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会社の合併 (2級)

基本的な問題だとは思いますが、意味 (理由) を教えてください。 Q:  A社は、B社を吸収合併して、1株当たり \75,000の株式400株を交付した。 なお、資本金計上額は1株につき \50,000とし、 合併に直接要した手数料 \100,000 (取得原価に含める) は 小切手を振出して支払った。  B社の資産は、売掛金 \818万、建物 \3,000万、土地 \3,800万、 負債は長期借入金 \5,000万だった。 また、B社の土地の時価は \4,000万であり、会計処理はパーチェス法による。 A: 売掛金  818万 / 長期借入金 5,000万    建 物 3,000万 / 資 本 金 2,000万    土 地 4,000万 / 合 併 差 益 1,000万    のれん  192万 / 当 座 預 金  10万 _______________________________  取得原価=交付額+手数料     =(75,000×400株)+10万     =3,000万+10万     =3,010万 資 本 金=50,000×400株=2,000万 合併差益=交付額-資本金     =(75,000×400株)-(50,000×400株)     =3,000万-2,000万     =1,000万 の れ ん=取得原価-(売掛金+建物+土地時価-長期借入金)     =3,010万-(818万+3,000万+4,000万-5,000万)     =192万 _______________________________ 仕訳を見れば、なんとなくは理解できるのですが…私は、  諸資産 3010万 / 諸負債 5,000万(かな)               / 資本金 2,000万 貸借不一致と貸方:当座預金ということと、 「合併差益」か「のれん」の仕訳が足りないのだろうとは思いつつ、 ここで止まってしまいました。 このQで、 A社が出資を受けた額=「純資産」は (売掛金+建物+土地時価-長期借入金)でいいですよね? 仕訳として、資産と負債の受入仕訳はわかるのですが、 それ以外の仕訳の部分がいまいちです。 私は、 「資本金」への組入額 <「純資産」→「合併差益」が発生      諸資産 / 諸負債          / 資本金          / 合併差益 「資本金」への組入額 >「純資産」→「のれん」が発生       諸資産 / 諸負債      のれん / 資本金   と認識しています。 このQでは「合併差益」と「のれん」の両方が発生した仕訳をしていますが、 必ずしも片方だけという事もないのですか? また私は、借方:諸資産3,010万としてしまいました。 解答を見て考えても、             / 合 併 差 益 1,000万    のれん  192万 / 当 座 預 金  10万 この部分の導き方がわかりません。 個々の計算や理由はわかりますが、自分で解くと    売掛金  818万 / 長期借入金 5,000万    建 物 3,000万 / 資 本 金 2,000万    土 地 4,000万 /  で止まってしまいます。 根本的に解答の手順が間違っているのかもしれませんが、 11月に受験予定なのに、忘れていて全然進まず焦り気味です。 あと、パーチェス法って何ですか。 どうぞよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

度々すみません。 画像が貼れないみたいなので書き込みます。 ~前提~ 資産(お金の用途) 負債(他人のお金)               純資産(自分のお金) ※会社の吸収合併を行う場合  会社の株主が出資したお金(純資産)を支払い  資産と負債を引き継げばよい。 ~本題~ B社の貸借対照表 売掛金   818 長期借入金 5,000 建物   3,000  資本金     2,818 土地   4,000 B社を吸収合併するために株を発行したときの仕訳 現金   3,000  資本金    2,000            合併差益  1,000 ※通常 株を発行した場合、株式払込剰余金となるが  合併に伴う発行では合併差益となる B社を吸収合併したときの仕訳 資本金   2,818 現金    3,000 のれん    192 当座預金   10 ※のれんとは  100円の会社を110円で購入したとき、その会社を10円高く  評価したことになる。この評価差額のことをのれんという。  逆に90円で購入した場合は、負ののれんという。 仕訳をまとめる。(現金3,000と資本金2,818をそれぞれ相殺する) 売掛金   818 長期借入金 5,000 建物   3,000 資本金     2,000 土地   4,000 合併差益   1,000 のれん   192 当座預金     10

