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なぜ消費税増税だけ考える?

将来的な国の財政の事を考えたら税収入の事を考えないとならない事は分かりますが何故消費税しか出てこないのでしょうか? 消費税を撤廃して消費税導入前に存在した物品税を復活させれば財源の問題はないと思います。もちろん品目や税率などは見直す必要はあるでしょうけど。 正直、消費税と言うのは名前を聞くだけで嫌悪感を示す国民がほとんどだと思います。買い物する度に気分悪くなる税金があるのでは気持ちよく買い物出来ないのは当たり前ですね。消費が冷え込むのは何も不況だけが原因ではないのです。買い物と言うのは損得以上にストレス的な開放感やちょっとしたお得感で財布の紐も緩んでくるものです。 ゆとりが出てきたらちょっと高くても買おうと思うし、物品税のように贅沢品だけに高い税金が掛けられたからと言って買う事自体に気分が悪くなる事はないですよね。 国の予算を考えるお偉い方々が、何故消費者の視点でものを見ようとしないのか不思議です。事実、消費税率引き上げ後に消費が冷え込み、引き上げは失敗だったと当時の首相も発言してるにも関わらず、また同じような事をしようとしてます。 一体、お偉い方々は本当は何がしたくて消費税だけにこだわってるのでしょうか?色々な意見が聞きたいです。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • cetus07
  • ベストアンサー率46% (117/254)
回答No.1

こんにちは! >将来的な国の財政の事を考えたら税収入の事を考えないとならない事は これ自体が嘘だという見方があるというのをご存じですか? 国は800兆円の借金がある一方で500億円の貯金もあると。 差し引き300兆円程度であれば、日本の経済規模では正常な範囲内という話です。前に聞いたことがあった話ですが、年末の番組でも、評論家の2人が同じことを言ってました。 消費税というのは、高所得者層に有利な税制です。自民党は基本的には資本家や大企業の経営者層に有利な政策を実現するための政党です。なので、消費税の税率アップを考えるのは当然のことと思います。で、そのような政党に政権を任せる選択をしたのは国民です。 今でこそ麻生内閣の支持率が落ちていますが、庶民層の方が圧倒的に多いはずなのに、自民党が勝てるというのが不思議でなりません。今は苦しくても勝ち組になって将来得しようと夢を頂いている人が多かったからでしょうか?

rea171218
質問者

お礼

etus07さん、早速の回答有難うございます。将来的な財政の不安を訴えてること自体が偽りであるという見方もあるのですね。貴重な情報有難うございます。 大企業や資本家も庶民が疲弊して国も疲弊すれば自分達も豊かで居られななくなるという事が分からないのが不思議です。共に繁栄する道を選んで欲しいと思うのは私だけでしょうか。自民党も大企業の為を本当に思うなら、単に言いなりになるだけの対応は止めた方がいいとも思います。 選挙で自民が勝つのは投票率も影響してるのでは、と思う事があります。権利を主張しながら義務(投票)を果たさない庶民の方にも責任がありますよね。

その他の回答 (5)

  • denden321
  • ベストアンサー率27% (88/322)
回答No.6

消費税にこだわる理由は安定的な税収を確保するためですね。 好景気は問題ないとして、不況の場合でも一定以上の 税金は必要です。 消費税は、不況で最低限度の支出しかなかったとしても 税金を徴収できる非常に便利な税金ですから 政治家は消費税にこだわるわけですね。 物品税を復活させようというのとはちょっと違うかもしれませんが、 消費税も内税方式になったことから 近い将来、食料品などの生活必需品の税率とその他の商品の税率を 上げるという話もあるようですね。 >消費税を撤廃して消費税導入前に存在した物品税を復活させれば >財源の問題はないと思います。  質問者さんの考えている「贅沢品」の範囲が良く分かりませんが、  とんでもない税率を掛けないと財源の問題はなくならないと思います。  1番の方が仰る500兆円の貯金というのは、おそらく外国債券  (ほとんどがアメリカ)だと  思われますが、今の状況では換金できないでしょうね。  一応形だけの資産がある訳ですが、実際には使えないという  情けない状況下にあるのですね、日本は…

rea171218
質問者

お礼

denden321さん、回答有難うございます。確かに不況の時でも一定財源を、と言うのが消費税の導入理由でしたね。ただ、それはいつも一定の食料を得るために民衆が飢えてる時には略奪して徴収するようなやり方のような気もします。消費税のおかげで助かったと思うような事が消費者側の立場からは全然実感がありません。 贅沢品の範囲ですが、生活必需品を除いた全てでいいと思ってます。例えば昔、物品税の問題でレコードが童謡扱いかどうかで非課税になるかどうかという論議がありましたが、これは全部課税対象でいいと思います。生活で必ず要るというものでもないですからね。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.5

