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死亡予測 8.000万人 高病原性インフル(H5N1型)のパンデミック(感染爆発)対策とは。

tunertuneの回答

  • tunertune
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回答No.14

すみません、誤解があっては困るので1つだけ訂正してさよならします。 >「4℃では保存期間中、ウイルス感染価の低下は認められず、乾燥直後の感染価を維持した。」 「-25℃では~維持した。」の間違いですね。 表に生データが添付されているのでそれを見ていれば分かるのですが。 まあ、I先生もそそっかしいなと・・・。 あとはいいです。無駄なので。

n_chika16
質問者

お礼

. アドバイスありがとうございます。 >>「4℃では保存期間中、ウイルス感染価の低下は認められず、乾燥直後の感染価を維持した。」 >「-25℃では~維持した。」の間違いですね。 >表に生データが添付されているのでそれを見ていれば分かるのですが。 >まあ、I先生もそそっかしいなと・・・。 ------ 【結 果】 1)種々の温度における鳥インフルエンザウイルスの安定性 37℃で保存したウイルスは H5およびH7亜型とも5日目には約100倍、7日目には約1,000倍の感染価の低下が認められた。一方、25℃、4℃および-25℃保存では7日間では大きな感染価の変化は認められなかった。 ------ 中略 ------ 一方、乾燥状態にある鳥インフルエンザウイルスの感染性は-25℃では安定であったものの、37℃および4℃においては比較的速やかに(24時間以内)、25℃ではH5ウイルスで7日、H9ウイルスでは3日で検出限界レベルにまで低下し、これは液中のウイルスの感染価低下速度に比べ明らかに早かった。乾燥前と直後のウイルス感染価には大きな差が認められないことから、乾燥途中の失活によるものではなく、保存期間中にウイルス蛋白あるいは遺伝子に何らかの変性が起こったためではないかと考えられた。 ------(鳥インフルエンザウイルスの鶏卵および鶏卵加工食品内における感染性残存に関する実験研究 鳥取大学農学部・教授 伊藤 壽啓/伊藤 啓史) 種々の温度における鳥インフルエンザウイルスの安定性について、 「37℃で保存したウイルスは H5およびH7亜型とも5日目には約100倍、7日目には約1,000倍の感染価の低下が認められた。一方、25℃、4℃および-25℃保存では7日間では大きな感染価の変化は認められなかった。」 ことから、高温よりも中温 低温で安定性が高いことが判ります。 上記より ウイルスは、乾燥により失活するとは 必ずしも言えないことが判ります。 ウイルスが乾燥して軽くなり 飛沫核状態になった方が感染の機会が急激に増加すると考えられると思います。 以上から、「インフルエンザウイルスは低温、低湿度において 長く生きますので、条件によっては、感染能力を維持した状態で数日生存することもあり得ます。」 は、間違ってはいないと思います。  ありがとうございます。 .

n_chika16
質問者

補足

------ (ANo.13) >>基本再生産数 R0=β×κ×D (R0が1より大きければ感染は拡大)」 は、感染が拡大するかどうかの判断材料に過ぎず、 > やはり理解できませんか。同種ウイルスでR0が異なる株が同時に存在した時にどうなるか、ということが。 ------  感染症では,1人の感染者が感受性人口に侵入したときに,その全感染性期間において再生産する2次感染者の平均数を基本再生産数と定義している。このときもR0>1なら流行の拡大がおこるが,R0<1ならば流行は自然消滅する。  そこで感染症根絶のためには,R0<1となるようにワクチン接種や隔離をおこなわなければならないことがわかる。たとえば麻疹などのようにR0が10をこえる感染症では,90パーセント以上の人口にワクチンを接種して免疫化しないと根絶できないことが示される。  R0は感染症の侵入の条件を与えるが,ある感染症が風土病化して定着するかどうか,というような長期的な動態をもしばしば決定している。感染症のダイナミクスを数理モデルを使って理解して予測や予防・制圧に役立てることが,数理疫学の役割である。 ------稲葉 寿(東京大学 大学院理学系研究科 数学科 准教授) 私には、「基本再生産数 R0=β×κ×D (R0が1より大きければ感染は拡大)」 は、感染が拡大するかどうかの判断材料に過ぎない という考えだけしか 容認できないです。 > これに抗原シフトを持ち出すセンスが判りません。それだと分節遺伝子を持たないウイルスは病原性が変化しないことになってしまいますが? ------ AおよびB型インフルエンザウイルスは 八つに分類した一本のマイナス鎖のRNA分節遺伝子をもち、三種のポリメラーゼ、血球凝集素、ノイラミニターゼ ------ 中略 ------ C型インフルエンザウイルスは 前2者より一つ少ない7本の分節遺伝子をもち、HAとNAにかわって1本の突起状蛋白をウイルスの表面に配している。 ------(東京薬科大学 大木力丸) インフルエンザウイルスで、分節遺伝子を持たないウイルスが存在するのでしょうか。 > 死体から感染を受けるリスクはゼロではありませんが、それは飛沫感染ではないです。接触による経口感染のリスクが圧倒的に大きく、それは防除が比較的容易だということです。少なくとも「遺族が遺体と対面する」ようなシチュエーションでは。 遺体に付着したウイルスの「飛沫核」(5マイクロメートル以下の軽い微粒子)は、条件によっては、感染能を維持したまま 数日生き続けますし 簡単に浮遊します。 なので、死体から感染を受けるリスクが少なからずあると申しております。 > まあ、質問者さんは私やtunertuneさんより遙かにウイルス学について詳しいと自負されているようですから、そんなことは承知なのでしょうが。 Jagar39 さんの誤解だと思います。 私が、質問して 回答者様から回答をいただき その内容を理解するためには、予備知識が必要となりますので 質問する前に ある程度下調べすることは当然ではないでしょうか。 また、理解していないのに 理解した振りをして終わりにするのは、回答者様に対して大変失礼だと思います。 そのため、納得するまでお尋ねするというスタンスでおります。 > だとすれば、そもそもなぜこんな質問を立ち上げたのかが判りませんが。後の受け答えを見る限り、「自分は全て知っている」と思っていることをわざわざ質問したようにしか見えませんけどね。 私の質問は、 ------ 死亡予測 8.000万人 高病原性インフル(H5N1型)のパンデミック(感染爆発)対策とは。 「強毒性新型インフル(H5N1型(亜型を含む))のパンデミック(感染爆発)が起きた際の 感染患者の治療法 や 感染拡大対策の隔離法 を含めた 国家としての具体的な対応策 や 自分の身を守る具体的な方法を教えて下さい。」 ------ であって、「ウイルス学」について ではありません。 ご回答いただいた内容に符合させる形で 疑問点をお尋ねしていることを ご理解くださいますようお願いします。 ありがとうございます。 ------( ANo.13)

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