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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:管理会計論でなかなか頭の整理が出来ない箇所があります。 )

管理会計論で頭の整理ができない箇所とは?

このQ&Aのポイント
  • 管理会計論で頭の整理ができない箇所があります。実際原価の計算方法や問題解答の手順について分からない点があります。
  • 実際原価の計算方法は、「実際原価=実際価格(予定価格)×実際消費量」と教わりました。しかし、問題解答では予定配賦額の求め方が分かりません。
  • 具体的な問題では、各製造部門の部門別製造間接費予定配賦率と実績値が与えられ、当月の部門別製造間接費予定配賦額を求める問題が出されます。しかし、予定配賦額の計算方法について疑問があります。予定価格と実際消費量をどのように掛け合わせるべきかが分かりません。

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  • Major123
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回答No.1

>287円(予定価格)×6250(実際消費量) だと、予定×実際だから実際配賦額とはならないのでしょうか?// 実際配賦額とは何でしょう?部門別製造間接費の実際発生額でよね。ごくごく単純化すれば、 製造間接費の実際発生額=間接材料費+間接労務費+間接経費 ですね。 一方、実際原価とは何でしょう >まず、実際原価とは、 実際原価=実際価格(予定価格)×実際消費量 このような形で教わりました。// この根拠規定は、原価計算基準 第一章「原価計算の目的と原価計算の一般的基準」 四「原価の諸概念」 (一)「実際原価と標準原価」1 です: 「実際原価は、厳密には実際の取得価格をもって計算した原価の実際発生額であるが、原価を予定価格等をもって計算しても、消費量を実際によって計算する限り、それは実際原価の計算である。」 となると、実際原価と言っても、「実際の取得価格をもって計算した原価の実際発生額」と「原価を予定価格等をもって計算し」た場合の原価の2つができてしまいます。 部門別原価計算を見た場合、上記2つの実際原価のうち、前者って最初に説明した実際配賦額とリンクしていると思います。一方、後者の実際原価が予定配賦額とリンクしています。つまりこの部門別実際原価計算の問題では、予定配賦額は実際原価だけれども実際配賦額とは違う。なぜなら実際配賦額は、まさに「実際の取得価格をもって計算した原価の実際発生額」であって、予定価格を用いていないからです。そして予定配賦額と実際配賦額との差額が原価差異と呼ばれるものです。 「原価差異とは、実際原価計算制度において、原価の一部を予定価格等をもって計算した場合における原価と実際発生額との間に生ずる差額・・・をいう。」 (原価計算基準 第四章 「原価差異の算定および分析」 四四「原価差異の算定および分析」) 尚、実際にはもう少し複雑な絡みも出て来ますが、とりあえず所与の問題からごく単純な図式を提示しました。 実際原価計算における「予定」とは、初学者とってかなり理解しにくい部分です。私は標準原価計算の勉強中にやっと理解できてきたように思います。

参考URL:
http://gaap.edisc.jp/docs/01/13/
sinkocyo
質問者

お礼

本当に詳しく書いて下さってありがとうございます。 ベストアンサーは少しだけ待ってください。 自分の頭が、まだ理解できていない状態なので、何をさらに質問していいのかも分からない状態です・・・ あと、20回ぐらい読んでから、さらに質問、あるいはベストアンサーにさせてください。 質問の時にまた相手してくださったら光栄です。 今から読み込みます。

sinkocyo
質問者

補足

>となると、実際原価と言っても、「実際の取得価格をもって計算した原価の実際発生額」と >「原価を予定価格等をもって計算し」た場合の原価の2つができてしまいます。 ここまでは授業で習った通りです。分かります。 >つまりこの部門別実際原価計算の問題では、予定配賦額は実際原価だけれども実際配賦額とは違う。 >なぜなら実際配賦額は、まさに「実際の取得価格をもって計算した原価の実際発生額」であって、 >予定価格を用いていないからです。そして予定配賦額と実際配賦額との差額が原価差異と呼ばれるものです。 予定配賦額は実際原価だけれども実際配賦額とは違う・・・? 私が勘違いをしているのは、 実際原価と実際配賦額を混同してしまっているという事でしょうか? もう少しで分かりそうなのですが、のどがつまってスッキリしない状態です。

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