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貸借対照表の、別途積立金について教えて下さい。

88410の回答

  • 88410
  • ベストアンサー率55% (5/9)
回答No.3

別途積立金や未処分利益については、皆さんが回答されている通りです。 さて、別途積立金と資産科目の関係ですが、まず理解していただきたいのは、資産と負債・資本の関係です。 よく、教科書にもあるとおり、資産は会社の財産であり、お金がどんな形になって使われているかというものです。例えば、お金が現金として使われていたら、現預金勘定に乗ってますし、それが土地に使われていたら土地勘定、有価証券に使われていたら有価証券や投資有価証券の勘定に乗ってます。 さて、負債と資本ですが、これは資産になっているお金をどうやって調達したかが分かるようになってます。 例えば、買掛金は仕入業者に支払うお金を、1ヶ月先や3ヶ月先に伸ばすことで、会社としてはお金を調達したのと同じことになります。 もっと簡単なのは、借入金。返済期限が1年以内とそれ以上で、短期と長期に分かれますが、どちらも銀行からお金を調達してきています。 このような、負債は、言ってみれば他人からお金を調達してきているものであり、資本は、自分のお金(実際には、株主から調達した資本金もありますが)という区分けになってます。 従って、別途積立金と現預金には絶対的な関係はないのです。 例えば、別途積立金が1億円あるのに、当期未処分利益が赤字の1億円なら、乱暴な言い方ですが、別途積立金は当期の損失に充当されています。かといって、現預金がゼロなんてことはないと思います。 とりとめもない書き方で申し訳ございませんが、私もはじめの頃は、同じようなことでよく悩みました。

mura2001
質問者

お礼

基本的な事だったのかもしれませんが、教えて頂いた通り負債も資本も会社がどうやってお金を調達したかを表していると解釈すると、とても分かりやすいです。なんか、今まで難しく考えすぎていた感じがしてきました。私は経営者ではないので、直接お金を動かすことがなく、ピンとこない部分が度々あるのですが、ほんの一言のアドバイスが散々悩んだ問題を解決してくれることがあります。88410さんもはじめは同じようなことで悩んだとお聞きして、自分も早く人に教えれるように頑張らなきゃと思いました。回答、どうもありがとうございました。

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