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mRNA・タンパク発現

ある因子Aを与えたとき、タンパク質AをコードするmRNAの発現量が増加していたとすると、どのような機構が働いたと考えればいいのでしょうか? また、因子Bを与えると、mRNA量に変化はなく、タンパク質Aは増加していました。そのようなときはどのような機構が働いたとかんがえられるのでしょうか? その機序を調べる実験方法も教えていただければうれしいです><

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  • oil-sour
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回答No.2

因子Aの場合 タンパク質Aの転写活性へのポジティブフィードバックの系を調べるか、 転写抑制へのネガティブフィードバックの系を調べる。 タンパク質Aのカスケード上流に位置する制御遺伝子の発現量をrealtime PCRやマイクロアレイでチェック、あるいはその転写産物の増減をwestern hybridizationやELISAで調べる。 因子Bの場合 因子BがmRNAやタンパク質A本体でない限り、なにかを加えることでタンパク質が合成されるということはありえないと思うのですが・・・ 因子Bを加えた場合は、そうでない場合に比べタンパク質Aの量が多かった、という比較の話なら理解できます。 この場合も最終的には上記と同様の実験だと思いますが、siRNAや、プロテアソームを含めたプロテアーゼに注目するかと思います。 因子A、Bが具体的にどんなものなのか知らせていただくと、もうちょっと意見も集まるのではないでしょうか。 例)低分子物質、代謝産物、タンパク質、DNA、RNA、有機化合物・・・等

noname#115540
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます☆ 本当に参考になりました!

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その他の回答 (1)

  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

A:転写活性の向上、mRNAの安定化など B:タンパク質の安定化、分解の抑制など 転写、翻訳、プロテアソーム等の阻害剤の影響を調べる。

noname#115540
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます☆ 参考にさせていただきます><☆

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