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エコブームなんかクソ喰らえ!

pullmandsgの回答

回答No.11

 お礼ありがとうございます。 >私も本屋などで、温暖化否定の本などを買って読んだ口です。  やっぱり、あれだけ温暖化否定本があれば信じてしまいますよね。  999:1というのは全く感覚的なものですが、環境学を専門とする研究者が数千人いる中で、否定論を大々的に展開する人は数人なのでだいたいそんなものかと思います。もっとも環境関係の某学会で会員総数と、その中で否定論を論じる先生の人数を大まかに計算したら300:1くらいだったので、実際値を求めると異なったものになるかもしれません(でも絶対10:1とかにはならない)。  なお、UFOの実在を信じる人でも物理学会への参加が認められているのと同様、否定論を論じる学者でも環境系の学会で参加することは認められているので、否定論を唱える科学者は政治的弾圧のためいないというわけではなく、単に学問的根拠が弱いために少数に留まっているとみていいかと思います。 >もちろんその全ての情報を信じて居るわけではありませんが、 >その内容がトンデモ論だけではなく、実に論理的で >言われてみれば、そうなのかも知れない。と思うわけです。  温暖化否定論を盛んに唱えている人は何人かいますが、大体自分の分野では業績が高く認められている大学の先生なので、素人が書いた古代超文明とかについて書かれた本に比べたら遥かに論理的でレベルが高く、本人が専門とする分野の記述には一読に値するものがあるのも確かです。ただ、温暖化に関係する地球科学の方法論についてはそれほど理解があるわけでもない事が多く、批判の対象が温暖化研究者でさえ否定して久しい古いデータであるとか、自分の都合の悪い情報は取り扱わない等の情報操作が行われているのも事実です。  ただ、これに関しては、専門書か押し付けがましい近所のおばちゃんの説教の域を越える啓蒙書しか書けない主流の環境学者にも責任があるでしょう。いい啓蒙書がないがゆえに、テレビなんかもいい加減な情報源であやふやなエコの話をしてしまうわけです。この原因は環境に関する諸学問の歴史が若く、優秀な人間は研究や政策の現場に取られて、きちんとした本を書いたり、テレビの監督をするような場所に出てこられないせいかな、と思います。もっとも、最近は環境関係でも研究者は人あまりの傾向にありますから、そういう人間を上手く使う必要があるんじゃと考えたりもしますが(吉本の養成コースに院生を通わせて、テレビで人を笑わせながら環境学を学んでもらうといった事が出来る人材を養成すべきじゃ、とか提言しようかと考えたり・・・)。 >私としては、どちらも意見を出し合い、戦いその中で見えて来る物があると思うのですが。  「テレビで直接対決させる」的な提案はよくネットでなされてますね。  私も基本的には支持なんですが、よほど上手くやらないとつまらない結果に終わってしまうと思います。  基本的に視聴者は判官びいきなので、論理的正しさというよりは、政府や保守的な主流派に逆らって一人温暖化否定論を語る科学者という虚像がうけてるのかなあ、というのが私の個人的見解、この状況で、温暖化肯定の科学者が否定論の科学者を論理的に打ち負かしても、政府や保守派の策謀により正義の味方が弾圧された、という印象しか与えられないでしょう(あくまでも番組の中だけで、そんなショーを見つつも大多数は国の政策に追従するのかもしれませんが)。  あと、先にも記しましたが、難しい問題として、温暖化を肯定する999なり300なりで、「日本政府の温暖化問題が完璧に正しい」と信じ込んでいるひとも1とか2とかいう割合でしかおらず、あとは、過半数程度は「現実の政治経済状況を考えた妥協の産物として理解できる」という程度の納得はしつつあるも、かなり国の環境政策を批判的に見ているんじゃないかな、という問題があります。何で問題になるかといえば、そういう人の批判の対象は中途半端なエコを唱える政府や企業で、これは温暖化否定論の対立軸として分かりにくい(「エコは大事だけどそのエコは間違い」なんて言っても分かりにくいでしょ)し、その批判対象の企業をスポンサーとして抱えるメディアには帰って扱いにくい存在であるからです(極論をいう学者ならショーとして言い訳も立つが、耳を貸す余地のある意見をいう学者のスポンサー批判は困る)。  将来的には爆笑問題あたりに啓発されて、ストレスなく面白おかしく環境を語る学者も出てくるとは思いますが。  長文ご容赦ください(うちのパソコン画面が大きいので、ついつい長文を書く癖がついてしまって)、では。

noname#69428
質問者

お礼

pullmandsgさん再度の回答ありがとうございます。 pullmandsgさんの回答は正しいと思う部分も多々あるとは思うのですが 認識の違いもあるのかなぁと思います。 >単に学問的根拠が弱いために少数に留まっているとみていいかと思います。 比率の具体的数値は良いとして、この部分ですが、なぜこうなるのでしょう? この部分がスッキリしません。学会の無言である人を肯定と同じとするのも 良い考えとも思えませんし。もちろん全ての人に匿名でアンケートでも取れれば ある程度の比率はハッキリするとは思いますが、無言の人は現在どちらの 意見を持っているのか分からないと思います。自分の立場上 発表出来る場を持っていないだけかもしれません。また異論を唱え始めるのは 最初は1人かもしれません。例えば10年前の否定論者と現在の否定論者の 増加率はどうなのか?そいう事も現状を語るのなら重要な考えの1つだと思います。 もちろんpullmandsgさんも日本政府の温暖化問題が完璧に正しいと 信じ込んでいる人も1とか2と仰ってますので色々考えての発言だと思いますが。 TVで直接対決のショーにする必要も無いとは思いますが、私はそれも 国民が色々な考え方がある事を知る上で1つの手だと思います。 TVの中で戦わせれば結果はお互いデータの取り方がハッキリせず 白黒つかない結果に終ったり、pullmandsgさんが仰ってるようなパターンも あると思います。そうなれば見てる方は結果つまらないと思うかもしれませんが 今の海水面が数メートル上がるであるとかツバルなどの地質学者が 沈没しているというデータ(説)もあるにも関わらず海水面が上がって 深刻な水没の危機であるという一方的報道しかなされない今より余程マシだと思います。 色々な情報を皆が知った上で皆が判断すればそれでよいと思います。 ですから、私は啓発活動は好きではありません。啓発活動とは一歩間違えれば 宗教です、それを悪意に利用されたら?ですので、あまり良い物だと思っておりません。 大半の人は情報さえ与えられれば自分で判断する力を持っていると思います。 現状の放送は一方的な情報しか流さず、事実とは言えない情報を 一方では知りつつ流し不安を煽り水面下の啓発活動に近いと思います。 本当にそれが正しいのでしょうか? pullmandsgさんはどの様な未来に向かって行くのが正しいと認識されますか?

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