• 締切済み

売買目的有価証券と満期保有証券の違い

すごく初歩的な質問で、すみません。 テキストやネットなどいろいろ探しても、さらっとだけで、あまり未だに実態がつかめていません。 誰か、教えて下さる方がいましたら、とてもうれしいです。 売買目的有価証券 と 満期保有証券 の違いって具体的にどういうことなのですか? 売り買いする有価証券ってのと、 満期まで保有、有価証券ってのは、分かりますが、 どんなときに、企業は購入し、どんな得があるのですか? さらに、社債ってのとの違いもよく分からなくなってきて、社債には、利子がついてきたり。そうしたら、社債の方が、満期保有よりお得ってことですか?? あまりにも基礎的で、質問に答えるのも不快かもしれませんが、教えていただけますか? よろしくお願いします。

  • yrdk
  • お礼率60% (6/10)
  • 簿記
  • 回答数3
  • ありがとう数4

みんなの回答

  • srafp
  • ベストアンサー率56% (2185/3855)
回答No.3

先ずは初歩的なことから 1 『有価証券』と呼ばれる物の代表は、「株券」と「債券」。 2 「株券」についてはどんなものかは凡そ知っていると思いますので、「債券」に含まれる物にはどんなものがあるのかを見てみると、「国債」「地方債」「社債」が挙げられます。 3 『有価証券』は、その取得目的から次の4つに区分されます。  A 売買目的『有価証券』  B 満期保有目的の『債券』  C 子会社『株式』 および 関係会社『株式』  D その他『有価証券』   これらの定義は、「金融商品に係る会計基準」の「第三 金融資産及び金融負債の貸借対照表価額等」に見ることができます。こちら⇒ http://gaap.edisc.jp/docs/01/1103/ さて本題です。 上記基準の記載内容と同じ事を書きますが、 ・売買目的『有価証券』  時価の変動により利益(いわゆる「利鞘」)を得ることを目的として保有する有価証券ですから、その目的で購入した株券及び債券が該当いたします。 ・満期保有目的の『債券』  満期まで保有する目的としていると認められる社債その他の債券ですから、株券は含まれません。それら、以前別の方に指摘しましたが、株券・株式に満期なんてありません。  所有のメリットは、株式による配当は配当率が約束されておりませんが、債券は約束された配当金(債券口数×約定利率)が必ず受け取れます。[どちらも発行元が破産・破綻した場合のリスクは同じ] こんな説明でご理解いただけますか?

yrdk
質問者

お礼

とてもていねいに、分かりやすく、ありがとうございます。 簿記のテキストだけをさらっとやっていて、深く分かっていなかったのが、とても、分かるようになりました。 もうひとつ、伺ってもいいですか? 満期保有目的債券と 社債って、 どう違うんですか? どちらも、お得感がありますよね?

  • m_flower
  • ベストアンサー率59% (45/76)
回答No.2

「売買目的有価証券」 と 「満期保有目的債権」 ですね。 これらには社債も含まれます。 満期保有の場合、定期預金よりも高利率の場合が多いですから、預金の代わりに債券を購入したりします。

yrdk
質問者

お礼

高利率ですよね。 貯金代わりになりますよね。 でも、なんで、高利率なんですかね? 少しは、不利的なものがあったりするからなんですか? 安く買えて、最終的には、額面の金額になるから、その分もお得で、さらに、高利率なんですよね?

  • ZVH01371
  • ベストアンサー率67% (38/56)
回答No.1

売買目的とは満期保有というのは所謂「「保有目的」といわれるものです。それは経営者の心の中です。 例えば市場から社債を買ってきたとします。社債というものは期日になると利息が支払われたり、償還されたりしますが、同時に市場が存在し時価が存在するとともに他人に譲渡することができるものです。 ある経営者が社債を買ってきました。その人は心の中で満期までずっと持っていて利息収入を得ようと目論んでいればそれは「満期保有目的」になりますし、その経営者が「値上がりしたら売り飛ばしてやろう」と考えていればそれは「売買目的」になります。つまり経営者がどういうつもりで有価証券を持っているかに夜のです。有価証券の種類によって分類されるのではないことを確認してください。株式でも償還株式などの満期がある株式なら満期保有目的のこともあるでしょうし、社債のように普通の人ならずっと持っているようなものでも短期の売買を目的に買う人もいるのです。 会計監査をする上でこの経営者の心の中の保有目的を監査するのは難しいです。例えば有価証券に含み損が出ている場合に、もし売買目的で保有しているといえば、時価評価しなければならず、P/Lに評価損が形状されてしまいます。そこでこれは満期保有目的でもっているのだというのです。そうすれば、時価評価せずに取得原価で評価でき、損失を計上せずに済みます。 このように保有目的とはその有価証券をどのような目的で持っているのかについての経営者の心の中の気持ちなのです。

yrdk
質問者

お礼

初歩的な質問に、専門家の立場から、深くお答えいただきありがとうございます。 経営者の心の気持ちの中で、目的も変わってくるのですね。

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