なぜ、消費税にこだわるのか、という一点について、コメントします。 現状のシステムでは、消費税が最も税収の効率がよく、かつ、平等(金持ちも貧乏人も同じ税率なので、公平ではない)に課税できるシステムだからです。 名前は違いますが、間接税は多くの国によって取り入れられています。 物品税というのは、問題が多々あるのです。 例えば、ダイヤモンドに高い課税を課すとします。 すると、ダイヤモンドを道具(ダイヤモンド研磨、ダイヤモンドナイフなど)として使っている人から見れば、生活の糧でであるダイヤモンドだけに高い課税がかかることは不公平ということになります。 それを非課税にすると、今度は、ダイヤモンドを工業品として流通させて、客が買って持ってきたダイヤモンドを宝飾品に加工する業者が出てきます。 旧来の物品税は、理論的には公平(平等ではないが、金持ちにはより高い課税、貧乏人には低い課税となり、公平となる)に見えますが、現実的には、不公平となってしまうのです。 例えば、CDやDVDプレーヤーに物品税を課税して、携帯電話は必需品だとして非課税とうすると、プレーヤー機能を持った携帯電話はどうするのか? とういう問題が生じてきます。 こういう物をどんどん非課税にしていくと、非課税品目がどんどん増えて、税収に支障を生じるのです。 技術の進歩や多様性が、従来の物品税では対応できなくさせているのです。 消費税ならば、このような問題は生じないのです。

rea171218
質問者

お礼

rokutaro36さん、回答有難うございます。丁寧な具体例で解説して下さり、分かりやすく読ませて頂きました。確かに言われる通り、物品税も現実的には不公平になってしまう事実はあると思います。 それでも、消費税と比べて、買い物で気分悪くならない事や生活必需品に見た目には掛けられてない事で消費者の消費に対する考えは全然違うのではないかと思います。 携帯の場合も消費者側の視点から考えたら最小限の機能の機種は非課税、機能が多彩な機種については課税対象でいいと思います。

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.4

種類別に消費税率を変更することで税収を増加させる。 その通りだと思います。 でも、問題があります。 徴税する側が、消費者の立場で思考すると、世の中が 不条理になります。徴税する側が自分たちの都合の良い 税率を設定する可能性がある。 自由主義の国では、税は公平に課せられる。これが ルールです。政府は国民に対して公平である必要が あるからです。

rea171218
質問者

お礼

akikさん、回答有難うございます。そうですね、考えてみれば今の消費税自体も、消費者の事を考えず勝手な都合で税率を考えてるものですからね。誰もが納得する公平な税制、と言うのが理想ですが、なかなか難しいですね。

  • booboox
  • ベストアンサー率32% (176/538)
回答No.3

消費税の税額アップが、1番、政治家、官僚に取って、楽に徴税でき、確実な税収があるからです。人間は、生活物資が無ければ生きていけません。ですから、電気代、水道代までも課税できる消費税は、役人にとって1番、徴税が楽です。昔は、米を幕府に納めることになってました。国民の生命を脅かす物品、サービスに税をかけること。これが、歴史的にみて、悪代官がしてきたことです。彼らは、庶民など、多少死んでも、良いのです。そんなことは、考えて居ないでしょうね。

rea171218
質問者

お礼

boobooxさん回答有難うございます。悪代官の例えは、思わずうなずいて納得しました(笑)本当に国の事を考えないで楽しようと消費税を選んでる人達が国の舵取りしてると思うと将来に希望が持てませんよね。 歴史的に見て庶民から略奪して私腹をこやす領主は悲惨な最期を遂げてる事を考えるとやりきれない気持ちですね。なぜ頭のいいはずの政治家官僚さん達が共に豊かになろうという考えが出来ないのか、と思います。

  • harisu2
  • ベストアンサー率31% (103/331)
回答No.2

物品税の復活は 特定の企業に負担が行き 企業献金を貰ってる政治家としては 言えない話 また マスコミも特定の企業がスポンサーであり スポンサーの不利になるような報道もできない 事実として 某カメラ企業は 某新聞社の報道に切れて広告掲載を降りるという報復を行った 消費税増税だと 平等に負担だとして クレームになり難いのです しかし 平等の負担は 実は不公平であることを 民衆は主張しなければならないです  まぁーその場が なかなか無いですけどね

rea171218
質問者

お礼

harisu2さん回答有難うございます。そうですか、マスコミもスポンサー企業との兼ね合いで報道を制限されているという現実があったんですね。 こういう現実を見ると正直、何を信じていいか分からなくなりますよね。それこそ不公平である事を主張する場、と言うのが狭められてる感じですね。

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