• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Dioが暖気後、エンストしてしまいます。)

Dio原付の寒冷時のエンストについて

このQ&Aのポイント
  • 最近所有している原付の調子が悪く、寒い時にエンストしてしまいます。
  • エンジンの回転が高くなり、暖気が終わった後、発進しようとするとエンストしてしまいます。
  • キャブレターの調整や洗浄をする必要があるかもしれません。アドバイスをお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

初めに、お尋ねしますが、夏場は正常だったんですね? 現在は、正常に走り出せば、あとは問題ないのでしょうか? 以上、何れもYESなら、それは不具合ではなく2ストエンジンの癖(特性)みたいなものですから、改善させるには、暖機運転のやり方を工夫しましょう。 走り出す前には、少し暖気を兼ねてエンジンを回してやればよいので、スタンド立てて、エンジン始動後、アクセルをゆっくりと開けていき、2000~3000回転ほど(少し高めのアイドルの感覚で、後輪が20~30km/h位で回る感じ。)で30秒~1分程度キープ。 その次に、さらにアクセルをゆっくりと開けていき、4000~5000回転程度(感覚的に言えば、アクセル半開弱くらいで後輪が勢いよく60km/h位で回る感じ。)を数秒~10秒程度以内キープしてやれば、排気煙が少し収まっていきます。 これをやれば、走り出しで、ストールすることは無いと思います。 それと、キャブ調整ですが、キャブが詰まっていたという原因は論外ですが、今の寒い時期に調整を行うのは面倒ですから、おすすめできません。冬場はなかなかピシッとしたセッティングが決まらないことが多くキャブ調整を何度もやっている人間でも嫌になることがあります。 エンジンが暖まっていれば、全く問題なく快調であるなら、今回はアイドルを少し上げる(アイドルストップスクリューを少し閉め込む)程度にしておいたほうがよいと思います。 参考までにキャブセッティングの書かれたURLを引用しておきますので、ご参考にして下さい。 蛇足 ご相談の症状が起きる原因を書きますが、その仕組みがイメージできなければ読み飛ばしてください。 2ストエンジンは、混合気とオイルを一旦クランクケース内に吸い込むことは、ご存じのことと思いますが、冬場のようにエンジンが冷えている場合、ガソリンが気化しにくく、また、チョークが効いている状態(燃料多め)だと更に夏場より多い量のガソリンがクランクケース内に残ります。(窓の結露をイメージしてください。) クランクケースまで十分に暖機できれば、ガソリンは蒸発し、ケース内に余分なガソリンは残りませんが、今の時期の低速暖機運転では、どうしてもガソリンとオイルが残りがちになります。 ご相談の事例にあてはめれば、一見、暖機できたようでも、ケース内はガソリン(andオイル)過多の状態ですから、ここでアクセルをがばっと開けると、かなり濃い混合気がどかっと流れ込み、着火せずエンジンがストールします。 夏場に問題なかったのは、流れ込む濃い混合気が着火する限度内であったということで、今は着火する限度を超えた(濃過ぎ)ということです。 はじめに書いた始動方法は、走り出す前に、ケース内の余分なガソリン(andオイル)を回転を上げた勢いで飛ばしてしまうということなんです。 この症状は、2ストエンジンに共通する症状で、2ストエンジンなら大なり小なりこの症状が出ます。

参考URL:
http://www.ctt.ne.jp/~free/ny/bike/nen01/kyab01.html
makoichi
質問者

お礼

非常にご丁寧なご回答ありがとうございます。 夏場は問題がなく、走り出して数分たつと、信号待ちしていてもエンストすることはありません。最初の数分が、非常に怖い思いをしておりました。また乗った次の日なども比較的問題ないのですが、3日くらい乗らないと、また怖い思いをしております。 あまりバイクには詳しくないのですが、丁寧にご説明いただき、エンジン内部でどういうことが起こっているのかイメージが沸き、とてもよく分かり、暖気の必要性を未にしみて感じました。 最近の車(4輪)は、暖気など必要ないと言われているようで、自分で自動車を運転するときは、暖気せずにすぐに走り出していますが、2輪(2スト)はしっかりやらないといけないのですね。 教えていただいた暖気のコツをマスターして、この冬を乗り切りたいと思います。 本当にありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう