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技術士(機械部門)の勉強法

技術士(機械部門)の勉強法を教えてください。専門分野で対象が異なると思いますが、対策本によく書かれている白書、学会誌、新聞などなどから情報収集するようにというアドバイスについても、いま一つ具体性がなくどうすべきか困っています。

みんなの回答

  • Sumi-chan
  • ベストアンサー率58% (18/31)
回答No.3

 合格したての新米(情報工学部門)です。(登録はもうじき完了とおもいます)  技術士試験には出題範囲も標準カリキュラムもありません。私の場合、答案がまともに書けるようになってきたのは、技術士になると真に心にきめてから、日常業務で研鑽をしつつ4年経過してからだったでしょうか。  過去問を分析して、出題された問題の技術詳細分野をリスト化してみたのですが、結局その選択科目のなかに含まれる「専門とする事項」をくまなく網羅してあるのが分かっただけで、傾向を分析して対策するだけでは無駄だと悟りました。(一次試験は特定の出題傾向があるので対策はまだ可能かと思います。)  その後、自分の真の専門分野は何か真剣に考えました。業務経歴のなかであつかった専門技術や専門とする事項をよく考えた結果、選択科目を変更することにし、この選択科目でやっと合格しました。  技術部門にもよりますが、専門性の深さと広さは絶対に必要です。たまたま筆記試験に通ったとしても、合格後に提出する経験論文とそれをもとにして行われる口頭試験はあなどれません。  結局は御質問にあるとおり、広く情報収集することと(=専門の広さ)と自分の専門の深さを鍛えることだと思います。専門の深さといっても意外と独りよがりになっていることもあるので、従来の経験論文などは早めに作成、できれば添削をうけておくことをお勧めします。  技術士は勉強してとれる資格ではなく、その名前にふさわしい資質・知識・経験がついた時に合格するものだと思いました。過去の答案練習をみて昔の自分はまだまだ青かったと思っています。また合格した今でも思うのですが、他の先輩技術士のお話をきくと、まだまだ私も勉強しないといけないと思っています。  2次試験に必要な経験年数はクリアしていたのですが、技術士補も4年やりました。この間の経験は大きかったです。自分は技術士のはしくれなんだ(補がついていても)という自覚があると、ものの見方や考え方、その技術に関する理解も変わってくると思います。   一次試験に合格されているようでしたら、ベテラン技術士の先生について技術士補として研鑽をつまれるのもいいかと思います。

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質問者

お礼

ありがとうございました。 おおいに参考になりました。

回答No.2

化学部門の技術士です。 化学部門は受験対策書などがほとんどないので苦労しました。 あくまで我流ですが、 1.過去問を分析して出題傾向をつかむ。想定問題をつくる。 例:「我が国は生産の自動化を進め世界をリードしてきたが、途上国も 大規模に機械化を進めて成長してきている。今後我が国が成長を維持するために技術士としてどうあるべきか」など。自分の今している仕事を視野に入れて絡めて答えられるようにしておく。 2.大きい書店には最近の技術トレンドになりそうな本を集めたコーナーができることがあり、常に眺めておく。 3.機械用語事典(あるのかな?)や便覧などを参考に、キーワードから原稿用紙1~2枚程度にまとめる練習をする。 技術士は技術コンサルタントですから、クライアント(例えば町工場の社長など)から質問があったときわかりやすく説明したり、指導するのが仕事です。そういう視点から文章をまとめるようにするといいのではないでしょうか。 技術士試験は落とす試験ではありません。一定のレベルにあれば合格します。口頭試験でも試験官をクライアント(お客さん)としてどういう受け答えをすれば良いか考えるといいでしょう。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.1

技術士という資格は元来高度な技術経験を積み見識と倫理観を弁えた技術者に与えられる資格であるから、試験もそういう人物かどうかを確かめるものとなっています。技術経験とか見識とかいうものは、情報収集して勉強すれば身に付くものではありません。既に技術士に相応しい潜在力が備わっている人なら、試験を受けるにあたりどういう技術情報を仕込んでおくべきかは自ずから分かるものです。従ってまずは、技術士に相応しい技術者となることから始めないと、仮に学科試験をパスしても、口頭試験で人物鑑定をされるとメッキならすぐ見破られてしまいます。

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