• ベストアンサー

複素解析における極の求め方について

問題 積分「∫{-∞→∞} 1/(1+x^4) dx」について考える。({ }は積分範囲) (1) f(z) = 1/(1+z^4) とするとき、f(z)の上半平面における極を全て求め、その位置も明示せよ。 (2) (1)の結果に基づいて、上記の積分の値を求めよ。 上記の問題について、おそらく(1)で極が求まると、それを利用して留数が求まり、留数定理を利用して無限積分の値を求めると考えているのですが、極はどのように求めればいいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • info22
  • ベストアンサー率55% (2225/4034)
回答No.3

#1です。 A#1の補足の回答について >z^2-i=0について、z=±i >z^2-i=0について、z=±√(-i)=±i√i=±i^(3/2) こんなの解けなくてダメですね。 単位円を高校の数学で習っていませんか? 単位円によるn乗根の求め方の復習をしておいて下さい。 z=(±1±i)/√2 符号は全ての組合せ(4通り)をとります。 これらの極は複素平面上の半径1の円周上に並びます。 後半は、コーシーの積分定理、積分公式、留数定理を勉強したりネットで検索して学習して下さい。積分経路は実軸に上半分の半径Rの弓形の経路を加えた反時計周りの閉じた経路Cを考えてください。 自分で理解した上で、自分の解答を作って補足に書いて下さい。 その上で質問があればして下さい。

akisute3
質問者

お礼

おっしゃるとおり、複素解析についてしっかり勉強したいと思います。 回答ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.2

キーワード to キーワード で 複素積分 → 留数定理 と行かないで、 被積分関数を 部分分数分解してごらん。 そのとき生じる部分分数のうち 閉路積分で 0 にならないものは、 どれとどれか。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • info22
  • ベストアンサー率55% (2225/4034)
回答No.1

分数関数は中高の数学で出てくると思いますが、極とは何か習っているはずだと思います。分数関数の分母をゼロとする変数の値のことです。 この質問での極は 1+z^4=0の解が極です。 この方程式が解けませんか? z^4+1=(z^2-i)(z^2+i)=(z-z1)(z+z2)(z+z3)(z+z4) と因数分解出来ますね。 複素平面を習ったら、分母=0の解を複素平面状にプロットできませんか? 上で求めた z1,z2,z3,z4をプロットするだけ。 質問があるなら、やった解答や途中計算を補足に書いて、分からない箇所について質問して下さい。

akisute3
質問者

補足

極とはそういう意味だったのですね。教科書にはローラン展開が~という書き方をしていて、私にはよくわかりませんでした。わかりやすく説明していただき、ありがとうございました。 それで、方程式を解いたところ、 z^4+1=(z^2-i)(z^2+i)=0 z^2-i=0について、z=±i z^2-i=0について、z=±√(-i)=±i√i=±i^(3/2) と計算することができました。このうち、上半平面に位置するのは+iと+i^(3/2)という解答になりました。 あと、問題の読み間違えで、「その位置も明示せよ」ではなく、「その位数も明示せよ」という問題だったのですが、位数についてはどのように求めればよいのでしょうか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 複素解析で、極の位数の求め方

    無限積分の値を求めるのに留数定理を使用するので、その際留数を求めることになりますが、 http://www.f-denshi.com/000TokiwaJPN/12cmplx/100cmp.html によると、留数を求めるのに極の位数が必要だと書いています。 極は分数関数の分母を0にするような変数の値だと習いましたが、位数の求め方がわかりません。位数はどのようにして求めることができるのでしょうか?

  • 複素解析について

    次の関数の極と留数をすべて求めよ f(z)=2z/(z^2-1) この問題についてなんですが、 z=1,-1が単純極でそれぞれ定理にあてはめるというやり方であっていますか?

