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仲介手数料、礼金って何で必要?
- 仲介手数料とは、不動産の仲介業者に支払う手数料のことです。家を借りる際には、仲介業者を通して家を探し、契約を行いますが、その仲介業者に手数料を支払う必要があります。
- また、礼金は、家主に支払うことになる手数料です。かつては、住む場所を提供してくれる人に対して感謝の気持ちを込めてお金を包んでいたことから、礼金と呼ばれるようになりました。
- ただし、仲介手数料や礼金は、法律で上限が設定されています。仲介手数料は家賃の1ヶ月分が上限ですし、礼金も上限額が定められています。
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>感謝の気持ちというのはこちらが自主的に払うものであって、これでは税金みたいに強制的に徴収されているため礼金という名前がおかしいです。 昔は今より礼儀に厳しかったので、礼をするのは当然のことであり、自主的というよりも、社会的に義務に近いものだったのでしょう。支払わなければ礼儀知らずの汚名を着るぐらいの状況だったのかもしれません。つまり礼儀とはかなり強制力のあったものだったと思います。 そういう時代の礼儀が礼金として習慣化されて、今では入居募集の条件として設定されています。名前については、礼儀が自主的と考えられるような現代まで、残っているだけでしょう。つまり伝統ある呼び名ということです。 なお、礼金は商習慣に基づき行われており、契約よって効果を発揮するものです。だから地域によってはそのような習慣がなく、礼金がない地域もあります。代わりに敷き引きがあったりしますが。 なお、礼金については、家賃の一部前払いという考え方もあるようです。この考え方からいうと、礼金をなくす代わりに家賃を高くするなどの条件になっている可能性もあります。逆に不人気物件は家賃を下げずに礼金なしにしてお客をつりやすくするということも考えられます。 >Aに行った時にはそこの不動産屋の物件だと普通は思うわけであって、 そうですねそこの不動産の取扱物件です。仲介業は情報流通業ですので、情報を提供することが仕事ですので、取扱物件の情報を提供するもの業務です。 なお、大家が直接自分の物件を貸し出す場合、宅建業法の適用はありませんので、直接取引の場合は、自己責任で契約しなければならないというデメリットがあります。 >仲介手数料を払うならBがAに仲介手数料を払えばいいのに、なんで契約する人が仲介手数料をAに払わないといけないのですか?? 情報を流してもらう人、情報を受け取る人両方から情報提供料を取るべきです。そして宅建業法では両方から受け取ることを標準としています(売買などは完全にそうなっている)。つまり両方から受け取ってよいことは法律が認めたことなのです。 宅建業法では、賃貸については、貸し手・借り手両方から受け取れる合計の金額について上限(家賃1ヶ月分)を決めてありますが、その配分については特に制限はありません。しかし、建設省告示では、住居については借り手から受け取る金額は0.5ヶ月以下にすることを標準としています(住居以外は商習慣を優先するということだと思います)。 つまり、貸して・借り手で半分ずつというのが原則です。 また、不動産取引では、高額な不動産を取り扱います。 宅建業法の中身を見てもらえばわかりますが、基本的に借り手・買い手が被害を受けないように仲介業者にいろいろな規制を課してます。 宅建業法で定められた仲介業者の特に大事な業務としては重要事項説明があります。 重要事項説明は貸し手に行うだけで、大家に対しては行わなくてよいようになっています。 つまり仲介業者の行う仲介業の大半は借り手に対して行うことなのです。だから借り手からとるのは当然だと思います。 なお、募集に要する広告などについては大家から広告費などを取っているようです。 また、又通常仲介された物件に対して被害を受けることは借り手の方が多いです。もしただだとなんか問題があったとき、ただでいろいろしてもらった人に、文句を言うのは、言いづらい、礼儀としてどうかという考え方もあると思います。 仲介手数料を支払っていれば、きちんと仕事をするように要求できますので、問題があれば、仲介手数料というものを根拠に仲介業者の責任を追及しやすいというメリットがあります。 というわけで仲介手数料については、法律が認めた重要事項説明などを行った業務に対する報酬である。また個人的には、万が一トラブルになった場合の責任の所在の根拠になるので、1種の保証料として支払うものと考えています。
その他の回答 (6)
#6です。 >確かにその物件に出会えたのはAのおかげですが、だとしたらこれはBの物件なのでBのところに行って契約してください。とはならないんですかね? Aはそれを収入として事業をしていますので、そんなことをしたら仲介業という事業が商売として成り立たなくなります。 なお、一度仲介業者に紹介された物件については、直接大家と取引をするのはモラルに反する行為と考えられていますし、紹介から2年間の間に直接取引した場合、紹介した仲介業者はかかった費用を請求する権利が認められています。 つまり、紹介してもらった大家と直接取引する方が、悪い行為であるというのが、社会的に認められているということです。 また、複数の宅地建物取引業者が関与する取引では、すべての業者が重要説明義務を負います。でも個別にするのではなく、連帯責任で共同して(実際はどこかが代表して)重要事項説明を行うことになっています。つまり、関与した宅地建物取引業者のどこが代表して行っても構いません。
お礼
再度回答ありがとうございます。非常にわかりやすい説明で納得いきました。 それとお返事おくれてすみません。まだ引越ししたばかりでネットつないので遅れました。
- abaden
