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「反撃の狼煙」という慣用句は存在しますか?

noname#80753の回答

noname#80753
noname#80753
回答No.5

No.2です。 「のろしを上げる」の部分は慣用句と言っても良いのではないですか?実際にのろしを上げるわけではなくてなにか決起を促す合図を意味すると皆が諒解しているわけですから。 しかし「反撃の」の代わりに「革命の」などを入れ替えても意味が通じますから「反撃ののろし」が慣用句であるとは言いにくいと思います。 言葉の世界では創造と⇔定型化という対立する出来事が常に起きていますが「反撃ののろしを上げる」には「造語」というような創造的な側面は無いのではないでしょうか。 そういう意味ではむしろ慣用句(定型化)のほうに近づきつつある言葉だと思われます。 野球中継のアナウンスが慣用句化を促進しているという見方は実際どうかはわかりませんがおもしろい指摘と思います。 実際マスコミがしゃれていると思い込んで使っている定式化した表現はカビが生えてけっこうずれている場合が往々にしてあります。 ですがプロ野球中継なのでそんな感じがマッチしているとも言えそうな気がします。 なお個人的な感想を申し上げさせていただきますと「のろし」の慣用句としての用法が実際の戦闘での狼煙の使用法とは違っているのは自明のことなのでそこをうるさく指摘してもあまり成果は得られないように思います。 「うだつがあがらないというけれど、うだつなんて実際にはどの家にも無いじゃないか」と言うようなものという感じがしますが言葉の遊びと考えればおもしろいです。

webuser
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「のろしを上げる」の部分は慣用句と言っても良いのではないですか? >実際にのろしを上げるわけではなくてなにか決起を促す合図を意味すると皆が諒解しているわけですから。 はい、そう思います。 >しかし「反撃の」の代わりに「革命の」などを入れ替えても意味が通じますから「反撃ののろし」が慣用句であるとは言いにくいと思います。 そうですね、他のレスにも書きましたが、 やはり、「反撃の狼煙を上げる」は区切るとすれば、 「反撃の狼煙」を上げるではなく、 「反撃」の「狼煙を上げる」という風になると思えてきました。 >そういう意味ではむしろ慣用句(定型化)のほうに近づきつつある言葉だと思われます。 19万件ぐらいヒットしますので、定型化に近づいているのは事実ですね。 >野球中継のアナウンスが慣用句化を促進しているという見方は実際どうかはわかりませんがおもしろい指摘と思います。 TVで繰り返し聞くと、すぐにスリ込まれてしまいます。 多くの人は「西太后」(せいたいこう)を(せいたいごう)と読んでしまいますが、そういう事が蔓延しています。 >なお個人的な感想を申し上げさせていただきますと「のろし」の慣用句としての用法が実際の戦闘での狼煙の使用法とは違っているのは自明のことなのでそこをうるさく指摘してもあまり成果は得られないように思います。 >「うだつがあがらないというけれど、うだつなんて実際にはどの家にも無いじゃないか」と言うようなものという感じがしますが言葉の遊びと考えればおもしろいです。 「うだつがあがらない」の場合は、 元々民家には「うだつ」という部分があって、 うだつが上がる=棟上げをする になった後、 棟上げをする=家を新築する で、 家を建てる甲斐性が無い ぱっとしない。 という感じに、元がありきで変化した訳です。 「反撃の狼煙」の場合、元が何もないのに、何故かよく使われているので、真逆だと思います。

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