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「反撃の狼煙」という慣用句は存在しますか?

houshimodokiの回答

回答No.3

質問者さんのご意見を見ておりますと, >反撃するという事は戦闘中でしかも劣勢な訳で、狼煙など悠長な事はやってられるとは思えません。 という点が疑問の中心になっているように思えましたので,これについて少し意見を述べます。 私の考えは, ・狼煙は「戦闘開始」や「進軍」の合図に用いられる(ことがある)。  (ご指摘の通り,「戦闘中」の合図には向いていません) ・「反撃」は「戦闘中」のことを指すこともあれば,「戦闘そのもの」を指すこともある。  (「奪われていた拠点を奪回する」などの場合です) の二つです。この二つから,「反撃の狼煙」は合図としてありうると思います。 「大敗して大幅に退却したが,後方で軍を立て直して反撃する」などの場合であれば充分ありうることではないでしょうか。この場合,「反撃」と「進撃」は行為としては同じものです。 #(近代戦の例はふさわしくないとは思うのですが)たとえばミッドウェー海戦では,味方が壊滅する中で空母「飛龍」がかろうじて「反撃」を行い,米軍の空母「ヨークタウン」を大破させました。これは「戦闘中」の「反撃」です。ところで,この海戦自体はアメリカ軍の「反撃」と言えます。太平洋戦争全体を見渡せば,この海戦の勝利をもって「反撃の狼煙を上げた」と表現することはさほど不合理ではないように思います。# しかしながら,この定型表現がはたしていつから使われているのかは私は知りません。案外古いのか,それとも新しいのか…気になるところです。

webuser
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 失地回復の為の戦も「反撃」に含めるという考えですか。 昔は「田植えが近づいて来たから」とか、「もうすぐ雪の季節だから」とかいう理由で、戦を切り上げたりしたそうですが、 一旦そこで失った土地を、雪解けを待って取り返す、、、でも、これは間が空きすぎて「反撃」と言うには無理がありますね。 そうでなく、一連の戦の中の局地戦で一旦撤退した場所に再度侵攻する場合という事でしょうか。 分からなくもないですが、なんとなく微妙は微妙ですね。

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