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仲介手数料 これに関しては気持ちはわかりますが、他の方が言うように仲介会社を使ってしまった以上その物件に入居する際には払わざるをえないでしょう。 払いたくなければ今後仲介会社を使わないようにするしかありません。 安くアパート・マンションを借りたいならネットや本に頼らず自分の足で探せ!! http://kariu-apart.seesaa.net/ ダイレクト・アクセス-大家が直接借主を募集しているサイト http://www.directa.jp/ 礼金 どう考えても時代遅れの代物ですね。 こんなのあるの世界中で日本だけですよ 石原都知事は、東京の賃貸住宅事情を国際的に通用するものにするために、関係団体と協議しながら礼金・更新料のない契約の普及を進めていくとしています。 払いたくなければ契約しなければいい契約の自由という意見もありますが、それで許される問題じゃないですね。 それで通用すれば、グッドウィルのデータ装備費という不明瞭な請求や闇金も許されることになってしまいます。 住居も生活に必須のものなので、今後も賃貸住宅の取引の不透明性には声をあげていく必要があるかと個人的には思います。 世界の賃貸事情 http://jafnet.co.jp/japanese/world/list.html 民間賃貸住宅に関する「東京ルール」の推進について http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2004/02/20e29400.htm 私が言うまでもなく一目でわかると思いますが、この手の話題は必ずといっていいほど不動産会社の既得権を守ろうとする意見が多く出ます。
お礼
回答が遅れましたが、非常に丁寧な回答ありがとうございます。 日本だけがなんか特別な国に思えてきました。 家を引越しすることってめったにないですが今後は皆さんの意見を参考にしていこうと思います。
大家しています。 仲介手数料を払いたくないならご自分で物件を探し、貸主を探して(登記所に行けば所有者がわかります)、空きがあるかどうかお尋ねになって交渉するしかないでしょう。 礼金を払いたくないなら、礼金なしの物件を上で探した貸主の物件の中から探してください。 まあ、条件に合う物件に当たるのに、毎日をつぶして運が良くて最低1ヶ月はかかるでしょうね。 そういうことに何ヶ月、何年も時間を割けるような裕福なお方は賃貸物件を借りずに、これもご自分の足で売却物件をお探しになって買ってしまわれたほうが賢明と思います。 中には、敷金・礼金・仲介料なしなんて謳っている物件もありますが、そういうのを探されるのも一手です。家賃でその分を回収されているかどうかはご自分で計算なされば答えが出ます。回収される年月が過ぎたら損が出ますので引越しされることをお勧めします。大抵は2年で回収でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 NO.7さんの所にも書きましたが、Aとはほとんど関わっておらず結局はBの会社と関わることが多かったので仲介らしきことって何してもらったのかな?と思います。 最初に家を見に連れて行ってくれただけですね。 自分の物件がBの店の前に出ているかはわかりませんでしたが、あるならそちらへ行ってくれとAは言って欲しかったです。何もしてないのだから。素人の感想ですけどね。 入居直後、水道の水漏れ2ヵ所、電気がついていない2ヵ所、柱にひびが入っている、ドアが2ヵ所壊れていると散々な思いをしましたがBへ電話して直してもらいました。 こちらはお金を払って入るのだから、そちらもきちんとした状態で貸してくれよと思いました。これじゃあお礼もないだろうと。
仲介手数料、礼金って何で必要?? >仲介手数料 大家さんが居る物件の場合。複数の不動産会社がその物件を担当している場合があります。 大家さんだけでは入居者を集めるのが大変なので、このようなシステムになっているのです。 当然仲介手数料は物件を紹介・担当した業者に入ります。 広告なども出しているのですから当たり前ですね・・・・ 仲介業者が居なければ、あなたはまず、その土地に行き、物件を自分で探し、大家さんを探し、 大家さんの家に行き、大家さんに頭を下げてお願いしなければなりません。 これではあなたも大変ですし、大家さんも大変です。 (まったく賃貸情報誌や広告が無いことを想像してみてください・・) 「面倒なことをお金を払ってやってもらう」というのは仕事の基本です。 >礼金。 これは一種の風習のようなものだと思ってください。 払いたくなければ契約・入居しなければ良いだけの話です。 (もちろん、地域によっては”礼金”そのものが存在しないところもあります) ちなみに。あまり入居率の良くない物件では礼金が撤廃されたりしています。 大手仲介業者でも礼金不要としているところがいくつかあります。
- detekoiya
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あんまり回答する気にもなりませんが・・・ ようするに上戸某の不動産屋が紹介してくれるのだから自社で所有してるものと思ったら、仲介だけで大家さんは別だった。 仲介手数料は大家が払え。 そういうことが言いたいの? あまりにも社会も常識も知らなさすぎ(笑) 自分が紹介してもらったことに対して対価は払う気はないの? ショップAが紹介してくれなかったら、その大家さんの物件とは出会えなかったんじゃないの? 払いたくなければ物件を借りなければいい、それだけのこと。 礼金については諸説、賛否両論あるけど現状は仕方の無いこと。 いやなら最初から「礼金なし」の物件を選べばいい、それだけのこと。 物件を紹介させておいて、仲介料は大家からもらえ、礼金は違法だから払いたくない。 そんな人、はっきり言って客じゃありません。 文句言ってるなら賃貸物件なんて借りないで買えばいいんじゃないの。
- ozunu
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礼金は慣習、仲介手数料は正当な商取引。 納得いかなければ取引しなければいいだけの話。
お礼
非常に丁寧な回答ありがとうございました。 Bが個人なら納得いったのですが、Bは不動産会社であって実際、契約書などはそこと電話を取ったりしてやりとりしました。そして重要事項説明書などはそこに実際にもっていきました(本当は郵送でBに送る予定だったのですが書類がそろう前に引越しとなったので)。鍵ももらいました。店の前には物件の情報がありました。 確かにその物件に出会えたのはAのおかげですが、だとしたらこれはBの物件なのでBのところに行って契約してください。とはならないんですかね? Aとは初めて物件を探したときだけ関わりました。もちろん何度か電話してきましたが、契約書の細かいところはBに電話して聞きました。郵送で契約だったことも関係あるかと思いますが