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複素解析で、極の位数の求め方

無限積分の値を求めるのに留数定理を使用するので、その際留数を求めることになりますが、 http://www.f-denshi.com/000TokiwaJPN/12cmplx/100cmp.html によると、留数を求めるのに極の位数が必要だと書いています。 極は分数関数の分母を0にするような変数の値だと習いましたが、位数の求め方がわかりません。位数はどのようにして求めることができるのでしょうか?

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  • info22
  • ベストアンサー率55% (2225/4034)
回答No.1

>極は分数関数の分母を0にするような変数の値だと習いましたが、 >位数の求め方がわかりません。 極がaのとき、分母をq(z)とおくと、q(z)を因数分解したとき (z-a)^m を因数として持つとき(q(z)=0がm重解を持つとき) mを位数といいます。 位数mを求めるにはz=aが何重解かを求めればそれがmになります。

その他の回答 (2)

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.3

(z-a)~k f(z) が正則であるような最小の整数 k が、 正であるとき、z=a を f の k 位の極。 負であるとき、z=a を f の -k 位の零点 と言います。 この定義に沿って確認すればよい。 連続性だけでは、駄目です。

  • rnakamra
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回答No.2

lim[z→a](z-a)^m*f(z) (m≧1) が有限の値(≠0)に収束するときz=aがf(z)のm位の極であるといえます。 たとえば f(z)=1/{1-cos(z)} とすると、 lim[z→0]z^2*f(z)=lim[z→0]2/cos(z)=2 ですから、z=0はf(z)の2位の極であることがわかります。 (もちろん、1-cos(z)をマクローリン展開して一番低い次数の項がz^2の項であることから簡単にわかりますが)

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