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国内総生産よりも労働の効率をあげたほうがゆたかになれるのでは?

omegerの回答

  • omeger
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回答No.5

>簡単に言えば国内総生産というのは >産み出されたお金の額のことですよね 実質GDPと産み出されたお金の額は違います。 お金の額は中央銀行が好きなだけ産み出せます。 ある意味ではジンバブエの方が日本よりも「お金の額」が いっぱい産み出されているかもしれません。 >たとえば同じ量の食料を売っても、金額が高いほうが >生産性が高いということでよね。 基準の取り方によって変わります。 購買量平価ベースのGDPの国際比較で見れば、 日本の食料の相対価格が「高い」ため、 購買量平価ベースのGDPや生産性が「低く」なっています。 ある価格で基準を定めれば、「金額が高い」方が 購買力平価ベースのGDPや生産性は「低く」評価されます。 >それよりも単純に労働の効率をあげて、同じ額でより多くの量 >の食料を買えたほうがより多くの人がゆたかになれますし >喜ぶべきことなのでは? >工業でもサービス業でも同じことが言えると思います。 >国内総生産がゼロ成長でも、サービスの量や質が上がれば >それは進歩と呼べるのでは? ・労働の効率の上がる(労働生産性が上がる) ・サービスの量や質が上がる と実質GDPがそれに応じて増えるので、 これらは密接に関連している言葉となります。 むしろGDPの伸びの大部分は労働生産性の伸び(つまり効率の伸び)ですし、 サービスの量や質はGDP計測の重要な部分となっています。 例外は、労働の効率が上がった成果を労働時間の短縮に使った場合で、 こういうのは国内総生産の対象とはなりません。 例えば年間1400時間働くオランダ人の方が、年間2400時間働く香港人よりも 「豊か」でないかといった議論は成り立ちます。 家事の労働、所得格差、天然資源の減少、犯罪の多さなどなど GDPに含まれない価値もたくさんあります。 >どうしてみなさんGDP(やその他の経済的指標)にこだわるのでしょう。 GDP(やGNI、NNI)よりも優れた厚生の指標を求める人はたくさんいます。 例えばグリーンGDP、人間開発指数(HDI)、経済福祉尺度(MEW)、 真の進歩指標(GPI)、国民総幸福(GNH)などなど、 探せば色んなものが見つかります。 でも単一の指標として計測するとなれば色々不備が多いので、 経済指標を1つだけを表記する時にはGDPが一番使われています。

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