noname#98703
質問者

お礼

>~前提~ >資産(お金の用途) 負債(他人のお金)               純資産(自分のお金) >※会社の吸収合併を行う場合 >会社の株主が出資したお金(純資産)を支払い >資産と負債を引き継げばよい。 この「会社の株主が出資したお金 (純資産)」というのは 吸収される株主の事でいいのですか。 確か、吸収合併とは、 被合併会社の資産・負債を受け入れ、 合併会社が被合併会社の株主に対して株式を発行し、 その株主は、合併会社の株主になる、だったですよね。 (アドバイスと同じ事ですが) 私は、この「純資産」から「資本金」に組み入れる額によって、 「合併差益」か「のれん(営業権)」の『どちらか』が発生するのだと、 思っていましたが、 順を追って仕訳をし、それぞれの仕訳を合わせると、 わかりやすいです。 すみません。物分かりが悪くて。 >B社の貸借対照表 >売掛金   818 長期借入金 5,000 >建物   3,000  資本金     2,818 >土地   4,000 資本金 2,818 は、貸借の差額からの算出で合ってますか。 チョット自信がないんですが… でも、なんとなくわかってきました。 もう少し、同様の問題をこなして完全に自分のものにしたいと思います。 違う視点からの説明も聞く事が出来て、理解の助けになりました。 簿記は、考え出すと深みにはまってしまって、 なかなか進まないです(汗) ありがとうございます。

その他の回答 (4)

回答No.5

純資産(自分のお金)について。 会社の設立に伴う株式の発行仕訳 現金 xx   資本金        xx          株式払込剰余金 xx 現金を会社に出資した人が株主となり会社の持ち主となる。 以降 前回投稿した吸収合併の説明に続く。 Q この「会社の株主が出資したお金 (純資産)」というのは 吸収される株主の事でいいのですか。 A okです。 Q 資本金 2,818 は、貸借の差額からの算出で合ってますか。 A あっています。

noname#98703
質問者

お礼

ありがとうございます! 会社の合併に関しては、 深く理解が深まったと自信を持って言えそうです。 あとは、時間と勝負しながら問題を解けるように、 数をこなしていくだけです。 時間との勝負に負けたとしても、 2級の理解ができている、というレベルにまで達したと 自分で言えるのは嬉しいです。本当にありがとうございました。