  • 複素解析 留数定理

    ∫[|z|=3] dz/(z^2 -3z+2) ∫[|z|=2] z/(z+1)(z^2 +1) という2つの問題を留数定理を使って自分なりにチャレンジしてみたのですが、よく理解できないところがあるので質問させていただきます。 まず特異点(?)を求めるのに2問とも分母=0としました。 そして留数を出すのにlim(z→a) f(z)(z-a) としました。 最後に留数定理で2πiをかけて、それぞれ答えが0、πiとなりました。 参考書の見よう見まねでやったので、ほとんどチンプンカンプンな状態なんですが答えとしては合っていますでしょうか。 また、留数を求める際に「○位の極」っていうのを意識しないといけないようなのですが、ここではどうなのでしょうか。 最後に、問題に「反時計回り一周の積分である」とありますが、特に意識しないといけませんか? よろしくお願いします。

  • 複素解析の極と留数を求める問題

    複素解析の極と留数を求める問題 f(z)=z/sinh(z)の留数はなぜ(-1)^n nπiなのですか? f(z)の極はz=nπiだということは理解できるのですが、 その後の留数を求めるときの式変形ができません。 Res[f(nπi)]=lim[z→nπi](z-nπi)*z/sinh(z) これ以降の式変形、導出ができません。

  • 複素積分について

     複素数cと実数ξとし、       f(z)=(e^(iξz))/(z-c) という複素関数を考えます。  lr={z=t ; -r<t<r} 、Cr+={z=re^(it) ; 0≦t≦π} 、 Cr-={z=re^(-it) ; 0≦t≦π} として、lrとCr+を合わせた曲線をγ+、lrとCr-を合わせた曲線をγ-とします。  ここで、  (1)Im c≠0、|c|<rとしたとき、f(z)のγ+、γ-上の積分  (2)Im c≠0、ξ≠0のとき、実軸上の積分、          ∫[-r,r] f(x)dx , r→∞ という問題なのですが、(1)については、  )Im c>0のとき    γ-上の積分の積分は、Cauchyの積分定理により、∫[γ-] f(z)dz=0。    また、γ+上の積分は、留数定理により、∫[γ+] f(z)dz=2πie^(iξc)。  )Im c<0のとき    γ+上の積分の積分は、Cauchyの積分定理により、∫[γ+] f(z)dz=0。    また、γ-上の積分は、留数定理により、∫[γ-] f(z)dz=2πie^(iξc)。  となると思うのですが、これで大丈夫なのでしょうか? また、(2)については、  ∫[γ+] f(z)dz + ∫[γ-] f(z)dz =∫[Cr+] f(z)dz +∫[Cr-] f(z)dz+2∫[lr] f(x)dx と考えたのですが、左辺については、Im cの符号によらず4πie^(iξc)となると思いますが、右辺については、よくわからなくなってしまいました。どのようにして、考えていけばよいのでしょうか?どなたかお力添えよろしくお願いします。  読みにくい文章で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

  • 積分値を留数定理で求める方法

    問題:次の積分の値を求めよ ∫exp(-z)/(z(z-1)(z-3))dz 但し、複素積分は円周 |z|=2 上半時計回りに行うものとする。 上の問題を、留数定理を用いて以下のように解きました。 C : z=2×exp(iθ) 極は0、1、3でそれぞれ1位であり、 Res[f(z),z0]=lim[z→z0] (z-z0)f(z) であるから R(1)=(1/3-1/12)×exp(-1) R(3)=(1/9-1/4)×exp(-3) R(0)=1/2-1/18 よって、留数定理より、 与式=2πi(R(0)+R(1)+R(3)=2πi(4/9 - (1/4)×exp(-1) - (5/36)×exp(-3)) 質問したいことは、 1、この問題を留数定理で解く方針は正しいか 2、特異点が極かどうか(極でないとRes[f(z),z0]=lim[z→z0] (z-z0)f(z)が使えないので) 3、留数定理の使い方が正しいか 4、上記の解答は正しいか です。回答よろしくお願いします。

