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p:X→Yを商写像とせよ。もし各p^-1({y})が連結でYが連結ならばXは連結

p:X→Yを商写像とせよ。もし各p^-1({y})が連結でYが連結ならばXは連結である。 の問題です。 XとYの位相をそれぞれTとSとするとpは商写像だと言うのだからpは全射で s∈S⇔p^-1(s)∈T と書け、 各p^-1({y})が連結だからp^-1({y})の位相として相対位相T_(y):={p^-1({y})∩t;t∈T}が採れ, φ≠∀A,B∈T_(y),p^-1({y})=A∪BならばA∩B≠φ Yが連結だからφ≠∀A,B∈S,Y=A∪BならばA∩B≠φ でこれらからφ≠∀A,B∈T,X=A∪BならばA∩B≠φ を示したいのですがφ≠∀A,B∈Tに対して A∩B⊂p^-1(p(A∩B)) とからどうすればいいのかわかりません。 また,仮にφ≠∃A,B∈T,X=A∪BでA∩B=φと結論を否定してみると B=A^cで開集合の定義からBは閉集合でB∈Tに反する。 となりましたがそんなに簡単じゃありませんよね。 どうかご教示ください。

みんなの回答

  • muturajcp
  • ベストアンサー率78% (505/644)
回答No.2

p:X→Yを商写像。もし各p^{-1}({y})が連結でYが連結ならばXは連結の証明 Xが連結ではないと仮定すると、X=A∪B、A∩B=φ、A≠φ、B≠φ、 Aは開、Bは開、となる A,Bが存在して、Y=p(A)∪p(B) となる p(A)∩p(B)=φ を仮定し  A'=p^{-1}(p(A))、B'=p^{-1}(p(B)) とすると、   X=A'∪B' となる   A⊂A' & X-A=B⊂B'⊂X-A' → A=A' → A'は開 → p(A)は開   B⊂B' & X-B=A⊂A'⊂X-B' → B=B' → B'は開 → p(B)は開   → Yは連結でない、矛盾だから p(A)∩p(B)≠φ  y∈p(A)∩p(B) があるから y=p(a)=p(b) 、 a∈A 、 b∈B がある p^{-1}({y})=(A∩p^{-1}({y}))∪(B∩p^{-1}({y})) (A∩p^{-1}({y}))∩(B∩p^{-1}({y}))=φ A∩p^{-1}({y}) と B∩p^{-1}({y}) は p^{-1}({y}) で 開 a∈A∩p^{-1}({y})≠φ & b∈B∩p^{-1}({y})≠φ p^{-1}({y}) は連結でないから矛盾 よって X は連結

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.1

考え方のおおまかな流れは、 Xが連結ではないと仮定すると、X=A∪B、A∩B=φとなる、 空でない、A,B∈Tが存在します。 A'=p(A),B'=p(B)とすると、A',B'∈Sとなりますが、このA',B'は Y=A'∪B'、A'∩B'=φ を満たします。 つまり、Yが連結ではないことになり矛盾します。

Dominika
質問者

お礼

ありがとうございます。 > Xが連結ではないと仮定すると、X=A∪B、A∩B=φとなる、 > 空でない、A,B∈Tが存在します。 > A'=p(A),B'=p(B)とすると、A',B'∈Sとなりますが、 これは何故いえるのですか? 商写像の定義はpは全射でp^-1(s)∈T⇔s∈Sですよね。 もしかしたらA,BはT\p^-1(S)の元かもしれませんよね? その場合はA',B'∈Sとは言えないかもしれませんよね? > このA',B'は > Y=A'∪B'、A'∩B'=φ > を満たします。 > つまり、Yが連結ではないことになり矛盾します。 A',B'∈Sがいえれば P(A)∪P(B)=P(A∪B)=P(X)=Y(∵pは全射)。 A∩B≠φよりφ≠P(A∩B)⊂P(A)∩P(B) で矛盾ですね。

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