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三分法と五分法

値引きや返品の仕分けには三分法と五分法の2通りの方法があることを勉強しました。 三分法…「仕入、売上」を使う方法。 五分法…「仕入値引、仕入戻し、売上値引、売上戻り」を使う方法。 また当座借越でも仕分け方法に一勘定制とニ勘定制が2通りの方法があることも勉強しました 一勘定制…当座預金がマイナスになるという考え方 二勘定制…当座借越は借金になるという考え方 疑問に思ったのですが、三分法と五分法は値引きや返品の仕分けにしか使わない言葉なのでしょうか? 一勘定制と二勘定制も当座借越だけなのでしょうか?

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回答No.1

◎三分法と五分法 三分法や五分法とは、商品売買取引に用いる記帳方法の名称です。 “繰越商品”“仕入”“売上”。 三つの勘定を用いた記帳方法だから、三分法。 この“繰越商品”“仕入”“売上”…に “仕入値引・戻し”“売上値引・戻り”…を加え 合計五つの勘定を使った記帳方法だから、五分法。 因みに… “繰越商品”“仕入”“売上”“仕入値引”“仕入戻し”“売上値引”“売上戻り” …と合計七つの勘定に分割された七分法や 更に、“仕入割戻”勘定と“売上割戻”勘定が加えられた九分法もあります。 ◎当座借越 通常は、当座預金残高を越えた小切手の振り出しは不可能ですが あらかじめ、取引銀行と当座借越契約を結んでおけば 当座預金残高を越え、借越限度額までの小切手を振り出すことができます。 当座借越とは、この超過額を指し、企業にとって、銀行からの借入れ発生を現します。 当座取引処理方法として 二勘定制・・・当座取引を当座預金勘定と当座借越勘定の二つの勘定で処理 ▼ (例) 『(借方)仕入 100』 『(貸方)当座預金 70  (貸方)当座借越 30』 一勘定制・・・当座取引を当座勘定のみで処理 ▼ (例) 『(借方)仕入 100』 『(貸方)当座 100』 こうした、一勘定制・二勘定制とは 質問者様のお考え通り、当座借越を必要とする際に使用される記帳法です。 なお、当座借越は 貸借対照表上は、“短期借入金”として、“流動負債の部”に、記載されます。

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