  • 複素関数の積分

    周回積分∫dz/(zsinz) (|z|=1)の積分はz=0で2位の極を持ちます。よって後は留数定理にしたがって計算するだけなのですが、答えが合いません。答えは0ですが、どうしても留数が1になって積分値が2πiになってしまいます。 お手数ですが、どなたか計算過程を教えてもらえないでしょうか。

  • 留数が上手く求まりません

    積分 ∫(x^2)dx/(x^4+1) [-∞→∞] の値を求めたいのですが、上半面にz=e^(πi/4),e^(3πi/4)に1位の極を持つので、留数定理より積分値を求めようとしました。しかし、どうも上手く行かず両方とも留数がゼロになってしまいます。答えは(√2・π)/2なのですが、模範解答が省略されていて、何がいけないのかが全く分からないでいます。留数を求める途中の計算過程を教えて欲しいです。それとも私の極の求め方などが既に間違っているのでしょうか?

  • 複素積分 ∫[-∞→∞] (sinx)/x dxについて

    ∫[-∞→∞] (sinx)/x dx=π について教科書の解説を見ても理解出来ないところがあったので教えてください。 手持ちの教科書では次のような流れで計算をしていました F(z)=exp(iz)/zとおく F(z)はz=0に1位の極を持つのでz=0を避けるような経路C(添付図)をとる … (1) D2は半径εの半円弧である F(z)はCで正則なので∫[C] F(z)dz = 0 … (A) F(z)の経路C=R+U+L+D1+D2+D3においてR,U,Lでの積分は0(証明長くなるので省略) また、D2での積分は ∫[D2] F(z) dz = ∫[D2] {F(z)-(1/z)} dz +∫[D2] (1/z) dz と分けるとF(z)-(1/z)はz=0で正則なのでε→0のとき積分の値は0 … (2) ∫[D2] (1/z) dz は z=εexp(iθ)とおいて計算すると-πiになる (A)でX,Y→∞ ε→0とすると ∫[-∞→∞] (exp(ix)/x dx - πi =0 …(B) exp(ix)=cos(x)+isin(x)より、 ∫[-∞→∞] (cosx)/x dx + i∫[-∞→∞] (sinx)/x dx = πi 両辺の虚部をとって 虚部をとって∫[-∞→∞] (sinx)/x dx=π ここまでが教科書での解答の大まかな流れです 疑問点は以下のとおりです A:(1)で0を避けた理由 B:(2)でF(z)=F(z)-(1/z)+(1/z)と分けたのはどこから来たのか C:(2)でF(z)-(1/z)はz=0で正則とあるがz=0で1/zは定義できないのに正則? D:D1とD3は回答中で触れてないが無視していいのか E:この問題はタイトルの積分を留数定理で解けという問題だったのですが留数定理使ってないような? 長くなりましたがよろしくお願いします

  • 複素関数の問題です。

    f(z) = cos(2z) - sin(z) Cを原点を中心とする半径1の半時計周りの演習とし、nを自然数とする。このときの積分値を求めよ。 ∫[C] f(z) / z^n dz +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ という問題です。 g(z) = f(z) / z^n としてz = 0が一位の極なので留数定理より Res = lim[z→0]{(z-0)g(z)} = lim[z→0]{f(z)/z^(n-1)} より Res = f(0) = 1 として極は半径1の円周のなかにz = 0のみなので ∫[C] f(z)/z^n dz = 2πi としました。 これで合っているのでしょうか? よろしくお願いします。

パスワードを忘れた
このQ&Aのポイント
  • 2-851F タブレットを久々に使おうとしたら、パスワードを忘れました。
  • 新たなパスワード設定方法を教えてください。
  • また中味のデータもたいしたものではないので「初期化」の方法も合わせてご教授願えれば幸いです。当方パソコンに詳しくないので、素人に分かるような説明をお願い申し上げます。
回答を見る