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ブラウン管を利用した電子工作について

古いブラウン管を利用して、オシロスコープでいうところの「XYモード」のような機能を作成したいと思っています。 元の機能をそのままに、電源~電子銃~輝点の確認まではできています。ブラウン管偏向ヨークからX+、X-、Y+、Y-の四本のケーブルが出ているので、これを利用して X入力、Y入力を新規作成する計画ですが、偏向ヨークの制御回路が分かりません。 ヒント、アドバイス、成書の存在等情報がございましたら何卒よろしくお願いいたします。

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  • TT414
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回答No.2

X入力、Y入力を別々に、入力電圧に比例した電流を偏向ヨークに流せば制御できます。 但し、古いブラウン管がテレビ用だと偏向ヨークがX方向は15kHz、Y方向は60Hzののこぎり波専用に最適な設計がされています、実用品にはできませんが、装飾用なら十分でしょう。

schwalbe__
質問者

お礼

原理的に可能というアドバイス有難うございます。 電圧で電流を制御する方法というと、どういった風に設計すると良いでしょうか? 単純にFETを想像しましたが、コイルの突入電流も考えなければならないと思われますし、他に注意点がございましたらアドバイスを頂けると幸いです。

その他の回答 (2)

noname#59315
noname#59315
回答No.3

#2の方法は理論的には言えますが、偏向ヨークというのはコイル、すなわちリアクタンス成分です。つまり電圧を印可しても直ぐには100%の電流が流れません。 このような方法が採れないからこそオシロスコープは電極板でコントロールしているのです。 #1での方法は、万遍なくビームを当てるものですが、ここに映像信号により電子ビームの強さをコントロールしてプロットする方法です。文字どおりテレビの原理です。

schwalbe__
質問者

お礼

静電偏向型はそのような利点があるので高周波数への対応も出来、 オシロスコープに使われているということは存じております。 今回はそこら辺を踏まえて、あえて電磁偏向型で作成したいというのが趣旨でして…。 No2のアドバイスにも在る様に、実用ではなく、あくまで趣味の領域での作成ということを御理解頂けると幸いです。

noname#59315
noname#59315
回答No.1

偏向ヨークをそのまま使うのなら、のこぎり波の電流(電圧ではない)を流す必要があります。 水平周波数、垂直周波数と「XYモード」を同期させるのは至難の業だと思います。 オシロスコープは偏向ヨークの磁気によるのではなく、電極板による電圧そのもので偏向させているはずです。

schwalbe__
質問者

お礼

早速のアドバイス有難うございます。 のこぎり波はブラウン管に万遍なくビームをあてるのに必要なものと解釈していました。 ブラウン管にプロットされている一個の輝点を、X、Yの各入力電圧によって上下左右に偏向させたい…という今回の疑問にものこぎり波は関係してくるのでしょうか。 「オシロスコープのXYモードのように」という表現が足りなかったかもしれません。

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