合併差益の仕訳で質問です

質問

A社はB社を吸収合併することになった。下記の事項を参照して必要な仕訳を示しなさい。

B社貸借対照表

借）諸資産　95,000,000
貸）諸負債　48,000,000
貸）資本金　20,000,000
貸）資本準備金　20,000,000
貸）利益準備金　3,000,000
貸）任意積立金　3,500,000
貸）未処分利益　500,000

１）A社はB社の無額面株式（発行価額　\5,000）５株に対して、A社の無額面株式（発行価額　\5,000）４株を発行する。

２）B社の諸資産の時価による評価額は　\100,000,000である。
(注）なお、B社の発行済株式総数は8,000株ですべて無額面株式（発行価額　\5,000）である。

以上です。１）、２）の仕訳を教えてください。

回答No.1

minosennin

「合併差益」や「無額面株式」という用語が出てくるのを見るとこれは相当昔の問題ではないでしょうか。

合併差益については、平成15年制定の企業結合に関する会計基準で「負ののれん」に変わりました。当初の規定では規則的な償却をすることとされていましたが、現行規定では発生した年度の利益とされています。

無額面株式については、平成13年の商法改正で廃止されました。

このようなことから、お書きの問題はおそらく10年以上前のものと思われます。現在ではこのような問題は出題されないはずです。