回答No.3

すみません。 画像が貼ることができなかったので再度投稿します。

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noname#98703
質問者

お礼

画像があったら教科書みたいでわかりやすかったかもという残念さはありますが、親身になって下さって嬉しいです。

回答No.2

添付データ参照。 基本的にsata-nnさんと同じです。

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noname#98703
質問者

お礼

何度も奮闘して下さって感謝します。

  • sata-nn
  • ベストアンサー率59% (920/1545)
回答No.1

こんばんわ^^よろしくお願いいたします。 吸収合併とは何なのかが分からないと思いますので、 そこから説明していきたいと思います。 吸収合併とは存続会社(取得会社)が消滅会社(被取得会社)に対して、 株を発行し、消滅会社(被取得会社)の諸資産(時価)や諸負債(時価)を吸収する事をいいます。 パーチェス法とは、上記の説明で挙げた通り、存続会社(取得会社)が消滅会社(被取得会社)に対して、 株を発行し、消滅会社(被取得会社)から諸資産(時価)や諸負債(時価)を得る事をいいます。 さらに株価、手数料などの取得原価と諸負債(時価)が諸資産(時価)よりも上回る場合、 上回った額をのれん勘定(無形固定資産)に記帳します。 ちなみにのれん勘定は営業関係の権利で使われます→覚えなくてもいいです。 (実務関係で使ってたので(笑)よた話程度で) これを理解していることを前提として本題に入りたいと思います。 基本的な問題だとは思いますが、意味 (理由) を教えてください。 Q:  A社は、B社を吸収合併して、1株当たり \75,000の株式400株を交付した。 なお、資本金計上額は1株につき \50,000とし、 合併に直接要した手数料 \100,000 (取得原価に含める) は 小切手を振出して支払った。  B社の資産は、売掛金 \818万、建物 \3,000万、土地 \3,800万、 負債は長期借入金 \5,000万だった。 また、B社の土地の時価は \4,000万であり、会計処理はパーチェス法による。 【手順1】株価の発行  A社は、B社を吸収合併するため、株を発行します。  今回、1株当たり¥75000の株式400株を発行、交付した  【株価】@75,000*400株=30,000,000   【手順2】資本金経計上額  株価のうち、資本金計上額は1株につき¥50000とした  つまり、株価により得た財産を資本金にするという事になる  【資本金】@50,000*400株=20,000,000   【手順3】合併差益→合併により得た財産  株価のうち、残りを合併差益に振替える  【株価】-【資本金】= 【合併差益】  30,000,000-20,000,000=10,000,000 【手順4】手数料の支払い→小切手による支払い  【取得原価】     【資本金】+【合併差益】+【手数料】=20,000,000+10,000,000+100,000                       =30,100,000   手順1~4をまとめると   (   )     (資本金) 20,000,000             (合併差益)10,000,000             (当座預金)100,000 【手順5】のれん  【売掛金、建物、土地】と(【取得原価】+【長期借入金】)との比較   (1)売掛金+建物+土地  → 合わせて78,180,000                      (2)取得原価+長期借入金 → 合わせて80,100,000   (2)が(1)より大きいので、超過額をのれんに振替える。   80,100,000-78,180,000=1,920,000      (のれん)1,920,000   手順1~手順5をまとめると、下記の答えになります。^^ A: 売掛金  818万 / 長期借入金 5,000万    建 物 3,000万 / 資 本 金 2,000万    土 地 4,000万 / 合 併 差 益 1,000万    のれん  192万 / 当 座 預 金  10万 _______________________________  質問内容をみると、取得原価と株価との関係で混乱しているように見えます。株価を発行したら、株価に関連する勘定に分けてから、取得原価を計算したらいいかと思います。

noname#98703
質問者

お礼

ありがとうございます! ご指摘いただいて、取得原価と株価で混乱してる事がわかりました。 >さらに株価、手数料などの取得原価と諸負債(時価)が >諸資産(時価)よりも上回る場合、 >上回った額をのれん勘定(無形固定資産)に記帳します もし、下回った場合は、 合併差益だけが発生するという事でしょうか。 この手の問題で「純資産」というのを求める事を 必ずしも意識しなくてもいいのでしょうか。 アドバイスでは、手順4と5ですよね? 私は「のれん」を、  取得原価-(B社の資産と負債の合計)  =3,010万-(818万+3,000+4,000-5,000)  =192万 としました。同じ事をしているとは思いますが、 >さらに株価、手数料などの取得原価と諸負債(時価)が >諸資産(時価)よりも上回る場合、 >上回った額をのれん勘定(無形固定資産)に記帳します。 この意味から解いていった方が、違う問題が出た時に 応用が利きますよね? 増加資本は、資本金計上額の2,000万ですよね。 合併差益は、純粋に発行した株価と増加資本の差額ですが、 この差がマイナスになる (発行株価の方が少ない) 事はあるのでしょうか? マイナスになるという事は、 小さい体力の少ない会社が、 大きな会社を吸収する合併の事を指すのですか?逆? ニュースで耳にする「□社は◇社の株を◎株取得して傘下にした」は また別の話になるのですか。 資本金に計上する額によって変化するという事でいいのかな。 株価と取得原価を分けて考える事を意識して整理してみます。 ありがとうございます。

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