当期の退職給付費用の見込額を計算する方法

このQ&Aのポイント
  • 当期の退職給付費用の見込額を計算する際の勤務費用、利息費用、期待運用収益の出し方について教えてください。
  • 勤務費用の計算方法についても教えてください。
  • 利息費用や期待運用収益は機械的な計算で求めてよいのでしょうか?
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当期の退職給付費用の見込額

当期の退職給付費用の見込額を計算する際の勤務費用、利息費用、期待運用収益の出し方について教えてください。 勤務費用は簿記の問題ではあらかじめ数値が与えられていることが多いのですが、実務の場合どのようにして計算するのでしょうか? 当社の計算表を見たのですが、前期勤務費用×(1+割引率)となっていましたが、これでよいのでしょうか? 同じく当社の計算表では利息費用は期首の退職給付債務×割引率、期待運用収益は期首の年金資産×期待運用収益率となっているのですが、このような機械的な計算で求めてしまってよいのでしょうか? それぞれ金融機関に見積もってもらうなどして計算しなくてもよいのでしょうか? よろしくお願いします。

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  • junkcall
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回答No.1

利息費用、期待運用収益はご記載のとおりで結構です。そのような機械的な計算で求めるものであり、全然難しくありません。 問題は勤務費用です。簿記の問題で数値が予め与えられているとのとおり、年金数理に詳しくなければ算定できません。 勤務費用を理論的に記載すれば以下のようになります。 ※:勤務費用=Σ(予想退職時期の退職給付見込額×当期の勤務年数(1年)÷退職時の勤務年数×割引率) ここで、【予想退職時期の退職給付見込額】とは、定年まで勤務する確率、途中で死亡退職する確率…など、いろいろ加味して算定します。 従って、通常は勤務費用の算定には金融機関に依頼します。 また、退職給付債務計算ソフトもあり、これで算定する場合もあります。

naohana_2005
質問者

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ありがとうございました。

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