付き合って1年、冷めてきたらどうする？

質問

こんにちわ。大学生の女子です。
付き合って、1年ぐらいの彼氏がいます。
付き合い始めた頃は、お互い過去とか、思い出とか、好きなものとか、
とにかく会話が尽きないぐらい盛り上がっていたのに、
10ヶ月目ぐらいから、もうお互いのことほぼ知り尽くしたみたいな感じで、
あと、語るものもなくなったような感じで会話がすごく減ってしまいました。
（トランプの相手の手札を全部見たうえに、自分の手のひらにカードが残っていないような感じ？）

沈黙しちゃううと、スキンシップで雰囲気をとりもどし、そのまま、いい雰囲気になっちゃうんですけど、でも、こんなの目当てで付き合っているわけではないし、最近会うたび（てか、毎日会うし）に、会話がなくて、こんなのばっかりだから、何だか、お互い罪悪感みたいなのを感じ、今の関係に嫌気がさしてきます。

こういうのがイヤだと、彼に言ったら、最近は、大学の講義で面白かったこととか語ってくれるのですが、まぁ専攻がぜんぜん違うものですから、私にはちんぷんかんぷんで、相槌しかうてません。。。。

で、私といえば、自分がとてつもなくつまらない人間だと、気付いてしまった。本当に私から語ることが思いつかない。女友達となら、ドラマや新しい映画について、てか、新発売のお菓子についてだって延々と盛り上がれるのに。彼テレビも映画もみないし、お菓子について語っても、うん、おいしいよね。で会話が終わってしまうし。

前まで共通の趣味だった、テニスにさそっても、乗り気がしないみたいだし、彼がすきなTVやPCゲームいっしょにやろう、って言っても私が下手だから詰まんないっていわれたしT_T

冷めてしまったのは確かですが、普段の態度から嫌われたわけではないと思うんです。でもこのままいっしょにいてもいっしょにすることがなかったらこの先暗いような気がします。

みなさんは、恋人・夫婦でいっしょにいるときってどんなこといっしょにしますか？会話の話題はどんなのにしてますか？何か、またいっしょに盛り上がれるものがみつかるといいなぁ、と思ってます。

回答No.5

noname#75437 · ベストアンサー

私は５５歳。結婚は二度目ですが今のカミサンとは籍を入れて７年一緒に住み始めて８年になります。
ぜんぜんトランプの相手の手札を全部見たうえに、自分の手のひらにカードが残っていないような感じ
にならないですよ。
会話はカミサンが常に私に何か語りかけてくるし、私もいろんなことをカミサンに相談します。
とにかく互いのことをよく知っているからこそ的確な助言や励ましができるし、くだらないことでも一緒に
面白がったりできるのです。
基本は相性なんですが、実は相互の親鸞関係です。この女の言うことはおそらく俺が望む方向から
大きくはずれない・・・そういう思いがあるし、仮にこれで事がまずくなってもこいつは俺のことをせめて嘆いたり
俺を見放したりしない。そういう「愛されている確信」があるから、自分の迷いや不安が少なくてすむのです。
それと、一緒にいて結果的に楽しいし、満足する流れに向かうのがわかっているのですね。

それは、互いにムリしないで自分のやりたいことを主張してもぶつからない「価値観」「人生観」の
一致があるからでしょう。

そういう関係にになれる相手を探すのには、一度や二度の恋愛ではムリですね。大吉の相性みたいなのは
一年も付き合えばわかります。
大抵は小吉や末吉の相性の相手と義理ですきあっていたりします。
まず、相手が自分の話に関心しめさなくなったり約束をまもってくれかったり、お願いしたことを忘れて
いたりとかいう段階で、これはまずいと思ったほうがいいです。

アメリカ人もフランス人も何度も恋愛を重ねながら自分に本当にあうタイプを模索していきますよね。
ニホンジンは相手に依存して相手に自分をあわせて「関係を維持する」ことばかり考え勝ち。これはまだ
遺伝子の中に見合いや許婚の風習を色濃く残している証拠だと思います。

それに対して質問者さまの、落ち着いたお考えは本当にすばらしいと思います。
彼氏、彼女になったら、まるで結婚したみたいに安心しきってしまう男の頭の中には「昭和の家族観」
が残っています。親の夫婦関係をモデルに、「釣った魚にえさやらない」みたいな古い考えが
根づいているのかもしれません。
恋って、いつでも試行実験です。ダメなら別の相手をさがす勇気です。

ほら、欧米の恋愛映画の多くは、ヒロインがダメな彼氏と別れるところからはじまったりしますよね。

私はカミサンとしょっちゅう外食にいきます。近所のレストランでもスタッフの人と顔なじみですし
都心のレストランでも顔なじみの店がいくつかあります。
日本で夫婦連れでひんぱんに店をおとづれる人は意外に少ないのでしょうね。５０代の夫婦で
仲がいいとだいたい目立つんですね。
映画もよくいくし買物も一緒にいきます。カミサンがそういうのがすきで私も居心地がいいんですね。

そりゃたまには、向こうの機嫌が悪く自分だけテンション高いときもありますけど、カミサンとふたりで
いるのが不思議と一番おちつくんですね。
・・・というか、そういう相手にめぐり合いたくて２０年も続いた結婚やめて子供たちとも別れたわけで
私は、子供にも親父は離婚して正しかったんだなぁと最後にはわかってもらいたいと思っていますから。

べつにムリせず自然になかのいい相手というのは、絶対にいるのですね。
ただ、人は自分のコンプレックスや親からの影響などで自分にふさわしくない相手を好きになることが
結構あるのでしょう。

いっしょに時をすごして相手が楽しそうか、自分が楽しいか・・・そのあたりは恋愛というか男女関係
の基本中の基本ですよね。おわかくしてそのあたりがわかっていらっしゃるのは本当に凄いと
思います。

古い芥川賞作品に　柴田翔の『されどわれらが日々』という小説があります。
そのなかで、ヒロインの節子という女性が主人公の男に
「ねぇ、私こうやっていつもあなたの食事をつくっていくのかしら」
「・・・うん。そうしてほしいんだよ。」
「何かほかに、確かな手ごたえってないのかしら」
「あのね。男と女が一緒にいるというのは、それだけでかなり
いいことなんだと思うんだよ。」

節子は、その言葉に同意せず、野瀬という一途に学生運動にのめり
こんでいった男のことに思いを馳せている。やがて節子は結婚を
前に自殺する。

これでなくちゃいけないというものを追い求める純粋さと
まぁ、こんなもんだろうという諦め。その葛藤ってなんだかいつの
時代の男女の意識の差の中にも存在するようですね。

お礼

返事大変おそくなってしまって申し訳ありません。
noname#75437様の回答みて、涙が止まらなくなって。
本当の恋愛ってなんだろうっていっぱい考えさせられました。

その後、くっついたり離れたりを繰り返して、結局別れました。
落ち着くのに時間がかかりましたが、今はこれでよかったと思っています。
今から思うと、彼と付き合っていた頃の自分はいつもせっぱつまってて、
振られないように一生懸命でした。
きっと回答者様の言う、むりせず自然に楽しい相手、ではなかったのですね。
今は、いろいろ肩の荷が降りた感じで、当時見落としていたものにたくさん気付けるようになりました。
いつか、回答者様のようにステキな相手と出会えるよう自分を磨きます！
本当にありがとうございました！