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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:退職給付会計について)

退職給付会計についての数理計算上の差異とは?

このQ&Aのポイント
  • 退職給付会計において、数理計算上の差異について理解が不足しています。
  • 退職給付会計の計算基礎として割引率や期待運用収益率を考慮し、退職給付債務と年金資産の差異を求めます。
  • 退職給付会計における年金基金からの年金支払額についての関係や、その影響について理解が不明です。

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  • oo12
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回答No.2

>>退職給付債務572,820-年金資産484,600=88,220 >>この式だけでOK!という事でしょうか? はい、その通りです。

sinkocyo
質問者

お礼

何度もありがとうございます。 繰り返しの質問のような形になっていてすみません。 結局、前期末のデータの ・退職給付債務552,400 ・年金資産470,000 が、 ・割引率5% ・期待運用収益率4% ・勤務費用12,900 ・年金基金からの年金支払額20,100 を使用していろいろ計算して、 当期末の ・退職給付債務572,820 ・年金資産484,600 になる。 そして、差異があった時のみ、 退職給付債務572,820-年金資産484,600±差異=88,220±差異 となるという事でしょうか? 差異はたまたま出たものだから、後で±をするというスタンスという事でしょうか? よろしくお願いします。

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その他の回答 (2)

  • oo12
  • ベストアンサー率44% (26/58)
回答No.3

>>差異はたまたま出たものだから、後で±をするというスタンスという事でしょうか? これが何を意図してるのかいまいち把握できないので適切な回答にならないかもしれませんが説明してみます。 ボリュームが多いだけで全く意味のない回答になっているかもしれませんがご了承下さい。 差異が発生した場合、会計上一時に費用認識することなく一定年数を定めた上で毎年一定額ずつ償却していきます。 そして償却されなかった差異の未償却残高が退職給付債務と年金資産を用いて退職給付引当金を算定する場合に考慮されます。 以下数値例 ・期首退職給付債務10000円 ・期首年金資産2000円 ・期首退職給付引当金8000円 ・勤務費用2000円 ・割引率5% ・期待運用収益2% ・当期発生した差異5000円(借方差異)(5年で償却する) ・年金基金への掛金の拠出1000円 ・期末退職給付債務17500 ・期末年金資産3040 ・期末退職給付引当金10460円 ・当期行われる仕訳 (勤務費用) 退職給付費用2000/退職給付引当金2000 (利息費用) 退職給付費用500/退職給付引当金500 (期待運用収益) 退職給付引当金40/退職給付費用40 (差異の償却) 退職給付費用1000/退職給付引当金1000 (年金基金への掛金の拠出) 退職給付引当金1000/現金1000 ここで退職給付引当金の期末残高を求める方法として2通りでてきます。 (1)期首の退職給付引当金残高に当期の仕訳を累積する方法 (2)期末の退職給付債務から年金資産の控除と差異の未償却残高の調整をする方法 (1)の方法を計算してみると 期首の退職給付引当金8000円+勤務費用2000円+利息費用500円-期待運用収益40円+差異の償却額1000円-年金基金への拠出1000円=期末の退職給付引当金10460円 (2)の方法を計算してみると 期末の退職給付債務17500円-差異の未償却残高4000円-期末の年金資産3040円=期末の退職給付引当金10460円 したがって(1)(2)の方法ともに退職給付引当金の金額が求められることがわかります。

sinkocyo
質問者

お礼

2通りの回答も頂き、理解が深まったと思います。 何度もありがとうございました。

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  • oo12
  • ベストアンサー率44% (26/58)
回答No.1

退職給付引当金は企業の退職給付債務のうち年金資産の積み立ての不足額を意味しています。 そしてこの退職給付引当金は退職給付債務から年金資産を控除した差額で貸借対照表に計上されています。(説明を簡素化するため差異については無視しています。) しかし計算過程においては退職給付債務や年金資産は総額で把握されています。 そのため年金資産からの支払いは、退職給付債務の支払いに年金資産の積み立てを用いたことになるため、年金資産の減少と退職給付債務の減少として認識するのです。

sinkocyo
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 少し混乱しているのですが、 「退職給付引当金は退職給付債務から年金資産を控除した差額で貸借対照表に計上」より、 退職給付債務572,820-年金資産484,600=88,220 がBS上に載るという事でしょうか? そして、差異があれば88,220から差異を考慮してBS上に載るという事でしょうか? 例えば上記のデータを利用して、 退職給付引当金を求めなさいとかいう問題があったとしたら、 ・割引率5% ・期待運用収益率4% ・勤務費用12,900 ・年金基金からの年金支払額20,100 は全部無視して、いきなり、 退職給付債務572,820-年金資産484,600=88,220 この式だけでOK!という事でしょうか? 頭が整理できてないだけに、質問がごちゃついていますが、 よろしくお願いします。

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