通りが悪い生地なのです。 先の回答者様もコメントしてますが、火通りが悪いため中心まで温度が到達するまでに時間がかかり結果的に外側が焼けていても中が焼けていないという生焼け状態になります。 ゆえに、ドーナツのような型を用いて内側からも熱を入れるという型を使います。 シフォンのほかにも、クグロフ生地も同様ですね。
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どうもありがとうございます。 きちんとした理由があるんですね。今シフォン作りにはまっているのですが、あのメレンゲ主体の生地は火が通りにくいのですねー。勉強になりました。
- dezimac
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他のケーキと違い、焼き上がってから自重で沈むのを防ぐ為に、逆さまにして型に張り付かせたまましっかりと冷まします。 型に油塗ったりクッキングシートを使うと剥がれ落ちてしまうので使えません。 逆さまにせずに冷ましたら時間が経ったスフレのように潰れてしまい、フワフワの独特の食感が台無しになってしまいます。 クッキングシートとか使っていれば逆さまにするだけで簡単に型から抜けますが、シフォンではそれができません。 型から外すときは、まず側面をナイフで剥がして、底板ごと型から抜き、又ナイフで底板を剥ぎ取る必要があります。 あの煙突状の部分を瓶等に刺して、逆さまにし冷ます際の支えになります。 スポンジケーキの型だと、逆さまにしたら底板が抜けて潰れるか、底が抜けない型だと取り出す際に底に張り付いた生地が剥がせずにボロボロになってしまいます。 それに焼き上がれば型よりも高さあるから、中央の煙突状の部分がないと自重&型の高さまで潰れます。 紙コップ、生地を半分くらいまで入れて焼いても十分な高さ得られるし、外す際は破ってしまえばいいので関係ないですが。 シフォンの型は12cm程度の小さな金型(卵1個分)なら100円ショップでも売っています。 http://cookpad.com/recipe/527356 15~18cmくらいの紙型も1個100円程度であります。
お礼
どうもありがとうございます。 オーブンから取り出してからすぐ逆さまにする理由も分からなかったんですが、解決しました。皆さん物知りですねー!すごいです。 実はデコ型で焼いて穴のないフワフワのシフォンケーキがあったら楽しそうと思ったのが始まりでした。
お礼
どうもありがとうございます。 ちゃんとした理由があるんですね。素朴な疑問ですがシフォンケーキ専門のレシピ本にも書いていなくて気になっていました。解決できてすっきりです。